ムーミンキター!2019年ムーミンのテーマパークが埼玉県飯能市にオープン!
そうだ埼玉.com編集部 2018.1.25更新
ムーミンのテーマパーク埼玉説はマジだった
先日当サイトからもお伝えした、ムーミンのテーマパークが日本で建設されるという話題ですが、
2015年07月02日
ムーミンキター!2019年ムーミンのテーマパークが埼玉県飯能市にオープン!
この記事の中で、ムーミンテーマパーク埼玉説に触れたことを覚えていますでしょうか。
あくまで噂レベルだったのですが、6月30日に都内で行われた会見で、埼玉県飯能市に正式に建設されることが発表されました。
出典 : http://image.itmedia.co.jp/l/im/lifestyle/articles/1506/30/l_mm_metsa11.jpg
マジだった…!
東京ドーム4個分!飯能市宮沢湖にオープン!
ムーミンテーマパークの名称はフィンランド語で「森」を表す「メッツァ」と言われています。
広さは約18万7000㎡で、これは東京ドーム約4個分の広さなんだとか。
西武鉄道が持つ18万7000㎡の用地を6億円で買う契約を結んだフィンテック社の玉井信光社長は、「当初は都心型の小規模なテーマパークを考えていたが、森や湖がないとムーミンらしさを出すことができない。また、当初の計画よりも広大な土地となったため、計画を変更し2017年の開業とすることを決めた」とお話されています。
投資額は数十億円で、年100万人の集客を見込むとのこと。
ムーミンを題材にした大規模なテーマパークが作られるのは、作者のトーベ・ヤンソン氏の故郷フィンランド以外では日本が初となります!
「メッツァ」はどんな感じになりそう?
「メッツァ」は、無料の「パブリックゾーン」と、有料の「ムーミンゾーン」に分けられる予定で、「パブリックゾーン」は、誰もが無料で来られる憩いの公園としての機能を維持しつつ、自然を活用したアクティビティを展開。
結婚式もできる湖畔の見えるレストランをはじめ、地産の食材を使用し素材の味を活かした北欧料理店や、ショップ、湖の遊覧船など、四季折々の自然が楽しめるゾーンに。
「ムーミンゾーン」は、シンボルとなるムーミン屋敷はもちろん、キャラクターと触れ合うことができる施設などを展開し、自然との共存をテーマに、アナログとデジタルを融合させながら、世界中のムーミン関連施設を総合的に統合し、屋内や屋外、体験型コンテンツ、芸術施設など、すべてが詰まったフィンランドのムード溢れる、まったく新しいムーミンの世界が楽しめる施設になる予定だとか。
これは楽しそう…!
なんで埼玉県飯能市になった?
当サイトでも話題となった、ムーミン谷を再現した「あけぼの子どもの森公園」があるのは飯能市。
2015年07月02日
ムーミンキター!2019年ムーミンのテーマパークが埼玉県飯能市にオープン!
つまり飯能市にはムーミンと縁があったため、2013年にフィンテックがムーミンのテーマパークを作るというニュースが出るやいなや、飯能市が市を上げての誘致活動に乗り出したそうです。
誘致成功の決め手となったのは、「とにかく、現地に何度も足を運んでもらえるよう努力したこと」と、大久保勝飯能市長は分析しています。
地元産木材をふんだんに使った市立図書館や、前述のムーミン谷公園などを紹介し、「自然と共生する街」というイメージを積極的にアピールしたことが成功の要因となっているようです。
「メッツァ」へのアクセスはどんな感じ?
出典 : http://www.city.hanno.saitama.jp/0000003549.html
都内からだと電車でもアクセスしやすそうですが、圏央道・狭山日高ICから約15分なので、埼玉県民にとっては車の方がアクセスしやすいかもしれません。
電車
- 西武池袋線・池袋駅から約42分(特急電車)
- 東京メトロ副都心線・渋谷駅から約66分(小竹向原経由)
- 元町・中華街(横浜)から快速急行で約95分
- JR埼京線・大宮駅から約50分(川越経由)
- JR八高線・八王子駅から約34分
車
- 圏央道・狭山日高ICから約15分で市街地に到着
- 圏央道・青梅ICから約15分で市街地に到着
(飯能市公式サイトより)
当初は「2017年の早い時期」に、という案内でしたが、現在は2019年春と言われています。
いよいよムーミンが日本に!
埼玉県飯能市にムーミン谷を再現したスゴイ公園があるって知ってた?
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