来ない来なすぎる行田市CMコンテストは結局来たの?
「うまい、うますぎる。十万石まんじゅう」ではなく、「来ない、来なすぎる。行田CMコンテスト」のパロディ動画で話題となった行田市CMコンテスト。
年に1回開催されるこのコンテスト、開始当初は36作品の応募数だったのに対して翌年は13作品と半分以下に。
そこで、半減してしまったことを正直に訴えかけた「来ない、来なすぎる」CM。
この効果あってか、今年は21作品と増加!
というわけで、11月3日に行われた第三回行田市CMコンテスト授賞式に潜入してきました!
この日は行田市教育文化センターみらい文化ホールで、市制施行66周年、合併10周年の記念式典が行われており、この流れで行田市CMコンテストの授賞式もやるんだとか。
吹奏楽や合唱の発表があったり。
そして一通り式典が終わると、あっ、忍城おもてなし甲冑隊の成田長親だ!
CMコンテストの司会は成田長親が行う模様。
こちらが今回受賞された4名。
最優秀賞、優秀賞×2、審査委員特別賞。なんと全員行田市外の方々でした。
順に作品が発表され、
こちらが第三回行田市CMコンテスト最優秀賞作品だ!
最優秀賞は東京都杉並区の岡本泰宏さん(33歳)制作の「歴史をつむぐ」に決定!
本編上映中。
最優秀賞を受賞された岡本泰宏さんに、行田市長から表彰状が授与されます。
それでは、こちらから第三回行田市CMコンテスト最優秀賞作品「歴史をつむぐ」をどうぞ!
授賞式後、第三回行田市CMコンテスト最優秀賞を受賞された岡本泰宏さんに、インタビューしてみました!
受賞された今のお気持ちは?
「率直に嬉しいです」
応募のきっかけは?
「元々映画は撮っていて、監督もしてきている中で、これまであまりコンクールなどには興味はなかったんですね。でも今ちょうど前職の映像制作会社を退職したところだったので、こういったコンクールにも応募してみようかなと思って。なので今回受賞できたことをきっかけに今後も頑張っていきたいと思っています」
今回の撮影で大変だったことは?
「大変だったというより残念だったこととして、このコンテストを知ったのが結構後だったので、蓮が枯れてしまっていたり、あと、撮影日が曇ってて、もっと晴れた時に撮れたら良かったなあ、というのはありましたね」
この映像の見どころは?
「外からの観点で描いているので、市外、県外の人でも見やすい内容になっているところだと思います」
岡本さんは東京人ですが、行田市CMコンテスト最優秀賞受賞ということで、埼玉ポーズも頂きました!
岡本さん、おめでとうございます!
岡本さんがこれまでに制作に携わった映画の予告編がこちら!
宇宙人をドローンで吊った埼玉県行田市のプロモーション映像がすごい
十万石まんじゅうCMのパロディ「来ない来なすぎる」の声の人に会ってきた【行田市CMコンテスト】
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中