2023年06月08日

【としまえん跡地】6月16日OPENのハリーポッター施設に埼玉県民の日割引があるのか問題

【としまえん跡地】6月16日OPENのハリーポッター施設に埼玉県民の日割引があるのか問題

公式ライター:もーみん山猫

2020年(令和2年)8月31日をもって閉園したテーマパーク「としまえん」。

その「としまえん」跡地に、6月16日OPENする大型施設「ハリー・ポッター スタジオツアー東京」

6月入場分のチケットが早々と完売するなど、OPEN前からすでにかなりの注目を浴びていて気になる存在!

見どころ・ポイントなどをまとめてみました。


埼玉県民の味方「としまえん」

東京都練馬区にありながらも、11月14日「埼玉県民の日」は埼玉県民、そして県民以外でも来場者全員が入園無料になっていた「としまえん」。

そのおかげで、当時東京に住んでいた私も、11月14日が土日だったときには「やったー!としまえん無料で入れるー!」と親子でとしまえんに行った記憶もあるくらい。(ものすごく混んでいました)

また、としまえんは大きな「屋内・屋外プール」もあったので、埼玉や東京に限らず、近隣の県民も遊びにきていたくらい人気でしたよね。

果たして「ハリー・ポッター スタジオツアー東京」も、それくらい愛されるテーマパークとなるのか…!?

埼玉県からのアクセス

施設の正式名称はワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。

こちら「としまえん」の跡地ですので、住所は「としまえん」と変わらず。

以下、公式サイトによる「交通アクセス」

住所:〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7
アクセス【電車】西武豊島線「豊島園駅」(西武池袋駅から直通で17分)から徒歩2分、または都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
【車】東京外環自動車道「大泉I.C.」から目白通り沿いに約20分

※スペースには限りがありますので、チケット購入時にあわせてパーキングもご予約ください。
混雑を避けるため、電車のご利用をお勧めします。

埼玉県には「都営地下鉄大江戸線」が通ってないことから、埼玉県民は「西武線」を利用して「豊島園駅」に向かうことになります。

ざっと土日祝の昼前後のダイヤを確認してみたところ、以下の駅を経由する方法が、もっとも早く到着する行き方となっておりました。

 ▶大宮駅・浦和駅・蕨駅・熊谷駅・川口駅・越谷駅・蓮田駅・幸手駅→西武線 池袋駅を経由

▶川越駅・所沢駅・飯能駅・本庄駅・西武秩父駅→西武線 練馬駅を経由

※2023年6月現在の情報
※検索サイトで「ハリーポッター 豊島園駅 埼玉」と入力して、検索候補に挙がった駅名のみまとめています

どの時間帯も必ずそうだとは限りませんので、行く際はご自身で確認してからのほうが確実かと思われます。

ちなみに、「豊島園駅」の「練馬・池袋方面」のダイヤを確認すると、基本的には「15分に1本」くらいの割合となっていました。

1本電車を逃すと次は15分ほど待つことになりますので、急いでる方などは行きも帰りも電車の時刻を調べてから向かった方が良さそうですね…!

埼玉県民を対象としたサービス

「としまえん」は西武グループに属する株式会社西武園ゆうえんちが運営していたので、「埼玉県民の日」優待があったのかと思います。

「ハリーポッタースタジオツアー東京」に関しては運営元も異なりますので、おそらく「何もない」かな、と。

確認したところ、そのような情報は現段階では公開されておりませんでした。




ハリーポッター施設の見どころ

ホグワーツ魔法魔術学校大広間

ここでは組分けの儀式、クリスマス・ダンスパーティー、ホグワーツの戦いなど数々のドラマが生まれました。

大広間のモデルになったのは16世紀の建造物――名門オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジの大ホールです。

スタジオツアーでは、この圧巻なセットを隅々まで鑑賞できます。

9と3/4番線&ホグワーツ特急

キングス・クロス駅の9と¾番線はマグルには見えないプラットホームですが、ハリーにとっては魔法界への入口になりました。

9と¾番線を舞台にしたシーンは、ほとんどがロンドン中心にある、利用客の多い市内の実在の駅で撮影されました。

ファンの皆さまには9と¾番線ホームに入場し、ホグワーツ特急に乗車していただきます。

実物大規模の魔法省

東京でしか見られない、魔法省のフルスケールセットに初めて足を踏み入れることができます。

スタジオツアー東京では、魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、スモークや照明によってフルーパウダーを体中に振りかけているかのように魔法の効果を再現しながら、写真や動画を撮影することができます。

動く階段エリア

ダイアゴン横丁

ダイアゴン横丁に足を踏み入れれば、実際に映画制作に携わったクリエイターが手がけたクラフトマンシップ溢れるこのセットを間近でご覧いただくことができます。

ダイアゴン横丁は、もともと『ハリー・ポッターと賢者の石』のために作られ、それ以降の作品でもたびたび手直しして使用されました。

ハリーポッター施設のチケット購入方法

チケットは、事前に公式ウェブサイトで購入いただく必要があります。

現地でチケットを購入いただくことはできませんのでご注意を。

チケット代金は以下の通り。

大人:18才以上 6,300円

中高生:12~17才 5,200円

幼児・小学生:4~11才 3,800円

チケット販売は2023年3月22日14時からはじまり、現在は2023年6月16日~9月30日分を発売中。

6月分はすでに全日程完売で、7月分も残りわずかとなっておりますので、気になる方はなるべく早くご購入することをオススメします。

また、10月1日分以降のチケット発売日は、現時点で未発表です。

約3か月前からチケットの発売が開始されたとなると、早くても7月くらいの発売になりそうですね。

チケット – Warner Bros. Studio Tour Tokyo – The Making of Harry Potter (wbstudiotour.jp)

西武線もハリーポッターワールド全開

また、スタジオツアー東京への都心側の玄関口となる池袋駅と、最寄り駅の豊島園駅は、「訪問客の期待感・高揚感を高める空間」を目的にリニューアルされました!

池袋駅は英国ロンドンの「キングス・クロス駅」

豊島園駅はホグワーツ魔法魔術学校へとつづく「ホグズミード駅」をそれぞれイメージしたそうです。

また、5月16日からフルラッピング電車も運行中。

映画「ハリー・ポッター」に登場する「禁じられた森」を背景に、主要キャスト「ハリー」「ハーマイオニー」「ロン」の3人をにあしらったフルラッピング電車となっており、20000系車両3編成にこのデザインを施し、池袋駅と豊島園駅の間をメインに運行。

「エクスプレス」を名乗っていますが、列車種別は各駅停車であり、急行券や指定席料金も不要ですので安心してご利用いただけます。よかった。(笑)

このように、ただ「としまえん」の跡地を盛り上げているだけに終わらず、「西武線」も同時に盛り上げてくれているのは嬉しいですね!

私は「子供の頃に全巻読んだので内容も一通りは知っているかな」くらいの浅い”ハリポタ好き”ではありますが、そんな私でも読んだ当時の記憶がよみがえってきそうなほどの再現度の高さが伺える「ハリーポッター スタジオツアー東京」。

また、ハリーポッターをほとんど読んだことがない、ほとんど内容を知らない方でも楽しみやすい内容になっている印象を受けました。

何よりも雨が多くなるこれからの時期、「屋内のテーマパーク」の需要はあがりますので、そういった点でも色々な方が遊ぶ場所の候補にあげやすいですよね。

気になった方はぜひ、足を運んでみてくださいね♪

っと、言いながらも年内はまずは行きたい日時のチケットがあるのか、その確認から始めなきゃいけなさそうですので、皆さんも、どうか希望日時のチケットが取れますように。

(私も本当は6月7月の土日に行きたかったのですが、全部完売でした(涙)ひとまず10月の土日のチケット取れるように、頑張ります…!)

もーみん山猫

東京で生まれ育ち2021年9月に大宮に引っ越して来たWEBライター。鉄道、ジャニーズ、ゲーム大好きオタク系女子。



関連リンク


ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター

https://www.wbstudiotour.jp/

  • 東京都練馬区春日町1-1-7

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