2016年02月10日

埼玉disり漫画「翔んで埼玉」20万部→30万部へ!埼玉県各市長らもコメント

埼玉disり漫画「翔んで埼玉」20万部→30万部へ!埼玉県各市長らもコメント

 


「翔んで埼玉」大ヒット中

昨年当サイトでも取り上げた埼玉disり漫画「翔んで埼玉」

2015年12月17日に2万5000部の発行部数で復刊が決定していましたが、予想を超える予約で、発売日を12月24日に延期し、発売前からいきなり20万部の重版

そしてなんと発売から2週間で重版が決定し、現在ついに30万部突破です!

2015年の本の年間売上ランキング10位が約32万部、ライトノベルが37万部という数字を見ると、出版業界的に見ても30万部突破はかなり大きな数字ということが分かります。また、1980年代に発表された復刊ということを考えるとこれは異例中の異例。

 




各市長も反応

この反響を受け、同作品中でもっともいじられている所沢市の市長をはじめ、

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埼玉県の各市長さん達もコメントを寄せています。

Shichou_Tokorozawa_Yokonaga所沢市長 藤本正人氏

『パタリロ!』の作者が、こんな本も出されていたとはついぞ知りませんでした。埼玉のそして所沢の宣伝をしていただき、苦笑しながら感謝しています。魔夜峰央先生は所沢にお住まいだったとのことで、とてもうれしく思います。この漫画がどんどん宣伝され、日本中に広まればさらにうれしいです。感想を、というので家に本を持ち帰ったところ「お父さんも買ったの?」と娘に言われました。既に買って読んでいたのだ・・・。ええいっ、こうなれば麗・麻美の活躍とブームが本市に吉と出ることを願いたい。

 

Shichou_Gyouda_Yokonaga行田市長 工藤正司氏

『翔んで埼玉』は、良い意味で読者の想像を裏切る展開で、大変楽しく読ませていただきました。約30年を経て、今の埼玉であればどのように描かれ、どのような結末を迎えるのか、続編があれば読んでみたいと思います。埼玉県は災害が少なく暮らしやすい土地柄もあって、おおらかな人が多いと言われていますが、この勢いにのって、全国各地に埼玉の魅力をどんどんPRしていきたいですね。機会がありましたら、「埼玉県名発祥の地」行田市にもぜひお越しください。

 

飯能市長 大久保勝氏

『翔んで埼玉』により、さまざまなところで埼玉県が話題になっているとのことで、魔夜峰央先生とこの作品の人気の高さを感じるところです。本市内の書店でも大きく取り上げられており、大変注目されていることがうかがえます。今後は埼玉県のみならず、わがまち飯能市もぜひ取り上げていただきたいと思います。

 

「翔んで埼玉」著者 魔夜峰央(まや・みねお)

1953年生まれ、新潟県出身。横浜在住。
1973年、「デラックスマーガレット」(集英社)でデビュー。1978年、「花とゆめ」(白泉社)にて代表作『パタリロ!』の連載を開始。『パタリロ西遊記!』などのスピンオフ作品を生む大ヒット作となる。1982年、フジテレビ系列で『パタリロ!』がアニメーション化。現在、「別冊花とゆめ」「MELODY」(ともに白泉社)にて『パタリロ!』を連載中。また、「まんがライフ」(竹書房)にて年に1回、『眠らないイヴ』を連載している。

 
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出典 : PR TIMES


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鷺谷政明

埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中



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