2016年07月22日

費用ゼロで今すぐできる広報・企画・PRの勉強法【埼玉ポーズの逆襲 Vol.22】

費用ゼロで今すぐできる広報・企画・PRの勉強法【埼玉ポーズの逆襲 Vol.22】

 

日本のバラエティー番組を舐めるな

あなたが広報担当者だったとして。

あなたがPRを行う仕事に従事していたとして。

企画を考え、発信していくという作業をしていくことになったとき、例えばそういった様々な事例が紹介されているマーケティング関連の書籍などを手に取り勉強するのはとても有意義なことだと思いますが、もっと身近に企画やクリエイティブを学べるものがあります。

それが、バラエティー番組

あまりそういった観点からは注目されにくいですが日本のバラエティー番組のレベルは世界的に見てもかなり高い方で、バラエティー番組を見ているだけで十分、広報・PR・企画は学ぶことができます。

 

あなたが普段よく見ている(または見ていた)バラエティー番組を、一つでいいので思い出してみてください。

それは毎回どのように始まり、どのような音楽が流れ、どのようなテロップが出ていますか。

演者はいつ出てきて、どんな話しから始めていますか。

 

全て誰かの手によって考えて作られている

「テレビ」というと、とても遠い世界のような印象を受けるかもしれませんが、あなたとそう変わらない年代の人達があなたのように色々と熟慮を重ね、各所に許諾了承を取りながら、上司のご機嫌を伺い、部下に手柄を持たせつつクライアントやスポンサーを立ち回りながら誰かの人の手によって作られているんです。

音が流れるのは、理由があるから。

その曲をチョイスしたのも理由がある。

その曲の音量と、演者の音声の聞こえ方、テロップの入り方、そのフォント、色、カメラの動き方、切り替わり方、どれも全部誰かの考えや思いで構成されています。

全ては、見る人を楽しませるために。

老若男女1人でも多くの人に一秒でも長く見てもらえるために熟慮に熟慮を重ね構成されています。

つまり、映し出されるもの全てに意味があり、人の目を引くための工夫や計算が山ほど入っています。

 

テレビ勉強法

いつも見ている番組があるなら、その番組に出てくるテロップ表示を全て頭の中で消して、自分ならどんな言葉をどんな色の書体でどのように出すか、またはBGMを全部消して、どんな場面でどんな効果音や音楽を流すか。

出ている演者を総入れ替えするなら誰を起用するか。

レギュラーメンバーはそのままに、企画だけ変えるなら、どんな企画にするか。

番組タイトルを変えるならどんなタイトルがいいか。

また、その番組のロゴはどんなものがいいか。

ただ頭の中でそんなことを考えているだけでも十分脳内の筋トレになるんです。

 

そんな想定で見れないよ、ということであれば、自分ならどのタイミングでCMに入れるか、を考えみてください。

視聴率が下がったらあなたの給料も評価も、言うならば人間的価値が下がってしまうと思って真剣に考えてみる。

そうすると、制作サイドの考えが少し分かるようになってきて、主観的に見れるようになってくるんです。

単なる妄想でいいんです。

要は、少し角度を変え、そんな風にバラエティー番組を見るだけで、あなたがやろうとしている「発信」のアイデアやセンス、あらゆる選択肢がきっと増えるはずです。

なんとなく「テレビ」を客観的に見るのではなく、ちょっと主観的な目線に切り替えて見ることで、発信する、という作業の筋力は随分鍛えられます。

 

一番顕著なのが、生放送です。

これはもうLIVEですから、イベント要素が多分に加わるため、テレビ界の総合格闘技と化す。

まず目の前にイベントを構築し、それをリアルタイムで切り取りながら抽出していくドキュメンタリー。

面白いものを作るために全員が一丸となり電波を介して発信してくるあの総合格闘技は凄まじいものがあります。

 

テレビはタダで学べる最高の参考書

映像クリエイターもそうですが、意外と日本のバラエティーを甜めてる人は多いんです。

映画だとかにはうんちくを重ねるわりに、テレビ番組の映像手法には疎い。

あれだけ連日タダで見れる贅沢な参考書はそうありません。

テレビの中に映っている全ての映像は、誰かが考え、誰かの裁量で具現化されている結晶です。

 

明日はフジテレビが局を上げて臨む27時間テレビが放送されます。

私はここ10数年、毎年必ず見ていますが、今回は総合司会が不在で、リレー形式で行われるということで一貫性や主体性がないものと想定され個人的に期待値は低いですが、それならそれで主体性がないからこその面白さをどのように出し、リレー形式の中でどのように一貫性を演出してくるのか、といった観点からも見ることが出来ます。

そんなように、自分だったらどのようにするか、を少しでも意識して見てみると、今あなたがしている発信作業に役立つヒントが生まれてくるはずです。

私が仕事で実践している多くも、テレビ番組から勝手に学んだことを実践しています。

例えばあなたなら、明日の27時間テレビ、最初の司会は誰にしますか?

オープニングはどのように始めますか?

エンディングはどのように締めますか?

裏番組にはどのように対抗しますか?

深夜にさんまさんと中居さんのトークもありますが、ジャニーズ事務所からSMAP解散には触れるなと言われていたらさんまさんにどのように依頼しますか?

ジャニーズ事務所には何と回答しますか?

視聴者は何を求めていると思いますか?

明日は、あなたがプロデューサーになって見てみて下さい。

 

ちなみに、明日の27時間の総合演出は神奈川県出身の、私と同じ年の東大卒エリート。

「AKB総選挙」から「笑っていいともグランドフィナーレ」まで手掛けてきている人です。

見せてもらおうじゃねえか神奈川県民。

 

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