インフルエンザ対策まとめ【埼玉県に警報】
埼玉県にインフルエンザ警報
2015/1/8に更新された国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップによると、現在、埼玉県が最も高い警報レベルになっていることが分かります。
厚生労働省や埼玉県のサイトからもその情報や、インフルエンザ対策などが記載されていますが、
「見づらい」「統計やデータが載ってるだけ」「具合悪い時にこんな細かいの見てられない」という声がネット上でも、また、当サイトへもあったので、厚生労働省に記載されている要点をまとめてみました。
インフルエンザの特徴は38℃以上の熱と全身症状
普通の風邪 : のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳。全身症状はなく、発熱もインフルエンザほど高くない。
インフルエンザ : 38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等の全身の症状が突然現れる。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もあり。
インフルエンザは38℃以上の高熱と、全身の関節痛などが特徴と言われています。日本では、例年12月~3月頃に流行すると記載されており、現在埼玉県は感染者数が非常に多いので、この時期38℃を越える高熱と、全身症状が確認できた場合は、なるべく早めに病院へ行った方がいいようです。
インフルエンザにかかったらすぐに医療機関へ 必ずマスクを
インフルエンザの疑いがある場合はすぐに医療機関へ行き(内科、小児科)、あとは医師の指示に従うこと、これはどの機関でも言われていることですが、インフルエンザの時の一般的な対策としては厚生労働省のサイトによると、
■安静にして、休養をとる。特に、睡眠を十分にとる。
■水分を十分に補給。お茶でもスープでも飲みたいものでOK。
■咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へうつさないために、不織布製マスクを必ず着用。
■人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないように。
とにかく自宅で安静にし、水分をとり、人混みを避け、マス着用を心がける、ということのようです。
また、
「小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅において療養を行う場合、少なくとも発症から2日間、小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。」
との記載があります。子供が発症した場合は、一人きりにさせないように注意してください。
インフルエンザ対策は、マスク、手洗い、湿度、栄養
■マスク
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染なので、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少するそうです。
なので飛沫感染対策ではマスクは重要ですが、感染者がマスクをする方が、感染を抑える効果は高いと言われています。
■外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。
また、インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒でも効果が高いようなので、アルコール製剤による手指衛生も有効的のようです。
■適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的と言われています。
■十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけることが大事。
■人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
以上が、厚生労働省のサイトに記載されていたことのまとめになります。
インフルエンザ予防には、魚と納豆
「バランスのとれた栄養摂取」ですが、インフルエンザ予防には主にビタミンDが良いと一般的に言われているそうです。
ビタミンDを多く含む食べ物としては鮭、しらす干し、いわし、いくら、あんこうの肝、干ししいたけ、キクラゲなど。
また、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする効果があると言われているムチンを含む食べ物が、納豆、オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、あしたば、さといも、長いも、大和いも、なめこなどです。
日頃の食生活に留意し、万が一感染の疑いがある場合はすぐに医療機関へ行くようにしましょう。そして、くれぐれもマスクを忘れずに!
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中