もうすぐ引越シーズン!東武東上線「ふじみ野」の特徴&おすすめポイント
公式ライター : なかのの夫
30・40代の子育て世代ブログ「なかのの」を運営しています、ふじみ野在住の複業パパブロガー「なかのの夫」です!
この記事は、
もうすぐ引越しシーズンだけど、この「ふじみ野」ってどんな街なんだろう?良いんだろうか?っていうかおすすめのポイントはどこなんだろう?
…と、引越し先の候補として「ふじみ野」を検討しているあたなたのために、ふじみ野在住の僕が熱く語る記事です。
とはいえ、僕は実はふじみ野出身ではありません。
生まれも育ちも山形県で、埼玉に住んで10年くらいとまだまだ埼玉県民歴は浅いのです。
が、そんな僕だからこそ見えるものがある…はず。
というわけでこの記事では、僕の住む「ふじみ野」について、山形県出身者から見た注目ポイントをネタを交えてご紹介したいと思います。
引っ越し先を決めるのに役立つかは正直わかりませんが、ちょっとでも「ふじみ野」について知ってもらえれば嬉しいです。
ふじみ野について
まずは僕の住む街「ふじみ野」についてご紹介。
ふじみ野は東武東上線の「ふじみ野駅」の周辺の街のこと。
ちなみにふじみ野駅は、池袋から電車で30分ほどのところ、急行でいうと川越の隣の駅です。
人に説明するとき「ふじみ野に住んでます」と言うと「え?」ってなるので、大体こうやって「川越の近く」とか説明することが多いです。
出典:楽天トラベル
川越は有名ですもんね。でも、それが悔しかったりして。笑
もともとは田んぼだったそうで、東上線の駅の中では比較的新しい駅。実は2番目に新しい駅だそうですよ。
そのためか駅前は割とキレイで整備されていて、スーパーやドラッグストア、コンビニ、医療機関や行政機関も多く、住みやすい街です。
ひとことでいうと、ベッドタウンです。
ふじみ野のおすすめ&注目ポイント(個人的まとめ)
では一通り「ふじみ野」について紹介したところで、ここからはふじみ野の注目&おすすめポイントです。
※自虐的な内容も多分に含む「注目&おすすめポイント」ですので悪しからず。優しい目で見てあげてください。
①ふじみ野市と富士見市がある
これが最大の注目ポイントじゃないかと。
ものすごいややこしいんですが、ふじみ野には「ふじみ野市」と「富士見市」という2つの市が存在しています。
このうち「ふじみ野市」が後からできた市で、全国で市町村の合併が相次いだ時期に誕生。ちなみに2005年のこと。
上福岡市と大井町の2つが合併したそうなんですが、この時なぜか「富士見市」が省かれたとか。笑
しかも名前が「ふじみ野」という紛らわしさ満点かつ、富士見市にケンカを売っているようなネーミング。
聞いたところによると、反発もあったそうです。(富士見市出身の僕の妻 談)
そして、そのおかげで、すっっごいややこしい住所ができてしまっています。
ふじみ野駅の住所は「富士見市」!
たとえば、ふじみ野駅のある住所は「富士見市ふじみ野東1-26-1」
富士見市とふじみ野という2つの名前が入り混じってるんです。
ちなみにふじみ野駅の西口の駅前あたりの住所は「富士見市ふじみ野西」と言います。
もうこの際、「富士見市駅前1丁目~」」みたいに、駅前っていう言葉を使っちゃえばいいと思うんですよ。
初めてきた人なんか、混乱すると思うんですよね。引越してくる人なんか特に。
イオンの住所もめんどくさい!
さらに、ふじみ野にはイオンがあるんですが、これの住所は「ふじみ野市ふじみ野1-2-1」
こっちはふじみ野が2回重なってます。もう訳がわかりません。笑
しかもこのイオンの店名はイオンふじみ野店ではなく「イオン 大井店」。
ふじみ野市の前身であるかつての「大井町」の名前がそのまま残ってしまっているという、なんとも紛らわしい名前…
ちなみに地元民はこのイオンのことを「サティ」と呼びます。理由は、イオンになる前はサティだったから。
色々めんどくせぇぇぇぇぇ。
② 「ももいろクローバーZ」駅と改名したことがある
出典:Twitter
最近、ももクロからの卒業を表明した有安杏果さん(緑の子)は、富士見市出身。
そのことから、富士見市がももクロを誘致して2017年にふじみ野で「ももクロ 春の一大事」ってライブを開催しました(僕もライブビューイングに行きました)。
田んぼの中に、突如大規模なセットが!!
ライブビューイング会場の富士見市立東中学校
で、このイベントに合わせて4月5日~5月7日の期間限定でふじみ野駅が「ももいろクローバーZ」駅に改名。
なんかちょっとだけポップな感じになって、この期間中、妙にふじみ野駅周辺が騒がしかったのを覚えてます。(上記写真)
ちなみに有安杏果さんはふじみ野駅の1日駅長にもなってくれ、富士見市の観光PR大使という貴重な存在だったんですが…
今回の卒業で果たしてどうなってしまうやら。
③ よそ者が多い
これは僕も含めてなんですが、地元出身者が少ないと思います。
駅前にはタワーマンションがそびえ立ち、大学もあります(文教大学)。
もともとこの土地に住んでる人は一軒家とかが多いので、この様子から見ただけでも、よそ者で構成された街だというのがわかります。
何より、ふじみ野って田んぼだったところを切り開き、開発された街。地方や市外から人を呼んで大きくなった街なんですよね。
僕もこの街に住んで色々と知り合いも増えてきましたが、ここ(ふじみ野)出身という人は少ないです。
僕自身がそうなので、似たような人たちと知り合いやすいというのもあるかもしれませんが。
でも、逆に、だからこそ住みやすいとも言えます。
新しい街なので、色んな人を受け入れる余裕があるようにも感じます。
そういう意味では、住所もややこしいですが、ふじみ野はおすすめの街です。
④ 日本初のアウトレットモールがあった
出典:クロの日記2
今は名前も運営形態も変えてしまい、普通のショッピングモールと化してますが、実は日本初のアウトレットモールがありました。
当時の名前は「アウトレットモール・リズム」。
ふじみ野駅ができると同時にできた(というか、このアウトレットモールに合わせて、ふじみ野駅ができたという方が正解)施設です。
そして、この後2000年代に入ると、各地で次々にアウトレットモールができ始め、これに押されて廃れていって、今は普通のショッピングモール。
現在の名前は「ソヨカ」といい、運営はイオンが行っています。
※僕がふじみ野に引っ越してきたのは2012年なので、僕は前身のリズムを知りません。
出典:ぶらり所沢ニュータウン
とはいえ今でも客足はそれなりで、いつでも各店舗がセールを行っていて、「アウトレットかよ!」っていうくらいの値段で売ってる時もしばしば。
特にGAPのベビー・キッズ服はだいぶ買ってます。
50%OFFなんてざらですし、さらにその上に10%OFFクーポンとかを店頭やネットで配ってたりします。
まとめ
ふじみ野については他にも色々ツッコミどころや魅力はあるんですが、今回の注目&おすすめポイントはこんなところで。
また書く機会があれば、今度は飲食店とかテーマを絞って書いてみようかなと思います。
電車は急行が停まり、都内にもアクセスしやすく、家賃もそれなりで住みやすい。
もうすぐ新生活の時期。
引っ越しを検討されている方は、ぜひふじみ野も候補に入れてみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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1984年生まれの子育て世代パパ。残業ゼロの会社員+ブロガー+サイト制作・運営が仕事の「複業家パパブロガー」。家族が一番の宝物(妻と♂♀の子ども2人)。山形県出身・ふじみ野市在住。