2024年は埼玉のクラフトビールが注目される1年になる。 3月9日(土)埼玉タップテイクオーバー開催!
ライター : 南原卓也
予言します。
2024年は埼玉のクラフトビールに大きな注目が集まる1年になります。
クラフトビールブームなんて呼ばれて久しいですが、2024年2月時点で、埼玉県内にいくつのブルワリー(クラフトビール醸造所)があるかご存知ですか?
我が埼玉県には「28」のブルワリーが稼働しています。現在準備中のブルワリーもいくつかあるので、この数字が近いうちに30を超えることは間違いないでしょう。
今回は、埼玉県民なら埼玉のクラフトビールをチェックしておいた方がいいよっておハナシです。
埼玉のクラフトビールが注目される3つの理由
どうも。SPUの南原です。
SPUの中では「埼玉のビール伝道師」なんて呼ばれていたりします。
冒頭に予言した通り、2024年は埼玉のクラフトビールに大きな注目が集まる1年になります。
その根拠となる3つの理由をお伝えしましょう。
根拠①埼玉第5の都市・越谷にブルワリー誕生!
越谷市は人口約34万人が住む中核市。
さいたま市、川口市、川越市、所沢市に次いで、県内でも5本の指に入る存在です。
上位4つの市にはクラフトビールのブルワリーがあるのに、なぜ越谷にはないのか?
長年、埼玉でビール好きをやっていますが、越谷市にブルワリーがないことには違和感しかありませんでした。
そんな越谷市でクラフトビールの魅力を発信するクラフトビール専門店「Nomendo Brew Stand」がオープンしたのは、2023年8月のこと。
越谷駅から徒歩3分という好立地です。
しかも「Nomendo Brew Stand」は、オープン当初から醸造を念頭に準備を進めていました。
店舗併設のスペースに醸造スペースを設け、2024年1月に醸造免許を取得。2月7日より、念願のクラフトビール醸造をスタートさせました。
埼玉第5の都市・越谷市にブルワリーが誕生した瞬間です。
根拠②埼玉のビール特化型のイベント多数開催の噂
埼玉を拠点に活動していて、各地でビールを飲み歩いていると、所々でいろいろな噂を耳にするものです。
その中には、埼玉のクラフトビールに特化したイベントが、大小さまざま各地で複数開催予定なんて噂もちらほらと入ってきたりするのです。
飲む機会が増えれば、おのずと注目度が増していくのは当然のことで、その第一弾が2024年3月9日(土)13時から行われる「埼玉タップテイクオーバー」!
会場は前出の「Nomendo Brew Stand」です。ビールがなくなるまで続くこのイベントでは、「Nomendo Brew Stand」の16タップが、埼玉県内から集まった15ものブルワリーのビールで埋め尽くされます。
16タップあるのに、15ブルワリー? 1つ足りなくない?
そうです。残る1つのタップからは、「Nomendo Brew Stand」のファーストバッチをリリースする予定です!
ファーストバッチとは、そのブルワリーが初めて醸造したビールのこと。錚々たるブルワリーのビールに祝福されるように、「Nomendo Brew Stand」のビールがお披露目されます。
越谷市初のブルワリー「Nomendo Brew Stand」のファーストバッチが飲みたければ、2024年3月9日(土)の「最多々タップテイクオーバー」へ行こう!
根拠③ビールは最強のコミュニケーションツールである
ビールって、ただの美味しい飲み物ではありません。
最強のコミュニケーションツールなのです。
お酒が入ってリラックスした状態で話ができる。
みんなで乾杯すれば、一体感が生まれる。
お互いの人となりを知ることができる。
コミュニケーションツールとしてのビールの役割を挙げればきりがありません。
ましてや越谷まで埼玉のビールを飲みに集まる人は、埼玉に対して好意的な人ばかりなはず。もしかしたら、良い出会いもあるかもしれませんよ!
埼玉県民は埼玉のビールこそ飲んでおけ!
俺はね。ずっと言ってるのよ。
「埼玉県民は、埼玉のビールこそ飲んでおけ!」ってね
別に他のビールを否定しているってわけじゃなくて、遠くに行かなくても、埼玉で美味いビールには出会えるから。
「え!? 地元でこんな美味いビールを造ってるの!?」って驚くよ。本当に。
苦味なんて全く感じないビール。
驚くほどにフルーティーなビール。
スモーキーなビールに、酸っぱいビール。
ビールってめちゃくちゃいっぱいあるんだよ? 知ってる?
え? 多すぎて何を飲んだらいいかわからないって?
そんなときは俺に聞きなよ。
3月9日(土)の「埼玉タップテイクオーバー」では、俺もきっと「Nomendo Brew Stand」で飲んでいるはずだからさ!
埼玉ポーズ連合(SPU)メンバー。日本一面積が小さく、日本一人口密度が高い蕨市を”美味いビール密度も日本一”の街にしようと企む男。