【徹底レビュー】話題の西武秩父駅前温泉「祭の湯」に行ってきた!
そうだ埼玉.com公式ライター : HIRO_T
2017年4月24日、秩父市の西武秩父駅に駅前温泉「祭の湯(まつりのゆ)」がオープンしました!
以前私が秩父を訪れた際、「駅前温泉誕生!」という告知ポスターを見ていたので、温泉好きの私としてはずっと気になっていた場所なんです!
というわけでさっそく行ってきましたので、祭の湯の楽しみ方、見どころスポット、利用方法やアクセス方法などご紹介します!
祭の湯オープンにあわせ秩父駅もリニューアル!
秩父観光の玄関口としても利便性がある西武秩父駅は、祭の湯オープンに合わせて、今年3月に改装工事が完了しました!
池袋~西武秩父間を78分で運行する、西武レッドアロー号も乗り入れられています。
お祭りの雰囲気を演出した駅構内
改札外コンコースも和風化され、品のある落ち着いた空間を表現しています。
西武秩父駅の利用者も増えたようで、この日も外国人観光客や団体客が多く訪れていました。
アクセス抜群の祭の湯
祭の湯は、物販・フードコート・温泉の3つのエリアからなる複合型温泉施設で、駅に温泉施設が併設されているのは関東でも珍しいそう。
フードコートと物販エリアは入場無料なので、温泉を利用しなくても気軽に立ち寄れます。
こちらは物販エリアの出入り口。
ここは駅からも直結しているので、おみやげだけ買いたい時にも便利。
外には、テラス席やテーブルもあり、のんびり寛ぐご家族連れの姿も見受けられました。
駅前には専用の駐車場も完備されていて、館内1,000円以上利用で2時間無料になります( 駐車場:普通車39台)。
秩父土産が充実!物販エリア「ちちぶみやげ市」
物販コーナー「ちちぶみやげ市」では、両サイドにさまざまな特産品があり、以前地場産センターの記事で紹介した、
2017年04月12日
秩父観光帰りに寄ってほしい!秩父地場産業センターに行ってきた
しゃくし菜づけやプレミアムケーキも販売していました!
秩父夜祭りをモチーフとした焼菓子やチョコレートは、完売しているものも!
国の伝統的工芸品に指定されている秩父銘仙が揃った秩父美人屋台では、スカーフや可愛いエコバックなど、女性が喜びそうな商品も多く、お土産にぴったり。
まるでお祭り屋台!フードコート「呑喰処 祭の宴」で秩父グルメを堪能
フードコート内もお祭り風の内装です。
この日はG.W中ということもあり、とても混雑していました。
フードコートの一角には、立派なお神輿も飾られています。
祭囃子のBGMもかかっており、まさにお祭り気分になれますよ!
近くにいた小さな男の子は「お祭りだぁ~!」と、飛び跳ねて大はしゃぎ。
私までつられてテンションが上がってしまいました。
秩父名物「わらじかつ丼」「みそポテト」は並んでも食べる価値あり!
秩父のご当地グルメ、わらじかつ丼のお店には行列ができていました!
丼物系はお弁当用にテイクアウトもできる様なので、帰りの電車内で食べるのにも便利!
私は、「おやつ本舗」のみそポテト(200円)を食べてみました!
おやつなどで食べられている地元グルメで、秩父地方では小昼飯(こぢゅうはん)と呼ばれています。
初めて食べたのですが、甘じょっぱい味噌ダレと、ほくほくポテトが相まってとても美味しかったですよ!
秩父で有名なくるみだれそばや、武蔵野うどんの肉汁うどんまであります。
フードコートでは珍しい、焼肉ホルモンのお店も人気でした!
無煙ロースターのテーブル席で、本格ホルモンやカルビを楽しめます。
ほかにも、ジェラートのお店を含めて7つの店舗があり、どこも多くのお客さんで賑わっていました。
お風呂上りのビールは最高!立呑みスタイルが楽しい「酒匠屋台」
地元蔵元の日本酒や、ワインなどを提供する「酒匠屋台」。
ちょい飲みコーナーでは、しゃくし菜などのおつまみメニューも提供しています。
兎田ワイナリーのワインや、イチローズモルトのウィスキーもあるので、私のようなお酒好きには嬉しいスポットです。
温泉エリア「祭の湯」へはフードコートからの出入りもOK!
「祭の湯」はフードコートとつながっているので、館内着のまま出入りができてとても便利。
1階には受付や専用のお食事処、2階がお風呂エリアになっています。
出典:https://response.jp/article/2017/04/20/293766.html
露天風呂からは、武甲山を望むことができます。
日々の喧騒から離れ、秩父の自然に囲まれリフレッシュに最高ですよ。
内湯では、高濃度人工炭酸泉やシルク湯・ジェットバス・サウナなども楽しめます。
祭の湯(岩風呂)の成分について
源泉名:西武秩父駅前温泉
泉温: 22℃
pH値 :7.5
泉質 :含よう素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性弱アルカリ性冷鉱泉)
効能 温泉:一般的適応のほか、泉質の特徴として切り傷、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症など
出典:http://travel.watch.impress.co.jp/img/trw/docs/1056/419/html/088.jpg.html
岩盤浴でスッキリ汗を流すのもいいですね!
岩盤銅やサウナ、女湯には塩サウナもあります。
(岩盤浴はおとな平日380円、土日祝日440円)
無料リクライナーのくつろぎ処が豪華!
出典:http://happy153.com/blog/14775
くつろぎ処では、テレビ・コンセント・読書灯つきのリクライナーが無料で利用可能!
半個室のプレミアムラウンジやくつろぎ処では宿泊も可能です!(金・土曜日・祝前日・特定日のみ)
プレミアムラウンジの宿泊は、要予約で20:00~翌9:00まで3,460円です。(入館料別途必要)
週末に宿泊して、翌日早朝から雲海を見に行くのもいいかもしれませんね!
西武秩父駅前温泉「祭の湯」アクセス方法
出典:http://happy153.com/blog/14440
祭の湯は、駅前温泉ですから電車利用の場合、西武秩父線 「西武秩父駅」すぐです。
西武レッドアロー号利用で、池袋駅から1時間18分、乗り換えなしで着きます。
また、秩父鉄道「御花畑駅」からは徒歩5分です。
車の場合は、関越自動車道花園I.C.から国道140号線で31kmです。(平常時は45分ほど)
週末やプレミアムフライデーなどを利用して、ぜひ「祭の湯」に行ってみてくださいね!
入館料
おとな(平日)980円/(土・日曜日・祝日・特定日)1,080円
こども(平日)600円/(土・日曜日・祝日・特定日)710円
タオルセット(入館料+フェイスタオル・バスタオル) おとな・こども、それぞれ入館料に+220円
館内着セット(入館料+フェイスタオル・バスタオル+館内着) おとな 入館料に+350円
埼玉産ワイン!おいしく学べる兎田ワイナリー見学に行ってきた!【秩父市】
秩父観光帰りに寄ってほしい!秩父地場産業センターに行ってきた
この記事が気に入ったらいいね!しよう
そうだ埼玉.comの最新情報をお届けします。
群馬県で生まれ育ち、2009年から本庄市に。旅行や温泉、食べ歩き&飲み歩きなど楽しいことが大好きな、調理師免許を持つ健康マニア。埼玉県本庄市在住。