埼玉県の魅力をメタバースで発信「バーチャル埼玉」県庁の狙いは…?
公式ライター:もーみん山猫
ば、バーチャル埼玉・・・!?
突如「SAITAMA Next 150」公式X(旧ツイッター)にて先日発表された「バーチャル埼玉 11月14日オープン」のお知らせ。
どうやらその名の通り、バーチャル空間上で埼玉の魅力を発信するメタバースとなっており、2024年3月末まで、PCやスマートフォンなどのウェブブラウザーから、無料で利用できるとのこと。
気になる内容やポイント、県の狙いなどをまとめてみました。
①バーチャル埼玉の狙い
バーチャル埼玉は、埼玉の良いところをもっと知ることができる、埼玉をもっと好きになる、そんなきっかけが生まれることを目指したバーチャル空間。
公式による説明は以下の通り。
埼玉を訪れたことの有る方も無い方も楽しむことのできる特別な空間を体験して、もっともっと埼玉を身近に感じて下さい!
ヘッドマウントディスプレイなどの特別な道具は必要ありません。スマートフォンかパソコンがあれば、目の前には“バーチャル埼玉”が広がります!ご家族、ご友人など皆さんで楽しんで下さい!
お手軽に簡単に「埼玉」を感じることが出来そうです。
②埼玉の有名スポットがバーチャル空間に登場
バーチャル埼玉は、なんと「さいたまスーパーアリーナ」や、川越の古風な「蔵造り」の街並みなどを仮想空間上に再現。
また、さいたまスーパーアリーナでは11月14日のオープン記念イベントなど、さまざまな催しを実施予定。
川越エリアには県庁の各課による、県の魅力アピールを目的としたブースが設置されます。
③埼玉の魅力を頭にのっけたアバター
また、空間内には「ねぎ」「みそポテト」など、県の農産物やグルメを頭部に乗せたオリジナルアバターも登場するとのことで、まさに埼玉づくしの空間になりそうですね♪
どれも可愛い。
④バーチャル埼玉ロゴに隠された工夫
バーチャル埼玉のロゴは、埼玉県各市町村の魅力がつまった空間であるという意味を込め、秩父・西部・中央・東部・北部の5つのエリアが組み合わさって生まれた世界をイメージしたデザイン!
彩の国らしい彩り豊かな配色も、特徴的でPOPで可愛らしいです。
⑤いずれは「バーチャル県庁」も視野に入れている?
埼玉県・県民広聴課の担当者によると、バーチャルやメタバースについては、ホームページやSNSに続く第3のツールと考えているとのこと。
3次元的表現やアバター同士のコミュニケーションを通して、これまで周知されていない埼玉の多彩な魅力を再発見できる機会になると見込んでいます。
「将来的には相談やセミナーの実施など、行政サービスもバーチャル空間で展開することで、県民サービスの向上につなげる『バーチャル県庁』を目指していきたいと考えています」(県民広聴課担当者)
以上です!
毎年、11月14日は埼玉県民の日。
今回の「バーチャル埼玉」はまさに「埼玉県民の日」に合わせたお祭りになっておりますね。
11月14日はぜひ、「現実空間」だけでなく「バーチャル空間」でも一緒に埼玉の魅力を知りながら楽しみたいですね♪
https://twitter.com/saitamanext150/status/1714824940053041549
東京で生まれ育ち2021年9月に大宮に引っ越して来たWEBライター。鉄道、ジャニーズ、ゲーム大好きオタク系女子。