【動画】これが1割タレント 9割審判の底力!【さいたまんぞう / そうだ埼玉撮影】
「さいたまんぞう / なぜか埼玉」とは?
1980年に仲間内でコミックソングとして制作されたこの曲は、県内ローカルの曲でしかなかったそうですが、翌1981年ニッポン放送の人気番組「タモリのオールナイトニッポン」で紹介されたことにより一変、物珍しさから全国で話題となり、この結果、4月にフォーライフ・レコード(現フォーライフ・ミュージックエンタテインメント)から前述の自主制作盤が商業盤として発売されるに至り、「なぜか埼玉」は自主制作盤と商業盤を合わせてなんと12万枚!を売り上げるヒットになった有名曲なんです。
実はご自身は埼玉出身でも埼玉在住でもないんですが、名前にここまでガッツリ「埼玉」を入れている芸能人の方はそういないので、是非、埼玉県PR映像「そうだ埼玉」に出ていただこうと思い、ご出演頂きました。
とっても優しいさいたまんぞうさん
まんぞうさんは礼儀正しく、明るく、本番に強く、こちらの欲しい画を瞬時に察知し、それに応え、深々とお辞儀し、去る、やっぱりタレントさんだなあと思いました。
ドキュメンタリーカメラを回しはじめた瞬間スイッチが入るんです。表情も口調も仕上がった状態で、長すぎず、短すぎず、いくつかユーモアを挟み、パッと喋れる。芸人さんなんかでも、例え直前までムスっとしてても、カメラが回った途端笑顔で「どーもー!」ってなるそうですが、その切替たるや、プロフェッショナルは違うなあと感じました。
今現在ほとんど名前は知られていなくても、一度売れて有名になった人はその感覚が抜けずプライドだけは一流のまま、という人がすごく多いそうですが、まんぞうさんは会った時から帰る時まで終始笑顔で偉ぶるような振る舞いも何一つせず、ものすごく優しい方でした。
ダンスも60代とは思えないキレで、やはり歌手ですからリズム感もあり、撮影もとてもスムーズに終わりました。
さいたまんぞうオリジナルダンス
さいたまんぞうさんのダンスには、一箇所だけ審判ならではのこんなアレンジが入っています。ご自身でも「1割タレント 9割審判」とお話されていますが、今仕事はほとんど草野球の審判だそうで(その流れで映画「もしドラ」にも審判役で出演されたそうですが)「審判の格好でやってもいいですか?」ということで、さいたまんぞうさんは、審判の姿で出演して頂きました。
さいたまんぞう明石家サンタ出演裏エピソード
さいたまんぞうさんは、2012年の「明石家サンタ」にも(電話)出演されていました。
明石家サンタとは、フジテレビ系列で毎年クリスマスイヴに生放送される20年以上続く長寿番組で、明石家さんまさんが司会を務める冠番組です。色んな一般人の不幸話を電話で聞くという主旨の番組なんですが、この番組には芸能人枠があり、そこにさいたまんぞうさんが(電話)出演されていました。まんぞうさんは昔さんまさんとお仕事をされたこともあり、面識もあるようでした。
本当に何度も何度も芸能人枠の電話番号にかけたそうですが、なかなか繋がらないようで、ようやく繋がって番組スタッフに話の内容を伝えても、最終的にどの人(話)をチョイスするかはさんまさん次第だそうで、自分のところに電話がかかってくるかどうかは本当に分からないそうです。つまりガチ。他にも、タモリさんのラジオ番組に出演された時のお話など帰りの車内で気さくにお話して頂き、とても楽しい現場でした。
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中