【海ありませんけど…】埼玉県に海鳥が迷いこんできた謎
埼玉県生態系保護協会提供
夏真っ盛りの今、海に会いに行くために千葉県や神奈川県へお出かけする埼玉県民はいると思いますが、海域で生息する海鳥が埼玉県に来るという話はあまり聞きません。
埼玉県生態系保護協会は１０日、小笠原諸島などの南洋海域に生息する海鳥「カツオドリ」が５日に埼玉県越生町の山中で保護されたと発表しました。
出典 : http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/116/57/N000/000/005/125982627004916302157_0162b091203.jpg
「カツオドリ」は沿岸部でも見られることはまれのようで、内陸の埼玉で飛来が確認されたことはこれまでなかったため、協会担当者は「なぜ現れたかは謎だ」とコメント。
越生町黒山の林道で近隣住民が発見し、東松山市の動物病院に持ち込まれました。衰弱状態だったため栄養補給などをしており、回復次第、野生に返すそうです。
台風などの影響で内陸部に迷い込むことはあるそうですが、５日ごろはそうした気象条件下ではなく、また、飼育も無理なので水族館やペットショップから逃げ出した系でもなさそう。
海がない埼玉県からすると、そうだ埼玉の歌詞のように「海に行くだけで旅行になる」し、「水平線でドキドキできる」わけですが、いつも海にいると、たまには山が良くなったのかも。
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中
