川内優輝 転倒、給水失敗にめげず自己最高の9位【世界陸上2017】
そうだ埼玉.com編集部
世界陸上ロンドン2017で代表ラストランを公言している、埼玉県久喜市出身の川内優輝選手。
8月6日に行われた男子マラソンに出場した川内選手は、序盤、左太ももを看板に激突。中盤過ぎには段差に足を取られて転倒、そして２５キロ過ぎには給水に失敗。
それでも終盤、驚異的なラストスパートを見せ9位でゴール（2時間12分19秒）しました。
キヌイ選手が金メダルを獲得したあたりで中本選手を追い抜き
その時、前を走るワンジル選手とこれだけの差がありましたが、
ラストここまで追い上げるもワンジル選手に3秒届かず、惜しくも入賞を逃しました。
ゴール後は崩れ落ち、車いすで搬送。
川内選手はレース終了後、報道陣に対し以下のようにお話されていました。
「最低でも入賞って言ってきたんで、最低にも届いてない。許してくれない人もいるかもしれないけど、自分としては日本代表としてやれることはやれました。こんなに弱い自分ですけど、いろんな人に応援してもらって、ここまでこれました」
「これからもどんどん世界のマラソンを走っていく。でも、やはり日本代表というのは責任が重いです」
「自分でもここまでこれましたので、もっと実力があって、スピードのある選手なら入賞、メダルもいけると思います。これからも日本のマラソンをよろしくお願いします」
中本健太郎選手は10位、井上大仁選手は26位でした。
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中
