達成率脅威の548％…話題の九州発エア盆栽に5000万以上出資集まる

エア盆栽登場

埼玉県さいたま市は、盆栽美術館があったり、盆栽村があったりと、あまり広くは知られていないものの、実は盆栽の聖地だったりするんです。

2017年には盆栽の世界大会である”世界盆栽大会“の開催も決定しています。

しかし今、盆栽で世間を騒がせているのはこの、エア盆栽と呼ばれる、その名の通り空中に浮く盆栽！

何だこの漂うこのラピュタ感は・・・

飛行石でも入ってるのではないかと思われますが、どうやら磁石で浮遊させているそうです。

energy base という基盤部分と little starと呼ばれる盆栽部分に分かれていて、どちらにも磁力が埋め込まれており、反発力を利用して空中浮遊の状態が出来ているそうです。

なのでもちろん「バルス！」と唱えても崩壊しません。

ちなみにこれ、浮遊しているだけではなく、回転しているんです。

好みの速度に設定できるみたいです。

クラウドファンディングで既に5000万以上を集めている

このエア盆栽はクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援者を募集中で、目標金額8万ドル（950万円）に対し、なんと1月28日現在44万ドル（5000万円）以上を集め、達成率は脅威の548％。

「クール！」「これは将来の日本の家を表現している。地震も防げるし」「360度回転する植物、すごい」「どこで買えるの？　私は絶対買う」と、外国人にも大反響。

ベーシックなセットは$200（約2万3700円）で、高いものだと$1,000（約11万8千円）と少々お高めですが、世界中から「欲しい！」という人が殺到中。

土台部分は伊万里焼でできていて、すべて手作りで制作には約3ヶ月かかるそうです。

まさにメイド・イン・ジャパンの底力を感じさせる逸品。

まだ残り33日もあるので、これは億行っちゃうかもしれませんね。。

すごい！

仕掛けているのは九州のプロジェクトチーム

このエア盆栽、九州の「Hoshinchu Air Bonsai Garden」というプロジェクトチームによるものなのですが、情報が少なく、細かい情報があまりありません。

いったい何者。。

鷺谷政明

埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中

関連リンク

• 情報提供、記事投稿、プレスリリース