カラオケバトルでも話題!八潮出身 加須在住 行田勤務 埼玉純度100%のシンガーソングライター小嶋恵輔インタビュー
ライター : となりのスゥさん
草加市や所沢市などでは「音楽のあるまち」として、気楽に音楽を楽しみ、活力になるような推進事業を掲げています。
最近では、ショッピングモールなどのステージイベントで、プロを目指す地元のアーティストが歌をうたっているのを見かけます。
その一人でもある、埼玉県を中心に活動しているシンガーソングライターの小嶋恵輔さんにインタビューをおこなってきました。
八潮出身、加須市在住、行田市勤務という、生粋の埼玉ミュージシャンです!
埼玉から発信する音楽のはじまり
ーーご出身は埼玉県?
八潮市出身で、現在は加須市在住です。こいのぼりが有名な、のどかな街です。
ーー八潮市からなぜ加須市へ?
仕事場が行田市のため、近場の加須市に移り住みました。
ーー八潮、加須、行田の印象は?
八潮市は小松菜の産地、加須市はこいのぼり、行田市は古墳、といった印象が強いですね。
ーー埼玉県民の印象は?
東京が冷たい、田舎があったかい、なら、埼玉はその真ん中に位置すると思うので、都会人でも田舎者でもない、というところ。いろんな意味でニュートラルなイメージがあります。
ーー埼玉県のオススメスポットといえば…?
やっぱり長瀞ですね!BBQとライン下りのセットは最高です。
ーー6才児の曲『そうだ埼玉』はどう思いますか?
この曲で初めて市の数が一番多い県だと知りました。県民が知らないマニアックなこともたくさん盛り込まれていて面白いと思います。
歌える機会がありましたらぜひ『そうだ埼玉』チャレンジしてみたいです。
ーー2016年テレビ東京「カラオケバトル」都道府県対抗戦に出場されました。対戦した千葉には…
思いっきり負けてしまいました(笑)またいつか挑戦したいです。
ーーシンガーソングライターを始めたきっかけは?
高校生の頃からバンド活動をしていて、最初はギターをやっていたのですが、紆余曲折あってバンドは抜けることになってしまって。
しばらくして、ギターだけで聴いてもらえる音楽を成立させるのは難しいなと思って、歌も始めました。
それが意外と好評で、現在のシンガーソングライターへの道につながっています。
ーー尊敬しているアーティストはいますか?
久保田利伸さんです。年齢を重ねても声が衰えることなく、年々うまくなっているシンガー。日本人とは違うリズム感を持っていて、アメリカに一人で行って音楽活動をしているところも尊敬しています。
ーー得意な音楽のジャンルは?
ソウルミュージックです。現在は、オリジナル曲とカバー曲を中心に活動しているんですが、バックバンドがつく時は洋楽でもソウルミュージックを選んで歌っています。
自分の人生経験からしか音楽は生まれない
ーー歌詞で意識していることは?
ラブソングよりも、日々の何気ない事や自分の人生経験をもとにした曲作りが中心になっています。
人に伝わるように言葉選びには気をつけつつも、個性は消さないようにはしていますね。そのほうが、小嶋恵輔と言う人間をそのまま伝えることも出来ますし、自分にはそのやり方が合っているので、このスタイルでやっていこうと思っています。
ーー音楽活動(LIVE)は主にどこで?
一番多いのは北千住のmagical fantasyと草加のSOUL BAR pooの二つのBARです。こちらは昔からお世話になっています。
ショッピングモールでは、イオン羽生。現在住んでいる地域(の近く)のショッピングモールなのですが、より活気づいて行ってほしいという思いもありますね。
ーー地域によってお客さんの違いなどは感じますか?
県内ではあまり感じませんが、県外の福岡県でLIVEをやった時はすごくノリが良かったですね。
ーーこれからの展望、夢や目標はありますか?
まずは続けること。
現在は会社員をしながらシンガーソングライターの活動をしているので、仕事とのバランスをとりながら音楽を続けることでチャンスをつかみたいです。
あとは、僕自身が好きなライブハウスでZeep東京とZeepダイバーシティ東京があります。場所もですが音響設備も素晴らしいので、いつかソロで出てみたいと思っています。
新しいこともやって行きたいので、オーディションなど声をかけてもらえることは積極的に受けていきたいです。
ーー音楽に携わる仕事を目指している人へメッセージなどありますか?
調子に乗るな、ですね(笑)
学生時代、バンドをやっていた時に天狗になってしまった時期がありました。そういう時って、音楽への探求心や成長も止まってしまうんです。
自信をもってやることは大切なんですが、調子に乗ると悪い方向にいってしまうので。今は、失敗から学び初心を忘れずに活動しています。
ーー最後に、小嶋さんの音楽をまだ聴いたことがない方へ伝えたいことはありますか?
どこのどんな場所で歌う時でも、全力で歌っています。
聴いてくれる人が増えることで、いろんなステージに立てるチャンスも増えるので、そこから音楽活動の広がりを更に強くしていけるように心がけています。
これからいろんなイベントにも参加していく予定なので、見かけた際は耳を傾けてくださると嬉しいです。
小嶋恵輔さん、ありがとうございました!
もちろん東京(のライブハウス)に憧れいる一面もありましたが、埼玉県内での音楽活動を大切にされている印象も受けました。
公式サイトからは歌を聴くこともできますので、ぜひチェックしてみてください!
【さいたま市成人式】さいたまスーパーアリーナ1万3000人で埼玉ポーズ!
「↑直進33km」イオンモール羽生の案内板を見て埼玉の広大さを感じる
埼玉が誇るR&Bプロデューサー/ディレクター西崎信太郎さん直撃インタビュー!
思い立ったが吉日、楽しいことドキドキワクワクを探すのが趣味。演劇とキックボクシングと小鳥が好きなwebライターウーマン。加須市在住。