【動画】甲子園予選に現れたヌンチャク球児の衝撃的パフォーマンスにメジャーリーグまで反応
上尾市民球場に回転侍見参
ヌンチャクのようにバットを振り回し、バッターボックスで飛び跳ね、アニメに出てくるようなポーズ(夜叉の構え)でピッチャーにバットを向けたりするヌンチャク球児が、埼玉県上尾市の上尾市民球場で7月23日に行われた第97回全国高校野球選手権大会の埼玉大会5回戦、「滑川総合」対「埼玉栄」の試合に見参しました。
このヌンチャク球児は、7回表、滑川総合の攻撃に代打で出場した、3年生の馬場優治選手。
わずか4日間で820万回再生されている衝撃の動画がこちら。0:55~
とにかく隙あらばバットを振り回したり飛び跳ねたり、しかし、ただふざけているだけに見えない謎の完成度がありスタンドを魅了します。
キャッチャー呆れてる…?
メジャーリーグも注目
「アニメ、てーきゅうの夜叉の構えでは」「ドカベンの秘打白鳥の湖かな」などとネット上で瞬く間に大反響となり、既に国内どころかメジャーリーグ公式サイトMLBでも取り上げられています。
レンジャーズのダルビッシュが「どこの高校の誰か気になる(笑)」とツイート、「さっき動画をリツイートしたらいつの間にかアメリカのスポーツニュースでも取り上げられてる(笑)」と、ダルビッシュが拡散役となり、MLB公式登場につながった模様。
滑川総合のヌンチャク球児、一気に全米デビューです。
ヌンチャク球児の正体は
このヌンチャク球児は、埼玉県立滑川総合高3年、馬場優治選手。
背番号は「12」で代打で起用されることが多く、登場するとスタンドの応援団から歓声が上がり、1球ごとに披露するパフォーマンスで試合のムードを同校に引き寄せてしまう効果を発揮してきたそうです。
自身のTwitterもあり、そこには「滑総の回転侍・馬場 滑総のパフォーマンス部門、回転侍です。 やっぱりCytusが好きです。」とプロフィールに記載されています。(Twitterは非公開設定)
ちょっとだけ注意された回転侍
この回転侍球児に「注意処分」という報道がありましたが、埼玉県高野連の高間専務理事はこれを否定。
「処分というものは、高野連が定めるルールに反した事件などが起きた際に、日本高野連が各野球部へと下すもの。埼玉県高野連には決定の権限がありません」と、埼玉県高野連が処分を行う事態は発生し得ないものだと説明しました。
「今回の同選手の行動はルールを破ったものではありません。ただし試合におけるモラルやマナーには反するもの。打席でスウィングでもないのにバットを振り回すなんて、相手チームにケガさせる可能性もあって危険じゃないですか。なので、気をつけて下さいね、というように注意を呼びかけました。ただし、注意処分を与える、厳正に対処する、ような重大なものではありません」
この試合は、滑川総合高は2-3で埼玉栄高に敗れています。馬場選手は3年生なので、このパフォーマンスをグラウンドでもう一度見るのは難しいかもしれません。
しかし、しばらくの間、埼玉発祥のこのバットパフォーマンス(?)は、全国のスポーツ少年野球やリトルリーグなどで真似されそう。
これが関東一可愛い女子高生の埼玉ポーズ!【アンジェラ結美(山本結巳) / そうだ埼玉芸能人】
【動画】これが埼玉県民の原風景【森林公園 / そうだ埼玉撮影】
これを読まずして埼玉は語れない【そうだ埼玉メルマガ登録画面 バックナンバー一覧】
埼玉のおもしろ情報をどこよりも先に入手!そうだ埼玉Facebook
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中