テレビで話題の「涙活」とは？所沢市で行われた「涙活セミナー」に潜入！
情報提供者 : 中村隼人
涙活とは 涙活の効果とは
日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」「笑神様は突然に」、NHK「Rの法則」など、マスコミでもお馴染みの「なみだ先生」こと感涙療法士の吉田英史さんを講師に迎え、11月27日、埼玉県所沢市立所沢図書館狭山ケ丘分館 にて、今話題の涙活セミナーが開催されました。
動画を鑑賞してみんなで泣いたり、「涙活とは」「泣くことによる効果とは」など、1時間半に渡る講演をしていただきました。
不思議な「涙活」という空間
会場には約20人あまり老若男女さまざまな人たちでいっぱいになりました。
最初に、講師の吉田さんは「最近いつ泣いたか」を質問。
3日前に泣いた人や、もう何年も泣いていないなんて人も。
そこで吉田さんは、泣きのツボはひとそれぞれで、自分がどこで泣けるかを是非この涙活で発見して欲しいとのお話をされていました。
その後、感動的な動画を再生。だいたい5〜10分くらいの動画を10本あまり上映。
会場ではそこかしこですすり泣く声が聞こえてきました。
なみだ先生の涙の授業
そのあとは「涙の授業」。
1週間で涙を1粒零すだけでストレスが軽減されることや、感情の高まりによって引き起こされる情動の涙が良いことなど、30分程度の講演がありました。
興味深い話に、みんなメモを取りながら聞き入っていました。
普段言えないことを言う泣き言セラピー
その次は「泣き言セラピー」と呼ばれるワークショップへ。
ここでは、涙の形に切り取られた用紙に、普段人前では言いにくい泣き言を匿名で参加者に書いてもらい、それを涙千箱という千両箱のようなものに入れて集めます。
吉田さんはランダムで取り出し、「最近不眠症で、夜眠れない」という悩みには、寝る前に涙を流すとリラクッスして眠ることができるなど、涙千箱に集められた用紙を読み上げながらアドバイスを送ります。
泣きのツボを語り合う涙友タイムへ
次に「涙友タイム」と呼ばれるもうひとつのワークショップへ。
これは、席を輪の形にしてお互いが動画を観た上で、どこが感動したのか、逆に、なぜ感動出来なかったのか、などを話し合いながら、参加者が泣きのツボを見つけていました。
泣きながら心をデトックス
セミナー終了後は、みなさんスッキリとした表情で会場を後にしていました。
最後の質疑応答の時間では、「涙はどのくらいの量を流したらよいか」などの質問がありましたが、量は関係なくまずは涙を流すこと、泣くのを我慢しているのは身体に良くないとお話されていました。
みなさん、最近涙を流したのはいつですか…？
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中
