全国障害者スポーツ大会に出場する埼玉県バレーボール代表チームに突撃取材!
そうだ埼玉.com公式ライター : うらのしん
うらのしんです。
リオ2016パラリンピックでも多くの日本人選手が活躍していましたが、本日は、ここ最近個人的にも関心を持っている障害者スポーツに関してです。
今年度は岩手県で全国大会が開催
2016年10月22日(土)~10月24日(月)に、岩手県で「第16回全国障害者スポーツ大会」が開催されます。
全国障害者スポーツ大会は、文部科学省、日本障がい者スポーツ協会、開催地の都道府県・政令指定都市が主催となっており、国民体育大会終了後に同じ開催地で行われています。
歴史ある大会
1965年から身体障がいのある人々を対象に開催されてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と、1992年から知的障がいのある人々を対象に行われてきた「全国知的障害者スポーツ大会」が統合されて、2001年から今の形となりました。
大会の目的は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、「障がいのある人々の社会参加の推進や、国民の障がいのある人々に対する理解を深めること」。
大会は3日間で、例年全国から選手団約5,500人が参加しています。
開催種目は、陸上競技・水泳・アーチェリー・卓球・車椅子バスケットボール・バレーボール・サッカーといった、個人6競技・団体7競技の合計13競技に加え、オープン4競技が実施されます。
埼玉県のバレーボール代表チームが5月にいわて大会出場を決めた
関東ブロック地区予選会が、2016年5月14日(土)にALSOKぐんまアリーナで開催され、埼玉県代表チームも出場し、決勝で東京都選抜チームを下し、見事優勝!
5年ぶり6度目となる全国大会への出場を決めました。
合宿中の埼玉代表チームを突撃!
代表チームが合宿をしているとの情報を得たので、居ても立っても居られず合宿先を突撃してきました!
練習に取り組む皆さんのまなざしは真剣そのもの!
コート内外で声かけがあり、サインを出してアタックを打ち込むなどチームワークが光っていました。
チームの皆さんにインタビュー敢行!
練習の合間を見計らって、チームの皆さんからコメントをいただきました。
まずは監督。厳しさの中にも、選手への期待と熱い想いが感じられました。
「今年から監督を務めていますが、選手はみんな目を輝かせてバレーに取り組んでいます。強力なセンターもおり、乗ってくると実力を発揮できるチーム。これからもチームを支えます。」
続いては、チームの主将にインタビュー。全国大会に向けて、力強いコメントをいただきました。
「埼玉県選抜チームは、決勝で負け続けることが多かったんです。今回、なんとか関東大会を突破することができました!これまでは横浜チームが関東大会を突破して日本一になっていたので、だからこそ負けられない気持ちです。もっともっと強くなって、このチームでやっていきたいと思います。」
チームを陰で支えるスタッフにもお話を。日々の活動は、「見える」部分だけではないことを改めて実感しました。
「選手が気持ちよくプレーできるよう、サポートしていきます!そして、理解者・支援の輪がより広がっていきますように。」
最後に、合宿に参加していた皆さんと埼玉ポーズでパチリ!
是非優勝して埼玉ポーズを期待しています!
活動に興味のある方は
埼玉県障害者バレーボール協会ではメンバーのほか、各種ボランティアの募集も行っています。
プロモーション動画もあるので、興味のある方はぜひ一度ご覧下さい!
(制作:特定非営利活動法人日本アーティスト協会)
(協力:埼玉県精神保健福祉協会)
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DJ / ブロガー / 子育て奮闘中のパパ。パパ目線でローカルネタを取り上げていきます!さいたま市在住。