2015年08月28日

そうだ埼玉を制作する中で身についた人の判断基準【踊る埼玉県民 Vol.6】

そうだ埼玉を制作する中で身についた人の判断基準【踊る埼玉県民 Vol.6】

早い決断が埼玉ポーズを生んだ

そうだ埼玉の最初の振り付けには、みなさん驚かれたようですね。

「難しい」という印象を受けるようですが、あれ、動き自体はそこまで難しくないんです。

早いから難しそうに見えるんですね。

なのであの動きを半分にすればいけるかもしれないと思いました。

ダンスの振り付け自体は、分かりやすくとても可愛らしいものだったので、これはいいものになるかも、と、あの動画を見た時に感じました。

 

そうだ埼玉を制作していく中で、そういったいくつもの「選択」がありました。

お先真っ暗の状況下で何かを選択するのは、とても難しいことでした。

この人はすごい人だ、この人は良い人だ、この人は信頼できる人だ、主観で思うことはありますが、とにかく選択しないといけない。

満たされている人間なら誰も彼も、疑うことから入る余裕がありますが、喉の渇きに飢えきった人間には「信じたい」という願望が先行してしまいます。

自分の見る目はどこまで確かなのか、そもそも何かを見誤ってるのかもしれない、何かを見失ってるのかもしれない、結果それで大打撃を受けたことも何度もあります。

 

だから最後は「早さ」で選択してきました。

正確には、「早い人」を選択せざるを得ない状況に追い込まれていったんです。

 

良い人なのか、信頼できる人なのかなんて本当のところは分からないし、結局は自分次第になる。

ただ「早さ」だけは唯一目に見える判断基準と言えます。

 

例えば高校の友人と大学の友人に、「明日飲み行かない?」と誘われたらあなたはどうするでしょうか。先に誘われた方を選ぶのではないでしょうか。

高校の友人も大学の友人もどちらも大切な友達です。でも誘われてる日が同じ日だったらどちらかを選択しないといけない。

そしたら先に誘われた方、つまり早い方を選ぶと思います。

 

これまでを振り返ってみても、うまくいくものはどれも早かったし、時間をかけてもダメなものはやっぱりダメでした。

そうだ埼玉ダンスの振り付けをしたダンサーMakiさんは、即断、即決、振り付けもすぐに完成し、修正も早かったし対応もとにかく早かった。

それが結果、埼玉ポーズの誕生に繋がっていくわけです。

 

直感が成功させ、理屈が失敗させる

内容にもよりますが、基本、本来よりも時間がずっとかかってしまうものは、得てしてどれもうまくいかないんです。

うまくいくものは直感が作用しているから早いんです。

うまくいかないものは理屈が大半を占めているからうまくいかない

 

「直感」というとすごく稚拙な気がするかもしれませんが、そもそもいくつもの理屈の上で成り立っているのが直感なんです。

20歳なら20年、30歳なら30年間生きてきた経験値に基づく直感なんです。

だから直感は100の理屈をも凌駕するので、早いだけでなく強い

 

人付き合いにおいても、仲良くなる人はすぐに仲良くなりますし、恋愛においても、幼馴染みならともかく、ずっと友達関係が続くような相手とは恋愛関係に発展しにくい。

一概に全てがそうだとは言いませんが、この判断基準を持ってして見極めることで、そうだ埼玉はやってこれたという自覚があります。

そうでもしないと永遠に完成しないという恐怖感から生まれた判断基準だったんだと思います。

 

もしあなたが今何かの選択で悩んでいたら、最初の直感を信じた方がいいし、その対象が人だとすれば、早い人を信じた方がいいです。

悩んでいるたいていの理由は、理屈が邪魔してるからなんです。

 

「知らなくていいことまで知りすぎて、世の中がつまらなくなる、これを知恵の悲しみという」

と言った開高健さんの言葉の通り。

 

スッと直感で決定させれなくなってしまった大人としての自分が、時として選択を見誤らせるんです。

 

例えば、よく失敗するし、うさんくさくて、無愛想で仕事が早いAさん。

ミスは滅多にしない、慎重で真面目で物腰も柔らかいけど仕事が遅いBさん。

あなたがパートナーとしてどちらかを選ばないといけないとしたら、どちらの人を選ぶでしょうか。

 

このお題は極論的な二者択一ですが、仕事であったりプロジェクトであったり、何かを共に進めていくパートナーや味方や仲間を選ぶ時、私はAさんを選択します。

だから業者なりスタッフなりクリエイターを選ぶ時も、レスや、行動が早い人を優先しますし、何かの案件でモデルを起用する時も、日頃からレスが早い子を優先します。

 

なんかこいつ見た目から話し方からうさんくさいな、という人いますよね。出来ればうさんくさくない人の方がもちろんいいです。

ただ、私だってはたから見れば十分うさんくさいと思います。だから人のことは言えません。

 

口下手でひどく無愛想な人もいます。でもレスや行動だけは早い。陽気で接しやすく物腰柔らかいけど、レスも行動も遅い。この場合も、もちろん前者です。

やる気は愛情はあっても、それを表に出すのが下手な人と、やる気はないけど、やる気があるフリや、好きなフリをするのがうまい人、と言えば答えは簡単なはずです。

 

失敗はまずいですが、失敗しない人はいません。

大事なのは、何をしようとして失敗したかで、それよりも「遅さ」は時として、失敗することよりもマイナスになることが多々あります。

 

よく失敗するし、うさんくさくて、無愛想だけど仕事が早いAさんの悪いところは、こっちがカバーすればいいだけなんです。

ミスは滅多にしない、慎重で真面目で物腰も柔らかいけど仕事が遅いBさんは、失敗する確率は低いですが、その遅さが、取り返しのつかない失敗に繋がる可能性があります。

 

敗北感にさえ負けなければいい

企画で言えば、8月にやれば最高だけど9月にやってもゴミ同然、ということもあるし、投資なんかも顕著ですが、どんなものでもタイミングを逃したら終わりです。

恋愛もそうで、一日のずれが一生のずれになることもあります。

火がくすぶってる頃ならまだしも、水がかかった枝をいくら火で炙っても、二度と火は点きません

人生は選択の連続ですから、常に何かを選択しなければいけません。

100%理解できてなくても、スパッと選択しないといけない。

 

行動に移すのが早い、行動自体も早い、判断が早い、決断が早い、レスが早い。

早い人は失敗するのも早いので、失敗経験も豊富です。

若い時は誰もがプライドが高いので、失敗を認めたがらないし、目を背けますが、一番大事なのは、敗北感に負けないことです。

負けても、敗北感にさえ勝てば次があります。

敗北感にさえ負けなければ何回でもチャンスがあるんです。

 

 

では、この三人から一人、仕事のパートナーを選ぶとしたらあなたは誰を選ぶでしょうか。

A君「いつか2m飛ぼうと思ってます、練習は何度もしていて、イメージはもう出来てます」

B君「とりあえず1m飛ぼうと思ってやってみたら90cmしか飛べず、しかも足をくじきました」

C君「30cm飛ぼうと思って、30cm飛べました。今のところ全部成功してきてます」

 

来週へ続きます。

 
続・そうだ埼玉を制作する中で身についた人の判断基準

「そうだ埼玉」を完成させれたある人の言葉

「そうだ埼玉」は自虐か?

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