2014年11月27日

すげえ…埼玉県立川越工業高校の生徒が電車を作っちゃった

すげえ…埼玉県立川越工業高校の生徒が電車を作っちゃった

文化祭で披露!

埼玉県立川越工業高校の生徒の制作により、20人余りが乗車できる3両編成の電車が完成。2014年10月25日~26日に開催された埼玉県立川越工業高校の文化祭で披露されました。

川工電鉄と名付けられたこの電車、架線からパンタグラフで電力を取って60mほど走行します。

いったい何がどうなって電車が動くのか一般人には全く分かりませんが、それを高校生が自力で作ってしまったというから驚きです。

台車や車体など部品のほとんどは、鉄板や鉄骨を切ったり削ったりして、溶接やねじ留めで作ったそうで、シートは西武鉄道から贈られた特急レッドアローの中古品を使用しているんだとか。

 

乗客は大絶賛!

 




製作過程が凄すぎる!

川越工業高等学校 電車班のTwitterから、これまでの作業過程が見れるんですが、その大変さがよく伝わってきます。

川工電鉄を動画で!

すごい!踏切までありますね。ちなみにこのデザインは、東武東上線のTJライナーと、西武鉄道の西武6000系のようです。2両目は高崎、宇都宮線ですかね??

発車ベルがあるともっと雰囲気出そうですよね。埼玉県PR映像の歌「そうだ埼玉」を発車ベルにアレンジして是非使用して欲しいですね。

川越工業高校は、創立百七年目を迎えた歴史ある高校で、ソニーの「ウォークマン」開発者の高篠静雄さんや、ICカードの「Suica」開発者の椎橋章夫さんらを輩出したものづくりの名門校です。

11/22には鉄道博物館でも走行したそうです。おそらくここまで来るのに相当たくさんのドラマがあったんでしょうね…という着眼点から、埼玉県立川越高校のドキュメンタリーを見た映画プロデューサーが映画化を考え制作したのが「ウォーターボーイズ」でした。もしかしたら川工電鉄も映画化しちゃうかも!?

 

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鷺谷政明

埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中



関連リンク


埼玉県立川越工業高等学校

http://www.kawagoe-th.spec.ed.jp/

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