2014年08月11日

上田埼玉県知事 出演交渉の全貌 前編【そうだ埼玉メルマガ2 Vol.12】

上田埼玉県知事 出演交渉の全貌 前編【そうだ埼玉メルマガ2 Vol.12】

 

上田埼玉県知事に「そうだ埼玉」に出演してもらうために

「埼玉県知事に出て欲しい」

これは、このプロジェクト発足当時から私の一番の願いでありました。

「そうだ埼玉」は埼玉を象徴するものにしたいので、埼玉のトップの人間にはどうしても出て欲しい。

I love SAITAMAぷろでゅーす代表の漆原さんに最初にこのプロジェクトのお話に伺った昨年冬、ちょうどその日の数日後に、漆原さんは何かのパーティーで上田県知事にお会いする機会がありました。

なので、漆原さんはそのパーティーでその話を早速県知事に伝え、資料を渡してくれました。

県知事は前向きな姿勢で、「じゃあ秘書課とも話しておく」といった回答だったそうです。

後日、「知事はちょっと忙しいので…」

といった回答が漆原さんの元に届きました。

ただし、こちらも、具体的に、いつ、なにを、どのようにして欲しいか、明確に出来ていないところはありました。

その時はまだどこの撮影もしていない状況です。

そうなるとさすがに県庁としても簡単にOKは出来ないだろう、と思いました。

上田知事は県のトップです。「面白いから出てよ」ではやはり通用しないと。

であれば、「どう考えてもこれはもう上田県知事が出るしかない」といった状況を作り、その状況を持って行こうと考えました。県知事が出るに相応しい舞台を用意しないといけない。

そこからはこれまでのメルマガに記載した通り、連日、出演交渉の日々が始まります。

もちろん、そこで「県知事が出演することは決まっています」と一言沿えれるだけで、そこから始まる各企業団体への出演交渉は随分とスムーズにいったと思います。でも物事そんなにうまくはいきません。県知事出演も何も後ろ盾がないゼロからのスタートとなります。

何も後ろ盾もない無名の民間人が企業に連絡していくとどういったことになるかは、シリーズ1のメルマガから読まれている読者にはお分かりかと思います。

 

上田埼玉県知事と会いたくても会えない

プロジェクトが少しずつ大きくなり始め、TVや新聞、ラジオなどのメディアに呼ばれるようになってから、どんな取材でも常に私は「県知事に出て欲しい」と言い続けてきました。

「県知事に話せるよ」と仰ってくれる人は何人もいました。その方達は本当に県知事に話せる方達です。でも私は過度な期待はしていませんでした。「出てやってよ」と話して出れる立場の人ではありません。仮に本人が了承しても回りの意見もあります。

最後は、「ここで県知事出ないってのはありえないだろう」という状況を作るしかなく、「そうだ埼玉」が埼玉県の民意にならないといけない。そう思い、本日まで撮影に回ってきました。

 

埼玉県庁広聴広報課とも会えない

今回、埼玉県観光物産協会や、埼玉県庁観光課も協力してくれましたが、県知事に出演して欲しいといった対応窓口は広聴広報課というところになります。我々としては一度、広聴広報課の方とお会いしたいというのが一番の願いでした。

一度会って、思いを伝えたい。

しかし、それもなかなか実現はしませんでした。

であれば、決め打ちしかないと考えました。

 

上田埼玉県知事への「そうだ埼玉」出演提案の場はあって1回だろうと予測

相談する場も、思いを伝える場もないのであれば、こちらで具体的に何をどのようにしたいかを考え、企画主旨、提案主旨が一発で分かるような方法で提案する。それしかないと。 おそらくその提案の機会も、あって一回

まず、県知事には、踊ってもらうことを諦めました。平成26年2月の定例会で「なぜ埼玉県は恋するフォーチューンクッキーをやらないのか」という星野光弘議員の質問に対して、上田県知事は「亡くなった父から、人前で下手な踊りだけはするな、と固く戒められております」と発言されています。

「そうだ埼玉市長」の時も実感したことですが、まずは参加してもらうことを目標とし、より参加してもらいやすい内容に変更する。公の場でそこまで明言されてる以上、 それを押し付けることはやめよう。

踊らない、となると、オープニングに出て頂くしか方法はありません。

 

上田埼玉県知事に何をお願いするか

神奈川県知事はオープニングでミニコントを披露されています。

以前考えていたのは、秘書が知事室をノックする、「知事、入ります(返事がない)、あれ?知事?入りますよ!?」ドアを開けると知事が鏡の前でそうだ埼玉のダンスを一人でこっそり練習していてそれを秘書に見られたことに気付いた知事は、ロト7の柳葉さんばりの顔で振り向く。

こういったコントは確実にお願いできないだろうと思い、別に考えたのは、テレビ埼玉のニュース番組で始まり「ニュースです。埼玉県PR映像そうだ埼玉が完成した模様です。本日は特別ゲストとして上田県知事にお越し頂きました」といった形で出演してもらい、最後に知事にVTRを振ってもらい映像が始まるといったオープニングです。

しかしこれも断念しました。

大掛かりすぎる。

忙しい、時間がないと言われている中でそこまで大掛かりな提案をしても結果は見えています。

一言。

一言、言葉をもらうのはどうだろう。

「そうだ、埼玉!」

と一言発している映像をもらえないか。それであれば撮影は5分で終わります。またはその映像を送ってもらう形でもいい。これなら時間的にも内容的にも支障はないんではないか。

埼玉県知事には「そうだ埼玉!」という一言で、冒頭に映像出演してもらう。

提案内容はこれに決まりです。

 

出演者や協力者やメディアも上田埼玉県知事出演に向けて後押ししてくれた

その頃日経新聞の取材が決まっていました。正式に日経新聞に掲載されることになったらその日にラストアタックをしようと考えました。「今日の日経新聞にも掲載されているんですが、これに出演して頂きたいんです」と話せばより理解されやすいからです。それは埼玉新聞に掲載された時に経験済です。

広聴広報課には、漆原さんから再度打診してくれることになっていました。

埼玉大学の撮影日、その後は日経新聞の取材があり、そして本編ラストとなった埼玉ブロンコスチアリーダーズの撮影がありました。その翌日、島村と会議室で打ち合わせをしていると「ちょっと急なんですが明日掲載しようと思いまして」と日経新聞から連絡がありました。

明日!?

はやっ!

昨日取材を受けたばかりです。でも早いに越したことはない。明日掲載されるんであれば、明日が県知事出演交渉のラストアタックになる。ここが勝負所だと思い、急いで私は自宅に車を走らせます。そういう時に限って夕立。ものすごい豪雨の中を家まで車を走らせ、スーツとカメラを取り、会議室に戻ります。そして私はスーツに着替えカメラの前に立ち「そうだ、埼玉!」という映像を撮影しました。

どんな提案資料よりも一つの映像です。企業に出演交渉する時も、どれだけ話して、どんな資料を見せるよりも、サンプル映像を見てもらうことが一番早かったんです。その経験を活かし、一言でいいので映像出演してください、ではなく、実際どのような形で出演して欲しいかが一発で分かるサンプル映像を作るために、そういった映像を撮影しました。なので一応私が上田埼玉県知事の想定でスーツに着替えて撮影をしました。

エンディングのコバトンとチーバくんの映像はありませんが、それ以外の映像は昨日の埼玉ブロンコスチアリーダーズで全て揃っています。

なので私が知事役として撮ったその映像をオープニングにし、そこからは素材が全てあるので急いで全編繋いでいきます。そうすると、提案内容が何よりも分かりやすく、また、全企業分あるのでその映像がどういった内容になるかも分かり、また、状況としては本日、日経新聞に掲載されている、という信用性も得られます。

この映像を見れば、知事に何をして欲しいか一発で分かるだけでなく、これだけ大勢の埼玉県民が結託して埼玉のために出ている以上、これはもう県知事が出るしかない、といった状況もご理解頂けるだろうと思いました。各市長達も写真で既に参加されています。また、提案内容も決して大掛かりなものではない。

急遽、明日掲載、ということになったので、このサンプル映像を作るためにバタバタではありましたが、なんとか映像を作成しネットに限定公開で上げ、漆原さんに託しました。そしてようやく、ようやく広聴広報課と会えることになりました。

ようやくアポイントが取れた。

最初に断られてから、もう8ヶ月も経っていました。

重き扉が開いた瞬間でした。

 

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