東の都に殴り込み！行田ゼリーフライが秋葉原に進出
そうだ埼玉.com公式ライター : となりのスゥさん
ゼリーフライが秋葉原で食べれる
これまで、秘密のケンミンshowなど、さまざまなメディアで取り上げられてきたにもかかわらず、依然、謎の食べ物として語り継がれている、行田市のご当地グルメ・ゼリーフライ。
埼玉県民なら一度は耳にした事があるゼリーフライ。 でも、「食べたことない」と言う人の方が実際は多いのではないでしょうか。
そんなあなたにも朗報です！
なんと、秋葉原高架下にある「B-1グランプリ食堂」にて、3月19日（土）から約3ヶ月間にわたり販売されます。
初の東京進出ではないでしょうか！！
そもそもゼリーフライってなに？
「ゼリーフライ」とは、おから、ジャガイモ、ねぎ、にんじんなどを混ぜて素揚げして、たっぷりのソースにくぐらせた、行田のご当地グルメ。
コロッケのような食感に近いかもしれません。 行田市内では1枚100円（税込）で食べられます。
名前の由縁は諸説ありますが、小判型であることから「銭フライ」が「ゼリーフライ」になったのでは？という説が、現在では濃厚だと言われています。
そもそもゼリーフライは、日露戦争時に中国から伝わった野菜まんじゅうをアレンジしたものだと伝えられていますが、何にしろ、その野菜まんじゅうの詳細も分からないので、シンプルながらも、謎に包まれた食べ物であります。
秋葉原のB-1グランプリ食堂
ということで秋葉原の「B-1グランプリ食堂」に行ってきました。
名だたる各地のご当地グルメが並ぶ中、謙虚な店構えながらも、強烈なソースの香りを発しているお店を発見。
間違いない！ 確かに行田のゼリーフライが秋葉原にある！
さっそく購入。 こちらのゼリーフライは、ゼリーフライ研究会という団体が監修しており、この「B-1グランプリ食堂」に出展する際に、何度もソースのくぐらせ方やコツを、スタッフさんに伝授したそうです。
ゼリーフライを広めるためには、何でも教えてしまう寛容な人達です。 ゼリーフライには謎はありますが秘密はないので、レシピは潔く公開されています。
東京の人も是非埼玉の謎の食べ物を
第三章開幕のこの日は、あいにくの雨ということもあり、オープン時は人がまばらでゼリーフライを食している方に会うことが出来ませんでしたが、平日は、わりと並ばずに食べられるということなので、都会の人も埼玉の人もゼリーフライを食べられるチャンスです！
ゼリーフライは食べなれている私ですが、行田市内で食べるゼリーフライと寸分変わらぬお味でした。
まだまだ絶賛販売中のゼリーフライを、ぜひ食してみてください。
以上、秋葉原高架下からでした！
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埼玉県加須市在住
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