埼玉県行田市のわらアートイルミネーションが幻想的すぎる
世界最大の田んぼアートとして今年の9月、ギネス世界記録に見事認定された、埼玉県行田市の田んぼアート。
この田んぼアートの上空を宇宙人が飛来し、市民を驚かせたサプライズ動画も話題となりました。
2015年10月20日
行田市田んぼアートの上空にドローン宇宙人が飛来
ギネスを獲ったこの田んぼアートはもちろん収穫されるわけで、
現在はこんな感じになっていますが、この田んぼアートの稲わらを使用し、同じ場所、古代蓮の里にこんなものを作っちゃいました!
全長13メートル、高さ7メートルの恐竜、ステゴサウルス!
でか!
そして、全長19メートルの蒸気機関車!
すごい迫力!
行田市では古代をテーマにした観光に力を入れているので、これまでの田んぼアートやわらアートも古代を基調としたデザインが多いのですが、そんな理由から今回はステゴサウルスに決まったんだとか。
また、蒸気機関車は、行田市民の憩いの場である水城公園に展示されている蒸気機関車「C5726」を原寸大にしたもの。
しかも、この蒸気機関車は中にも入れるようになっているんです。
中に入るとわらのいい香りがしてきます。
細部もとてもよく作られています。
下を潜って見るとこんな感じ。
わらアートは、稲を刈り取り、稲わらを乾燥させて編みこみ、そして、建築士が木で骨組みを作っていきます。
曲線部分は竹を使用するんだとか。
そしてその骨組みに、稲わらを麻ひもで取り付けていき完成します。
10月中旬から作業を開始し、そこから約一ヶ月半もかけて武蔵野美術大学の学生と行田市の職員らで制作。
この日はわらアートまつりが開催中で、行田名物「ゼリーフライ」が販売されていたり、たくさんの人たちがこのわらアートを見に訪れていました。
あっ、あれは、ドローン宇宙人の映像にも出演している忍城おもてなし甲冑隊の甲斐姫だ!
この日は甲斐姫一人でおもてなし。
2016年08月15日
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そしてこのわらアート、なんと夜になるとライトアップされ、一段と表情を変えます。
なんとも幻想的。
蒸気機関車が銀河鉄道999に見えてくる……。
わらアート展示付近だけでなく、古代蓮の里全体がイルミネーションに包まれます。
イルミネーション点灯時間は、12月31日までは午後4時30分~午後9時30分、1月1日から1月11日までは、午後5時00分~午後9時30分までとなっています。
駅前にあるイルミネーションはどこでも見れますが、自然の中に浮かび上がるイルミネーションはなかなか貴重!
また、都市部と違ってのんびり見ることが出来ます。
12月5、6日、12日~25日は「古代蓮の里 プレミアムイベント~10万石の夜景~」と題して、古代蓮会館を午後9時まで開け、50メートルの展望室からこのイルミネーション、そしてわらアートのライトアップを楽しむことができます。
この機会にぜひ一度見に行ってみては。
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中
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