埼玉県PRダンス「そうだ埼玉」振付師Makiの本気ダンスを見てきた！

お知らせ
八潮

2014年09月30日

埼玉県PRダンス「そうだ埼玉」振付師Makiの本気ダンスを見てきた！

Makiが講師を務めるダンススクールの発表会！

新宿・下北沢・浅草橋・千葉に教室を構える「ONES TO WATCH DANCE STUDIO」は、全教室で合計2000人もの生徒を抱えるダンススクールで、埼玉県PR映像「そうだ埼玉」振付師のMakiさんは、このスクールの新宿教室で講師を務めています。

そんな、ダンススクール「ONES TO WATCH DANCE STUDIO」の、年に一度の発表会が、2014年9月21日、調布市グリーンホールで行われました！

▲12時開始と17時開始の2回公演

会場は満員！

▲約1300人を収容する調布市グリーンホールは満員！

ダンススクールに通う人達は、7歳の子供から60歳近い大人まで幅広い世代の人達がいますが、プロを目指している人もいれば、趣味の人もいたり、ストレス発散のため、美容（健康）のためという人もいたりと、それはどこかボクシングジムに通う人達と同様、通う動機は様々。

しかし、やはり人に見せる、見てもらうという意識はダンスにとっては必要不可欠でもあり、こういった発表会が生徒達のモチベーション向上にも繋がり、よりダンスの魅力を体感してもらえるイベントなんだとか。確かに、どうせ英会話教室に通うなら、外国人と話せるくらいペラペラになりたいと思うだろうし、ダンスも、どうせ練習するならうまくなりたいし、誰かに見てもらいたくなりますよね。

年に一度開催されるこの発表会は今年で19回目。この発表会は、そんな、日頃頑張っている生徒達の発表の場なんです。

▲途中、MCとしても登場するMakiさん（右）

各先生が選曲から振り付け、衣装までを担当し、約30組が次から次へと出演します。ジャンルはJAZZ、HIPHOP、LOCKIN’、HOUSEなど様々で、衣装もラッパーのようなものから、マイケル・ジャクソンのようなもの、セクシーなもの、ディズニーランドのショーのようなものもあれば、ミュージカル風のものまでと多岐に渡る本格的な舞台衣装。

照明も、とてもスクールの発表会とは思えない演出で、素人目から見る分には時として生徒と講師の差が分からなくなるほど出演者達もダンスがうまく、ダンススクールの発表会と言うよりは、プロのダンスパフォーマンスを見ているかのようなステージで3時間があっという間に感じるほど、見ていても飽きない内容でした。

Makiの本気ダンス！

▲序盤では生徒達と共に登場し、後半は講師チームの演目で再登場（中央）

ヒップホップジャズの音楽に乗って踊るMakiさんのダンスはとても早く、キレがあり、クール。そこには「そうだ埼玉」のような、みんなで楽しく踊れるカワイイダンスの面影はなく、とにかくカッコよくてセクシー！

この日、序盤でMakiさんと一緒に出演した生徒達は、「1から10までMakiさんのようになりたい」と懸命にMakiさんの動きを研究して、毎回のレッスンに質問がない時がなかったとか。一コマ90分、週1～週3で2ヶ月間練習し、この日にみんなと臨みます。今回の振りは特に難しかったそうですが、みんなの出来がかなり素晴らしく、Makiさんもすごく喜んでいて、生徒達も大喜びだったとか。

▲最後は生徒も講師も出演者が全員舞台上に。その数約200人！

▲終演後も大賑わい！

世の中は本当に今ダンスブームのようで、真面目そうなサラリーマンから、普段はとっても大人しそうな女の子まで、たくさんの人達がダンススクールに通っているんです。

発表会後はお友達や恋人？と思われる人達に「どうだった？？」「良かった？ちゃんと踊れてた？」「わあ先輩～来てくれてありがとうございます～」と素敵な光景があちらこちらで広がり、コミュニケーション不足と呼ばれる現代ですが、やっぱり思いっきり身体を動かすことはコミュニケーションを加速させるんですね。

確かに、文部科学省も、中学生からの必修科目にダンスを取り入れた目的として、「コミュニケーション力の向上」と挙げていますし、もしかしたら現代に一番必要なのがダンスなのかも。