2018年01月29日

にゃんこスターのリズムなわとびは埼玉のオリジナル文化だった

にゃんこスターのリズムなわとびは埼玉のオリジナル文化だった

そうだ埼玉.com公式ライター : 富築

キングオブコント2017で準優勝「にゃんこスター」

2017年10月2日に放送された「キングオブコント2017」

10組の芸人たちによるしのぎを削るコントバトルの末、準優勝を獲得したのは、当時結成5か月だった男女コンビ「にゃんこスター」でした。

彼らの主な持ちネタはリズムなわとび

なわとび大好きな少年・スーパー3助がなわとびの発表会を見に行くと、なわとびの上手な女性・アンゴラ村長が登場し、音楽に合わせてリズムなわとびを披露します。

ところが、アンゴラ村長はサビに入った途端、なぜかなわとびを地面に置いて妙なダンスを始めてしまい…というのがこのネタの流れ。

その単純なバカバカしさと強烈なインパクトで、観客を大いに湧かせました。

 

「え、リズムなわとび知らないの…?」ザワつく埼玉県民たち

にゃんこスターがテレビに出る度に、共演者から物珍しそうな目で見られるリズムなわとび

ネットやお茶の間でも、同じような目で見ている人たちが多い中、埼玉県民だけは戸惑っていました。

「え…小学校でやるでしょ、リズムなわとび…」

Twitterを始めとしたSNS上には、「何でみんなリズムなわとび知らないの?」「私もできるよ」という県民たちが続出。

年代や地域によって知名度に差はあるものの、「知っている」「やったことがある」「何で今さら?」と発言していたのは、ほとんどが埼玉県民でした。

ちなみに、私も小学校時代にリズムなわとびを習っています

 

埼玉県本庄市出身のアンゴラ村長

埼玉ローカル文化の使い手であるアンゴラ村長は、埼玉県本庄市の出身です。

特技は工作となわとびで、ずっと児玉郡神川町にあるリズムなわとび教室に通っていたのだとか。

こちらの動画は、本庄警察署のイベントで披露された「児玉郡市リズムなわとびクラブ」の演技です。

基本的にサビは跳びません!

 

埼玉出身の乃木坂46さゆにゃんもリズムなわとびを披露

2018年1月14日に放送された乃木坂46の番組「乃木坂工事中」では、“さゆにゃん”こと井上小百合さんがにゃんこスターのネタを熱演。

実は彼女も埼玉県本庄市の出身で、アンゴラ村長と同じリズムなわとび教室に通っていたそうです。

生徒数が多かったこともあり、特に親交はなかったようですが、面識はあったとのこと。

ちなみに過去の放送では、同じく埼玉県出身の斎藤ちはるさんがリズムなわとび技の応用型「ハッピーターン」(その場で何となく命名)を披露しています。

 

埼玉県の教員採用試験にもなわとびがあった

狭山リズムなわとびクラブ(サビはほぼ跳びません!)

2004年まで埼玉の教員採用試験には、体育の実技試験の中になわとびがありました。

合否基準は年によって異なりますが、試験に登場した初年度の条件は「5分間の連続跳びで、3回引っかかったらアウト」という鬼ルール

そんななわとびに厳しい埼玉県には、「埼玉県なわとび協会」という団体が存在します。

初代会長は、リズムなわとびの第一人者、久保田正己さん。

リズムなわとびに関する本を監修されている方です。


スポーツ集会でも運動会でも使える!リズムなわとび

下の動画は久保田さんの講習会の様子。(演技は5:49~)

やっぱりサビは跳びません!

同協会は1978年(昭和53年)に創立し、同年に開催された「第1回埼玉県なわとび選手権大会」をもって、「なわとびの埼玉」というパワーワードを生み出しました。

1989年(平成元年)には、なわとびを全国に普及させた功績が認められ、埼玉県知事から「シラコバト賞」に表彰されています。

久保田さんはすでに会長を辞されていますが、協会は現在も精力的に活動の幅を広げており、2017年12月3日には上尾市「第41回埼玉県なわとび選手権大会」が開催されました。

にゃんこスターのブレイクを機に、埼玉のなわとび文化がより活性化すると良いですね!

ちなみに私は、小学校時代の体育で「勇気100%」のリズムなわとびを習いました。

もちろんサビは跳びません!

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関連リンク


埼玉県なわとび協会

http://nawasaitama.wixsite.com/index

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