【動画】そうだ埼玉を見事に美しく変貌させた注目のクラシックデュオ「Fleuri (フルーリ)」のインタビュー動画が面白い【6月7日入間】
こんな美しくなるとは誰も想像だにしなかった「そうだ埼玉」のクラシック・カバー!
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美人クラシックデュオ「Fleuri (フルーリ)」インタビュー
そうだ埼玉を演奏してみてどうでしたか?
福原すみれ「すごい勉強になりました」
加藤礼菜「ああいうジャンルはやったことなかったもんね」
福原すみれ「POPSは普段でもやることはあるんですけど、そうだ埼玉はROCKだったので、とってもいい勉強になりました」
二人の最初の出会いはいつだったんですか?
福原すみれ「出会いは、去年(2014年)の春ですね。私が普段伴奏を頼んでいた女の子がいたんですけど、その子が出来なくなってしまって、で、友達に(加藤礼菜を)紹介してもらったのが最初ですね」
なぜフルーリというデュオを結成するにまで至ったんですか?
加藤礼菜「お互いのタイプは全然違うんですけど、目指すものとか求めてるものが同じだったというのが、一番大きいと思います」
福原すみれ「演奏をして終わりではなく、その演奏を世間に広めて認知してもらうと考えたときに、人間的相性や音楽的相性だけではなく、仕事の価値観も一緒ではないと活動は出来ません。そう考えた時に、彼女はとても考え方が柔軟だと思ったので、一緒にやろうと誘いました」
加藤さんがピアノを始めたのは?
加藤礼菜「母が家でお教室を開いていたので、3歳の時にやり始めました。ピアノを追及していくと辛いことも多くて何度も辞めようと思った時もあったんですけど、やっぱり自分はピアノが好きで。戻るべきところに戻るっていう感じでピアノをやり続けています。なので、始めたきっかけは母です」
福原さんがヴァイオリンを始めたのは?
福原すみれ「私は遅いんですけど、8歳の時からで、ヴァイオリンの音色がすごく好きで、弾いてみたいって思ったんですけど、私その頃地方に住んでいて、通えるところに教室みたいなものがなくて。でもちょうどタイミング良く、東京からプロのオーケストラの人が近くに住み始めてお教室を開いて。やりたい、というだけで終わりそうだった時に、そういうことがあったので、すごい偶然ですね」
クラシック音楽の魅力ってどんなところにあると思いますか?
加藤礼菜「一番自分を表現出来る場が(クラシック)ピアノであって、色んな表現が出来るし、同じ曲でも弾く人によって全然違うんですよね。新たな発見が出来たり、その人の思いが伝わったりとか、そういう魅力があるので、聴く人に感動を与えたり、音楽っていう大きい幅で言っても、…ね?」
福原すみれ「うん。…ん?」
加藤礼菜「(ここから先は)感じ取って(笑)」
福原すみれ「(笑) 多分彼女が言いたかったことこれかな、っていうのが私も言いたかったこととリンクしてるんですけど、作曲の人もそう言ってるからそうだと思うんですけど、一番作りが細かくてしっかりしてるのがクラシック(音楽)なんですね。JAZZとかは、雰囲気も出さなきゃいけないからまた別の難しさがあると思うんですけど、創り上げる、創造でいったら、クラシックが一番難しいんですね。だからそれに彼女はやりがいを感じてるっていうのがあると思って。私も色んな曲をやった結果、タンゴとかも憧れるけど、カチッとしたクラシックが好きですね」
ところで普段ってどんなことしてるんですか?
福原すみれ「普通に漫画読んだり、本読んだり?」
加藤礼菜「結構私はインドアじゃないよ」
福原すみれ「インドアじゃないんだ?へー」
加藤礼菜「映画館行ったり、美術館行ったり」
福原すみれ「美術館は私も行く」
加藤礼菜「水族館行ったり、とか。アクティヴです。体力が持つ限り(笑)」
福原すみれ「私はインドア派なので、オフの日は家にいたいので…家の動物と戯れたり…猫と犬がいるので」
6月7日の演奏会はどんな内容になりそうですか?
加藤礼菜「地元(入間市)で開催するってあまりないので、地元の、クラシック知らない方々に、クラシックっていいなって純粋に思ってもらいたいっていうのがあって。だから価格設定も安くして(1,000円)色んな世代の方々に来て頂けたらって」
福原すみれ「あと、誰もが知ってる曲だけをやるっていうのではなく、知らないかもしれないけど、面白い曲、こういう曲もあるんだっていう、メリハリをつけました。で、内容は決して軽くないんですね」
加藤礼菜「演奏家にとっては難しいな、とかちょっと挑戦する曲だなっていうのを敢えて選んで」
福原すみれ「もちろん、みんなが知ってる曲も今回は結構選んでて。バラバラな感じかもしれないけど、コンセプトっていうよりは、聴き応えっていうのを重要視しました」
こういう演奏会ってお二人と話したり出来るんですか?
福原すみれ「たいてい毎回終わった後に、少しお話しさせて頂いたりします」
加藤礼菜「なのでお一人で来て頂いても全然大丈夫ですし」
福原すみれ「でもあの、初めて来る方とか、普段(クラシックコンサートに)来慣れてない人にとっては不安っていうか、そういうのはあると思うんですね」
加藤礼菜「どんな服着て行けばいいんだろう、とか、そういうところからになっちゃって緊張感があるみたいです」
ジーパンとかそういうラフな格好で行ってもいいんですか?
福原すみれ「全然大丈夫ですし、そういう服装の方も全然います。ホールもよっては違うところもあるかもしれませんが、私達がやってるコンサートは全然問題ないですし、それよりも、来てくださってありがとうございます、なので」
加藤礼菜「本当にありがたいです。なので、どんな方にも来て頂きたいです」
演奏会へ向けて
加藤礼菜「いい音楽を生で聴いてもらいたいっていうのが一番です。音楽で伝わることもあると思うので」
福原すみれ「そこは本当に諦めずにぶつけます。そして、私達を通してクラシックを知って頂くのも嬉しいし、生演奏を聴きに行く機会がない方も多いと思うので、生、ライヴっていいなって思って頂くことも嬉しいですし、1つのステージとして楽しんで頂けるように工夫を凝らします」
とにかくFleuri (フルーリ)のお二人は好対照で相性抜群!「そうだ埼玉」のクラシックバージョンもそうですが、だからこそこの二人にしか出せない個性的で美しいアンサンブルが生まれるんですね。
二人の絶妙な掛け合いは、ずっと見ていたくなるような、そんな楽しい雰囲気でした。
是非こちらから↓二人のインタビュー動画もチェックしてみてください。演奏してる時とはまた違う二人の雰囲気が感じられます。
【動画】美人クラシック・デュオ「Fleuri (フルーリ)」インタビュー
「Fleuri (フルーリ)」の演奏会はいよいよ6月7日(日)!
いよいよ6月7日、加藤礼菜さんの地元である入間市で演奏会が開催されます!
開催日:2015年6月7日 (日)14:30開演
会場:入間文化創造アトリエ・アミーゴ
入場料:1,000円
【出演】
福原すみれ(ヴァイオリン)、加藤礼菜(ピアノ)
【曲目】
ショパン:黒鍵、ショパン:夜想曲Op.9-2、シューマン:献呈、ヴィヴァルディー:夏、ランゲ:花の歌、マスネ:タイスの瞑想曲、パガニーニ:24のカプリスより17番、ガーシュイン:サマータイム 他。
【入場料】
1000円(チケットご購入の際はお手数ですが、Gmailにお名前とチケット枚数をご記入の上お問い合わせ下さい)
【福原すみれ(ヴァイオリン)】
8歳よりヴァイオリンを始める。東京音楽大学器楽専攻弦楽器卒業。2012年度に国際芸術協会主催の新人演奏会オーディションに合格し、新人演奏会、ソロリサイタルに出演する。
【加藤礼菜(ピアノ)】
3歳よりピアノを始める。東京音楽大学ピアノ演奏会コース卒業。在学中給費奨学金を受ける。また、東京音楽大学短期留学奨学生として奨学金を得て3ヶ月間、英国ギルドホール音楽院に留学。現在東京音楽大学大学院科目等履修に在学中。
【フルーリからのメッセージ】
クラシックがお好きな方も、初めての方も、どなたでも楽しんで頂ける6月らしい爽やかなプログラムをご用意しました。是非どなた様もお気軽に足を運んで下さい。皆様のお越しを心よりお待ちしております!
fleuri.info@gmail.com
Fleuri(フルーリ)のFacebookページ
【動画】すげえ…若きクラシックデュオの「そうだ埼玉」生演奏に感動
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中