「↑直進33km」イオンモール羽生の案内板を見て埼玉の広大さを感じる
ライター : こいのぼりん3世
首都圏(もはや全国?)屈指の大型ショッピングモール地帯である埼玉県。
中でもイオンモール(以降大型イオン)の数は埼玉県内だけで7店舗(羽生・川口・川口前川・春日部・与野・浦和美園・北戸田、イオンレイクタウン越谷も入れると8店舗)と、イオンの本社がある隣の千葉県の9店舗に続いて全国2番目という大型イオンの激戦区でもあります。
そんな今となっては、埼玉県東部民(西部には残念ながら1店舗もない)にお馴染みの大型イオンですが……
中でも羽生店の案内板の距離数が凄まじいのをご存じでしょうか?
羽生店は2007年に、埼玉県内では初めて「イオンモール」の名を冠して造られた大型イオンで、翌年にレイクタウンが出来るまで、実はイオンとして日本一の規模を誇っていました。
また、当時は埼玉県内でも、北部は南部と違いまだ大型ショッピングモール未開拓地(あっても旧熊谷サティだったりカインズモール行田、ビバモール加須程度)であった為に、この羽生店のオープンには地域住民待望であったとか。
その為なのか分かりませんが、この羽生店の案内板に書かれた距離数が少々おかしいというネタをつい先日発見してしまいました。
「イオンモール羽生 ↑直進33km」
これだけで何が言いたいのか分かっていただけたでしょうか?
何といっても33km……
5kmとか遠くても10kmならまだしも、33kmって……
ちなみにこの案内板は羽生店のオープン当時からあったそうで、現在でも存在しているもので、国道140号を秩父方面から走っていると寄居町・深谷市の境目付近の反対車線側に比較的大きく書かれたものがあるのですぐに分かります。
また、この33kmの案内板の他にも国道140号ではその先、熊谷市との境目付近に「直進24km」というのもあり、他路線では主に国道17号、国道122号、国道125号、国道407号でも「直進25km」だったり「直進19km」だったりする案内板が置かれています。
他県でも群馬県太田市の国道407号・茨城県古河市の国道4号にもやたら距離数の多い案内板が存在していました。(その証拠に県内の他の大型イオンと比べても駐車場での群馬ナンバー、土浦ナンバー率が高い、後とちぎナンバーも)
イオンと言えば、一昔前北海道で「最寄りのイオンまで110km」というようなとんでもない看板がネタになっていましたっけ。
現在では撤去されてしまったそうですが、画像検索を使うと今でも見ることができます。
私が確認した所、埼玉県内でのイオンモールまでの距離数は羽生店の33kmが最長でした。
これだけ見ると、さぞかし羽生店の知名度はあのレイクタウンを超えたんじゃないかと思いがちですが、残念なことに案内板は主に県の北部にしかなく、知名度も埼玉県内では県北部や東部ぐらいで、後は隣接する群馬県東毛地域に留まっているようです。(県南部ではレイクタウン以外知らないという声も)
羽生店では毎年、羽生市が「世界キャラクターさみっと」の開催地でありゆるキャラの街な事を受け、頻繁にゆるキャラのイベントを開いているようです。
「イオンモール羽生 直進33km」の看板見つけられた方は、是非投稿お待ちしております。
羽生は日本一の“聖地”となり得るか?世界キャラクターさみっとin羽生2016潜入取材!
イオンモール羽生店にご当地キャラが大量発生?!合言葉は「ハロー!はにゅ☆はにゅ」
世界キャラクターサミットの舞台!羽生市長の埼玉ポーズ!【そうだ埼玉市長 / 羽生】
この記事が気に入ったらいいね!しよう
そうだ埼玉.comの最新情報をお届けします。
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中