埼玉最大級の源泉量!1日くつろげる「熊谷 花湯スパリゾート」温泉と岩盤浴の凄さを解説
編集長 : 鷺谷政明
2017年4月に完成した、熊谷市の「花湯スパリゾート」。
埼玉県民としてここを知らなかったことを深く反省し、その自戒の念を込めて、10の癒やしポイントと共に、本記事を作成しようと思います。
ここがすごい!花湯スパリゾート
1.入り口の高級感
こちらが入り口。
駐車場は300台停めることが可能。もちろん無料。
2.百円硬貨が不要
中に入ると、スパリゾートの守り神?がお出迎え。
下足箱。
ここで100円硬貨が必要になるところもあるけど、鍵だけでOK。
施設内のロッカーも、基本、硬貨は不要。
裸になって、いざ!というときの100円玉探し地獄ほど嫌なものはない。
3.施設内がとにかくキレイ
入ると正面にお食事処が。「讃岐のだし匠 いろはのゐ」。
この食事処だけの利用も可能だし、なんと、岩盤浴ルームから直接ここに入ることも可能。
受付をすませ、お風呂場へ向かう。
途中の通路には、マッサージ処や、たかの友梨ビューティーサロン、ヘアーサロン、カフェ、
寝ころび処など。
オープンして2年なので、とにかく施設内がキレイ。作りもシャレてる。
4.埼玉最大級の源泉量
花湯スパリゾートの湯は、埼玉最大級の源泉量が売りで、浸かってみるとわかるけど、温まりかたがまるで違う。
毎月県内のスーパー銭湯へ通い、暇さえあれば温泉旅行へ出かける私が断言する。
ここの泉質はヤバイ。
温泉通のかたは、ぜひ試してもらえればわかるはず。帰りの車内がしばらく曇るほど、身体が芯まで温まる。
5.広すぎるお風呂場
花湯スパリゾートは24,000㎡の広さ。東京ドーム半分の大きさを誇る巨大リゾートだ。
内湯も露天も、とにかくでかい。
内湯
出典 : 花湯スパリゾート公式
天井がめっちゃ高い開放感
内湯に入って驚くのは、その天井の高さ。
露天があるなら、やっぱり露天優先で浸かりたくなるけど、ここの大浴場はとにかくこの天井の高さから感じられる開放感がすごいので、内湯もゆっくり満喫したくなる。
シャワーの勢いMAX
ボタンを押さなければ出ないシャワー、勢いがめっちゃ弱いシャワーなど、ストレスフルなシャワーは数あれど、ここは出しっぱなしができて、勢いMAXの最強設計。
地味なポイントだけど、風呂好きにとっては重要。
露天風呂
出典 : 花湯スパリゾート公式
これ、庭園ではなく露天風呂。
ここまで広い露天はあまり見たことがない。
草津の西の河原露天風呂を彷彿させる、圧倒的広さと開放感。
内湯より俄然広いです。
出典 : 花湯スパリゾート公式
雨天時でも利用しやすいよう屋根もあり、バリエーションも、座湯、寝湯、壺湯、やシルク風呂から、岩風呂、ひのき風呂など豊富。
そしてなにより、埼玉最大級源泉量はハッタリではなく、本当に泉質が良い。
出典 : 花湯スパリゾート公式
生源泉、加温なし。本当にそのまま。
日本には湯治という言葉もあるように、疲れた身体を癒やしてくれる、こんな温泉が埼玉にあったなんて。
身体のコリがひどいときや、どうも身体が疲れ気味、というときは、この埼玉最大級源泉の湯で身体を癒そう。
出典 : 花湯スパリゾート公式
ちなみに、夜もなかなかヤバイ感じ。
圧倒的殿様感。それくらい贅沢な気持ちに包まれる。
ちなみに、広々としたサウナや、ジェットバスも完備されてます。
6.関東最大級の温活cafeネスト
花湯スパリゾートの売りは、生源泉かけ流しを楽しめる回遊式露天風呂と、8種類の岩盤浴洞とリラックスルームからなる、温活cafeネスト。
ここもとにかく広い。
8つの岩盤浴のうち、2つが女性専用。
全般的にこの施設は、女性への配慮が行き届いてると感じる。
女風呂はサウナ2つあったり、女性専用の空間があちこちにあるので、女性一人の利用でも安心設計。
入ったところには貴重品ロッカーも。
低温ネスト洞という岩盤浴は、いわゆるカップルシートで、
ほら穴みたいなのが5つある。
中はこんな感じになっていて、もちろんただのほら穴ではなく、低音の岩盤浴設計になっている。
照明のオンオフの切り替えが可能。ここは会話も雑誌もOK。
雑誌はこのように多数取り揃え。
奥に見えるマッサージチェアも無料で使える。
ここも、ただのリクライニングスペースではなく、床が暖かくなってる。
岩盤転座房といって、低温に設定された岩盤浴床に、リクライニング式のベッドチェアを並べた、寝ころび処。
快適な温度で、TVを見たりコミックを読んだりしながら、じんわりと身体が温まる。最高でしょ。
反対からの画。
人気のロウリュウサウナも。
岩盤浴はそれぞれの効能があり、温度も表示されているので、いろいろ試してみるのも楽しい。
奥には漫画コーナーがあって、その数15,000冊。
ずっといられるなこりゃ。
あらゆるところに、リラクゼーションスペースが。
ここは温活コーナー。ドリンク無料。
種類も豊富。
7.岩盤浴からお食事処に行ける
そしてすごいのは、この岩盤浴コーナーを出て、
通路を歩いていくと
お食事処へ行けてしまうのだ。
よし一杯やろう、ということで、
生ビール(480円)
まずはビールだろ。
味噌キュー(380円)
味噌きゅうり。器がこだわってるな。
天ぷらの盛り合わせ(780円)
これも器すごいな。
まぐろの赤身とネギトロ丼(980円)
ざるそば(680円)
メニューは、和食の居酒屋という感じ。
お酒とかは別に…という人は、カフェのほうがいいかも。
パンケーキとかハンバーグプレートとかあるよ。
8.リラックスルームの規模もエグい
温泉と岩盤浴の間にあるリラックスルーム。
テレビ付きリクライニングチェアが66台。
180度近くまで倒せるから、仮眠に最適。
女性専用ルームもあります。
ここにも雑誌がたくさんあるので、飽きることない。
9.ディズニー的配慮
トイレにポツンと置かれた丸い筒。
これ、なんだかわかりますか。
間接照明かと思いきや、これ、
芳香剤なんですね。
トイレなんだし、芳香剤なんてそのままポンと置かれていてもいいのに、こういう細かい配慮が、施設内至るところまで行き届いてるんですね。
生活感あるものを極力見せず、時間の許す限りくつろいでもらう。
その精神、まるでディズニーランド。
10.フリーwi-fiありまくり
基本的に施設内は、どこでもフリーwi-fiがあると思っていい。
ここで一日のんびりロハスに仕事することも可能だ。
花湯スパリゾートの営業時間
日~木
10:00 ~ 23:00(最終入館 午後22:30)
金・土・祝前日
10:00 ~ 翌9:00(最終入館 深夜1:00)
朝風呂
早朝6:00 ~ 午前9:00
花湯スパリゾートの料金
入浴
平日 大人 750円 小人400円
土·日·祝·特定日 850円 小人500円
※小人は小学生以下
※18:00以降はコース料金より100円引き
※深夜1:00以降(金·土·祝前日)は1,200円
温活cafeネスト コース
平日 500円
土·日·祝·特定日 600円
※レンタル岩盤マット・レンタル館内着付き
※ご利用は中学生から。
※温活cafeネストのみのご利用はできません。別途入浴料が必要となります。
朝風呂
大人 600円
小人 400円
花湯スパリゾートへのアクセス
車
〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1005
国道17号沿い。熊谷ラグビー競技場のすぐ近く。
バス
熊谷駅から、路線バスや無料送迎バスもあるけど、そんなに本数はないので、公式サイトで時刻表をしっかり確認していこう。
タクシー・徒歩
熊谷駅はタクシーが結構あるし、駅から車で10分程度なので、タクシー(1,000円程度)という手もある。
徒歩だと40分。運動だと思って、歩いて行って帰りだけバスってのもいいかも。
花湯スパリゾートの宿泊
別途料金で、個室の利用はできますが、宿泊施設はありません。
まとめ
平日は23時まで、金・土・祝前日はずっとやってるよ、という感じ。
お風呂のみは750円~850円。岩盤浴も使う場合は+500円~600円。
1,400円くらいで一日ゆっくりできると思えば、相当コスパいい。
あと、喫煙所もありますよ!
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中