【動画】埼玉県民誰もが知ってるあのフレーズをご本人達に言ってもらった!【十万石まんじゅう 行田水城公園店 / そうだ埼玉撮影】
埼玉県民だけが知ってるフレーズ代表格「うまい、うますぎる、十万石まんじゅう」
太平洋戦争の終戦後、砂糖の流通が解禁されたことから、1952年に和菓子の製造・販売の「福茶屋」として、埼玉県行田市本町に創業し、その創業と共に誕生した「十万石まんじゅう」ですが、この「十万石」というのは、江戸時代に行田市にあった忍藩の石高が10万石であったことに由来しているそうです。今回、そうだ埼玉にご出演頂いている忍城おもてなし甲冑隊も行田ですが、行田はもともと忍藩だったから、「忍城」というんですね。
「うまい、うますぎる」というこのフレースは、昭和28年、世界的な板画家である棟方志功さんが実際十万石まんじゅうを食べて言った言葉です。十万石ふくさやの初代・横田信三さんが棟方志功さんの作品に接した際、「これからの菓子屋は棟方先生のこの人間味あふれた暖かさ、そしてバイタリティが必要だ」と開眼し、さっそく、「十万石まんじゅう」を小脇に抱え、棟方志功さんのもとを尋ね、「是非、このまんじゅうを食べてみてください」と差出したと言います。無類の甘党だった棟方志功さんは「あんたが作ったのかい」と一口食べ、そのあとも続けて5個も食べ、その際に発せられた言葉が「うまい、うますぎる」だったと言われています。
撮影は行田の水城店!
撮影当日は、様々な店舗のスタッフをその日のために各店舗から呼んできたとのことで、東浦和店の人もいましたから、決して近隣店舗ということではなく、本当に様々な店舗のスタッフが集結した形になります。
十万石スタッフによる「うまい うますぎる」!
「そうだ埼玉」には「十万石まんじゅう うまいよー!うますぎる!!」という歌詞が入っています。振り付けは、ほっぺたが落ちそうな、と言った美味しさを表現した踊りになっていますが、本物の十万石ふくさやのスタッフによる「うまい、うますぎる」と、振り付きでのダンスはちょっと感動的でした!
十万石まんじゅうストラップ!
帰りに十万石まんじゅうをお土産に頂きました。久しぶりに食べましたが、本当においしいですよね十万石まんじゅうは。クセがなくって本当にシンプルな「まんじゅう」なんですが、またすぐ食べたくなるおいしさがあります。「うまい、うますぎる…!」と一人で呟きながら頂きました。絶対食べたら言いたくなるフレーズですね。
あと、十万石まんじゅうストラップも頂きました。埼玉県民心をちょっとくすぐるかわいいアイテムですね。
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中