十文字学園のアイドル「プラスちゃん」ダンスが完成したよ!
プラスちゃんダンスが完成!
埼玉県新座市にある十文字学園女子大学のマスコットキャラクター、プラスちゃんのダンスが完成しました!
なんだかクセになるこのユルさ!
ダンスをしているのは健康栄養学科ダンスパフォーマンスチームの四人。
この歌の作詞作曲を手掛けたのは、メディアコミュニケーション学科の棚谷祐一准教授。
歌っているのは十文字学園の学生さんと、完全にメイド・イン十文字で制作されたダンスなんです!
今年で50回目の桐華祭!
プラスちゃんダンスを披露してくれたこの日は、今年で50回目を迎える十文字学園女子大学の桐華祭。
当日はたくさんの来場者達で大賑わいで、
佐藤健さんも来ちゃうし、
フジテレビも取材に来ちゃう。
プラスちゃん効果でしょうか、益々盛り上がってきています!
さらに今年は、プラスタグラムなるものまで登場。
高齢化社会への心理学科からの提案
そんな中、ちょっと変わった催しをしているところを発見。
シャッター街ピューロランド?
中に入ると・・・
年配の方が着るような衣類がズラリ。
ここは心理学科だそうですが、いったいなにをしてるところ…?
人間発達心理学科の東畑開人講師に聞いてみました。
「心理学科で商店街の研究をしておりまして、その中でも若者とシニアが一緒に楽しめる場所がどこかということで、ブティックについて研究しました。せっかく研究したので還元しようということで、地域のブティックから洋服を借りてきて、みんなにブティック体験をしてもらっている場所です」
ブティック体験とは?
「高齢者の洋服が若者たちにとっても似合ったり、選んだりするのが楽しいと。そうなってくると、今度はおばあちゃんと一緒にブティック行こうと、そういうことが出来たらいいな、ということで、みんなに洋服の楽しさを知ってもらおうということです」
確かに、若い人が着ても思ってたより違和感がない。
飯野さん「普段は着ることがない柄物が多くて、若い世代に似合わないと思ったんですけど、意外に着れるんだなと思いました」
ところで東畑先生、なぜ心理学科でブティック体験を?
「僕の専門は臨床心理学といって、困ってる人をカウンセリングしたりする仕事なんですけど、高齢者の問題ってかなり大事な問題なんです。独りになっていったり、回りの人がいなくなっていったり。なので、もっと集団で関われる、サポートできる関係を持てるものってなんだろうということで考えついたんですね。大きな目で見れば地域の高齢者支援っていうフレームで、みんなで研究したっていうことです。その答えが、オシャレだった、ということです」
若い人と、シニアが一緒に楽しめるもの、それがオシャレ。これはとっても素敵な取り組み!
卒業を前にした美術部員の集大成
続いて、記念すべき第50回の桐華祭パンフレットの表紙を飾った美術部のコーナー。
主に紙粘土や樹脂粘土でつくられているというこれらの作品は「四年間の集大成を卒業の最後に作りたいなと思って。大学生活がここに詰まってるかなという感じです」
みんな、色々な思いで桐華祭に参加されているんですね。
桐華祭実行委員長に聞いてみた
そして最後に、第50回桐華祭実行委員会、委員長にもお話を伺ってきました。
第50回桐華祭実行委員会委員長 人間福祉学科 3年 齋藤彩奈さん
「50回ということで様々な企画を用意しているんですけど、1つ1つ順調に進んでいるので、とても安心しています」
さっきフジテレビさんの取材受けてましたね…?
「佐藤健さんのトークショーについてだったんですけど、女子大学ということで若手俳優さんが人気で、アンケートを取ると俳優さんが多いんですね。また、地域の方から年配の方までたくさんの方に楽しんで頂けるような方をお招きしようということで、今年は佐藤健さんに来て頂きました」
今年はプラスちゃんダンスも出来たんですね?
「プラスちゃんは学園祭でも、小さい子にも人気の本学のマスコットキャラクターです。ダンスなども先生方が考えてくれたんですが、できたてなので、これから色んな方に知っていただきたいと思っています」
今年も大いに盛り上がった桐華祭。
プラスちゃんダンスのこれからも楽しみです!
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中