秩父の最強パワースポット！経営者・自営業者に一押しの三峯神社の魅力

2016年12月27日

（出典：wikipedia）そうだ埼玉.com公式ライター : 富築

埼玉西部の大人気パワースポット、秩父市の三峯（みつみね）神社。

3つの峯の「気」が集まるこの名社は、自ら困難に立ち向かっていく人を後押ししてくれると言われており、経営者や自営業、スポーツ選手などから厚い支持を集めています。

（出典：Flickr）

日本武尊が国の秩序を回復するために東国へ遣わされた際、三峯地方があまりにも美しかったため、「ここにお宮建てちゃおうぜ！」と言い出したことが始まりとされています。

日本武尊は造営したお宮に、イザナギノミコトとイザナミノミコトを祀りました。二神の御使いは狼といわれており、境内のいたるところに狼の石像が建っています。

三峯神社の東には、雲取山、白岩山、妙法ヶ岳の3つの山がそびえています。これら三峰が美しく連なっていることから、「三峯」という名前が付いたといわれています。

三峯神社の遥拝殿からの眺めは絶景です！

美しい三峰と秩父市街地を一望出来ます。まるで下界を見下ろしている気分に浸れますよ！

神社への参拝といえば、たいていの人が「今年は良いことがありますように」「試験に合格しますように」といった、いわゆる“神頼み”をイメージするかと思います。

しかし三峯神社の神々は、「天は自ら助くる者を助く」タイプ。つまり、「他人に頼らず、自立して努力するする人に力を貸しますよ」という神様たちなんです。

三峯神社が経営者や自営業、スポーツ選手などに人気なのはそのため。自力で道を切り拓いていく職業の人に、強力なご利益を与えてくれる神様なんです。

「え、三峯神社って厳しすぎじゃない？」と思った方は、秩父神社へGO！秩父神社は万人を温かく受け入れてくれる神社です。

三峯神社の本殿と拝殿は、まさに豪華絢爛。全体に漆が塗られ、極彩色が施されています。

また、拝殿前の石畳も必見。どういうわけか、2012年の辰年から石畳に水をかけると、龍の紋様が浮かび上がるようになったそうです。

樹齢800年といわれている三峯神社のご神木。深呼吸を3回してから御神木に触れるとパワーを吸収出来るそうです。

木の幹には無数の手のアトが…。御神木も大変です。

全長5.2mの巨大な日本武尊石像。もの凄く大きな石像なんですが、大きすぎるためか視界に入ってきません。

こんなに頑張って手を振ってアピールしているのに、彼のまわりにはほとんど人がいませんでした…。

人里離れた山の奥に位置する三峯神社。食事やトイレ、ちょっとした買い物は境内にある大島屋で済ませましょう。秩父土産もここで購入出来ます。

大島屋の食事メニューは、カレーやそば・うどんはもちろん、秩父名物の「わらじカツ丼」や「しゃくし菜」、川魚など、様々な地物名物が揃っています。

写真はわらじカツ丼。甘辛いタレが食欲をそそります。

わらじカツ丼を上手く食べるコツは、最初に片方のカツをお椀のフタの上に避けてから食べることです。

凄くボリュームがあるように見えますが、意外と女性1人でもペロッと食べられてしまいます。

西武鉄道「西武秩父駅」もしくは秩父鉄道「三峯口駅」から、西武観光バス「三峯神社行き」に乗車。三峯神社で降りてください。

乗車時間は「西武秩父駅」から1時間15分、「三峯口駅」からは90分です。

関越自動車道、もしくは中央自動車道より国道140号線へ。神社までは2時間程度です。駐車場は何か所かに分かれており、合計200台分のスペースがあります。

いずれにしても、初詣シーズンや連休中は渋滞が酷いので要注意です。私がGWにバスで行った時は2時間以上かかった上に、山道の途中で下車して1kmほど歩きました。

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美味しいモノ探しが大好きな主婦兼webライター。趣味は川越市内の散策とイラスト描き。Twitter：@kawagoemizusaki　web：http://kawagoe-info.net

埼玉県川越市在住

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