絶対に食べて欲しい埼玉県のご当地カレー3選
そうだ埼玉.com公式ライター : となりのスゥさん
ご当地グルメもさまざまな広がりを見せ、埼玉県内もソウルフードやB級グルメなど手軽で美味しい食べ物が増えましたね。
今回は、埼玉の食材を使用し、地産地消を取り入れたご当地カレーをご紹介します。
甘味とコクが決めて『久喜梨入カレーライス』(久喜市)
久喜市は、梨の名産地であり、幸水・彩玉・豊水・あきづき・新高と、種類も豊富で水分が多いのが特徴です。
8月上旬頃から、道路沿いにある梨園では、売店で梨が販売される様子がみられるようになり、これが秋の訪れを感じさせる風物詩にもなっています。
その名産品を使用して作られたのが『久喜梨入カレーライス』。
JA南彩『農協食堂』で提供しており、価格は580円(税込)。
梨のピューレを使用していて、カレールーには梨の原型はありません。
甘口でコクがあり、老若男女が好んで食べられる味で、どこか懐かしいTHE家庭のカレーです。
【JA南彩 農協食堂】
住所:埼玉県久喜市菖蒲町下栢間948-6
TEL:0480-85-2780
営業時間:午前11時~午後5時30分
定休日:年中無休(年始休業あり)
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苦難の歴史を乗り越えてきた『北本トマトカレー』(北本市)
北本トマトカレーが世に出てくるまで、埼玉県民は北本市がトマト栽培に力を入れていることを知っている人は、少なかったのではないでしょうか。
そもそも北本トマトの起源は、1925年(大正14年)に植え付けの記録が残されており、北本市は全国に先駆けてトマト栽培を開始していました。
当時は生食用ではなく、アメリカへ種子を出荷するための事業として栽培されていたそうです。
しかし種子の栽培がうまくいかず、この計画は断念。
その後、発想を換えトマト加工への道へ進みます。
都内のホテルや有名レストランでも使用され、ブランド力のあるトマトへと成長していきました。
そしてまた試練が起きます。戦争の影響でトマト加工工場は閉鎖を余儀なくされてしまったのです。
そんな経緯もありながらも、かつての北本トマトのブランド力を復活させるために開発されたのが『北本トマトカレー』です。
第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝にも輝き、北本トマトカレーをきっかけに北本トマトの美味しさが広まり始めました。
現在、北本市内の12店舗と不定期で、キッチンカー1台で北本トマトカレーを提供しています。
程よい酸味とトマトの美味しさが前面に感じられるカレーです。
美容にも良い古代米を使用した『さきたま古墳行田古代米カレー』(行田市)
行田の新名物として誕生した『さきたま古墳行田古代米カレー』は、行田の観光スポットの一つ『さきたま古墳群』をイメージしたもの。
地産地消を取り入れた、美容にも健康にも良いカレーがさきたま古墳行田古代米カレーです。
このカレーの特徴的な部分でもある、ポリフェノールが豊富に含まれている古代米が美容や健康に気をつかう女性に注目され、ポピュラーなお米になりつつあります。
白米に古代米を少量入れて炊くと、モチモチした食感と古代米の表皮がプチプチとしており、食べごたえがあります。
そこに行田の食材をふんだんに使用したカレールーをかけると目にも美味しく、食欲が湧いてきます。
行田市内に14店舗と不定期でキッチンカー1台がカレーを提供しています。
お店ごとにトッピングやカレーの味も違い、各店のこだわりを感じることが出来ます。
食べてみたくなったカレーはありましたでしょうか!?
気になるカレーがあったら、是非足を運んでみてください。
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思い立ったが吉日、楽しいことドキドキワクワクを探すのが趣味。演劇とキックボクシングと小鳥が好きなwebライターウーマン。加須市在住。