2015年10月15日

続・情報淘汰が始まり友人淘汰が始まる【踊る埼玉県民 Vol.13】

続・情報淘汰が始まり友人淘汰が始まる【踊る埼玉県民 Vol.13】

 

広告は口コミが一番強い

洪水のように溢れるこの情報化時代で今後何が起こるかというと、情報淘汰が始まります。

これまでは、どれだけたくさんの情報を短時間で要点を素早くキャッチできるかという時代でしたが、今後は、それをどう絞り込めるかという時代になる。

先週、そんな話をしました。

 

古くから広告業界では、口コミが最強のプロモーションとされており、それは現代でも変わっていません。

そこで広告マンの誰もが考えたのが、ネットを使った口コミ拡散手段でした。

ネット上での口コミの走りが、ブログです。

 

閲覧者が多いブロガーを囲って記事を書かせるプロモーションが台頭した時代もありましたが、今では芸能人がそれで問題を起こすまでになり、(ペニーオークション)その手法は停滞気味になりました。

 

ブログに変わり台頭したのがTwitterですが、現在では業者アカウントの乱立が激しく、それらを防ぐためにTwitterは頻繁に仕様を変え、様々な制限を数多く設けることでギリギリ維持しているような状態ですが、既に若い人の間ではインスタに取って代わられつつあります。

Twitterからインスタという変遷を見ても、言葉から画像、つまり情報量が減ったものが受け入れられたことを物語っています。

 

私は、Twitterを、リアルタイム検索ツールとしてのみ使っています。

例えば大宮駅で電車が動かない。

そんな時に「大宮駅」でTwitter検索するとその状況がブワーっと出てきます。

なぜ停まってるのか、いつ動きそうか、他の方法で目的地へ向かうことはできないか、大宮駅にいる人達の生の声が聞けます。

 

SNSで現在最も強いのがFacebookです。

Facebookは実名登録であり、Twitterと違って知り合いとしか繋がらない使い方なので、情報精度がかなり高い。

 

広く世間に告げること、という意味で言えば、街中やメディアだけでなく、Twitter、FacebookなどのSNSも同様です。

例えばTwitterで、「ラーメン二郎うまかったー!」というツイートをすればラーメン二郎の広告だし、「富士山気持ちよかったー!」とFacebookに投稿すればあなたは富士山の広告マンです。

現代では、企業から消費者へ、だけでなく、あなたも友人からの広告をキャッチしたり、友人へ発信していることもあります。

そう、広告マン達はみんなこのSNS上での口コミ拡散を狙っています。

なぜならクライアント、つまり企業がそれを求めるからです。

 

Facebookはネット上のサービスでありながら、実名を常態化させてしまったところが革新的で、それはつまり、自分にとって影響力がある人、友人知人から発信されるので、情報精度はかなり期待ができます

街中で、知らない人に「この水おいしいよ」と言われても不信感しかありませんが、Facebookで友人が「この水いい!なんか最近全然風邪引かなくなったし、しかもちょっと痩せた!」と投稿していたら少し興味が沸く。

現代では、メディアからの情報だけでなく、Facebookを中心に、友人知人が発する情報がかなり重要視されてきています。

 

口コミも増えすぎれば淘汰される

Facebookでは、友達が増えていけばいくほど、タイムラインはカオス化していきます。

そこで始まるのが淘汰です。

Facebookの情報淘汰。

例えば私はFacebookアカウントを作って一年ちょっとですが、ほとんど非表示設定にしています。

遠方にいたり、連絡を取りたくても簡単に会える間柄ではない友人の近況を見れるのがFacebookの長所と捉えていたので、そういう人の投稿のみ表示されるようセットしています。

Facebook友達が増えるとTLが多くなり、見たい人の投稿が流れないようにするために非表示にし始めたのがきっかけでした。

 

しかし、何か自分の関心を引くような、面白い投稿が多い人はあまり親しくない人でも非表示にしません

何か自分が共鳴する、喜怒哀楽や五感を刺激される、または参考になる勉強になるような投稿が多い人は、誰でもそうだと思いますが、非表示にしようとは思わないはずです。

 

ちなみに、Facebookのいやらしい見方は、何が投稿されたかよりも、何が投稿されなかったかを推測するとちょっと面白いんですよね。

誰もが人に見てほしいものだけ投稿し、人に見られたくないものは絶対投稿しないわけで、そう考えていくと、投稿されてるものから見えざるものが見えてきてしまうということがあるんですが、そういうこと言うとまた嫌われるのでやめておきましょう。

 

つまらない告知ばっかりの人、リア充アピール合戦、病的なネガティブ投稿、小藪さんの言うところのカス写真家(ねこ、いぬ、空、カプチーノばかり撮る素人カメラマン)なども非表示。

この辺りは既に非表示にされてる方も多いかもしれません。

朝生さながらの議論をFacebookでしている人もよくいるそうですが、私はネットでそんなものは求めてないのでそれ系も非表示。

 

Facebookは自分と繋がってる人の投稿だけが出てくるわけではなく、全然知らない人の投稿も出てくるんですよね。

Twitterで言うところのリツイートであり、Amazonで言うところの関連商品的な。

でも、こういう投稿も非表示に出来るので、自分のTLはちゃんと守れるようになっています。

 

残るのはやはり面白いもの

一日何件投稿しようが、つまらなかろうがなんだろうがOKなのがFacebookであり、それを非表示設定してもOKなのがFacebookです。

宣伝会議賞を受賞したときに知り合ったコピーライター連中の投稿って、やっぱり面白いんです。

言葉のチョイスと写真とのバランス、文も端的で、見る人を楽しませる小さなセンスが必ずそこにはあります。

そうすると、やはり彼らのような人間が発信力を持つんです。

おっさんだろうと、あんまり知らない人だろうと、面白い投稿する人は消したくないですよね。

非表示設定とか私のような使い方をしてる人はまだそんなにいないと思いますが、情報淘汰が始まれば、SNSでも淘汰は必ず始まります。

 

現代は情報過多とよく言われますが、情報をキャッチすることに忙しく、本来やるべきことをしていない人がものすごく多いというのが現代の特徴で、本来、情報というのは、自分が何かをするうえでの必要な情報源だったはずです。

ボールを蹴ったこともないやつに、サッカー選手の気持ちが分かるわけないのに、知識が詳しくなっただけでサッカー選手の気分になってしまう人が多い。

情報というのは、自分が向かいたい方向へ向かうための燃料なのに、食べ切れない食料を積むだけ積んで沈没してしまう

知識や情報で頭でっかちになってしまってるがゆえに、非常に有弁でロジカルなんだけど、ただただ薄っぺらい批評家気取りという人、あなたの回りにもいると思います。

会話のネタを仕入れることには忙しいけど会話力自体がない。

いつダイエットしたいけど、痩せれたことがない。

100回オナニーはしたことはあるけど、SEXは一度もしたことはない。

 

経験者が語る重厚さは圧倒的で、未経験者のどんな有弁饒舌も一蹴してしまう説得力があります。

情報源や発信源はこういった人達にあります。

 

情報は、行きたいところへ行くための燃料であり、ネットは、現実に繋げるきっかけです。

 

あなたがアピールしてるつもりの自分広告、実はみんな非表示にしているかもしれません。

 

まだ今は「整理」する時代ですが、まもなく「淘汰」する時代がやって来ます。

それは、そう遠くないことかもしれません。

世にも奇妙な物語のタモリさん風の締めで、ペンを置きます。

 
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