2017年11月08日

【動画】日本遺産のまち埼玉県行田市が足袋の自動販売機を設置

【動画】日本遺産のまち埼玉県行田市が足袋の自動販売機を設置

そうだ埼玉.com不定期ライター : となりのスゥさん

※現在は設置終了しています


今もっとも注目されている街「行田」

2017年、埼玉県で一番注目されているといっても過言ではない街、行田市

2015年、行田市郷土博物館が所蔵する「行田の足袋製造用具及び製品」が国登録有形民俗文化財に登録され、2017年4月28日には「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」が埼玉県内初の日本遺産に認定されました。

フィールドマップとしてしっかりとしたストーリー性があるものが重要視され、観光地としてすぐれているだけでは日本遺産には認定されません。

史跡・伝統芸能や有形・無形の文化財など複合的な部分と、歴史的にも魅力的な街であり、さらにそこにストーリーとして語ることが出来る街が日本遺産に認定されるのです。

 

世界初(!?)足袋の自動販売機

そんな行田市が、おそらく世界初となる足袋の自動販売機を作ってしまいました!

動画 足袋の自動販売機

自動販売機のデザインは、正面から見ると足袋を履いた足元が見えるようになっており、

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横には、足袋を履いたオシャレな女性のイラストが。

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現代のファッションでも足袋を取り入れられるということが伝わってくるような、そんなデザインになっています。

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イラスト女性が着用している足袋も販売されています。

再び足袋が足元のオシャレとして一般的になるかもしれない・・・そんな未来が見えそうな動画となっています。

この足袋の自動販売機は11月11日(土)12日(日)の2日間限定で稼働します!詳細は記事下へ!↓

 




行田市観光大使の鳥居みゆきさんも出演!

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動画を見て下さった方はお気づきだと思いますが、なんと、今年の5月に行田市観光大使に就任したタレントの鳥居みゆきさんが特別出演しています。

お忙しい中での出演でしたが、撮影場所の古代蓮会館内では和やかにリハーサルも終わり本番へ。

これまでの鳥居みゆきさんとは少し違った、はんなりとした雰囲気で、着用しているポップ足袋の鮮やかさがとてもステキでした。

撮影終了後、鳥居みゆきさんにインタビューしてみました!

-行田市のPR動画に出演してみてどうでしたか?

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鳥居:こういうのが(足袋の自動販売機)があったらいいな~と思っていたので、この自販機が将来的に街中にあったらいいな。あと、ポップな柄の足袋がもっと広がればいいなと思う。

-鳥居さんが欲しいと思う足袋の柄はありますか?

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鳥居:ドクロとか血と骨、虫とかの柄がいいな!(笑)

-行田市の足袋をどう思いますか?

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鳥居:とても履きやすいのでずっと履いていたいと思った。もっと足袋が普及して、足袋の機能や良さを知ってもらいたい。価格設定も安過ぎず高過ぎずにすれば今のファッションにも取り入れやすいんじゃないかな。和装はもちろん、洋服とコーディネートしていけば足袋の可能性は広がると思う!

-行田市観光大使として、これからやってみたいことはありますか?

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鳥居:大河ドラマ!私が甲斐姫で大河ドラマにしてほしい!工藤市長にそのことを話したら、「鳥居さんはガールじゃなくてレディーだからね。」って言われた。甲斐姫はガールじゃなきゃダメなんだって。でも最終的には「鳥居さんはガール」って言ってもらった!

終始笑いの絶えないインタビューでした!鳥居さん、ありがとうございました!

最後に鳥居みゆきさんの渾身の埼玉ポーズ!

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足袋の自動販売機が期間限定で稼働開始!!

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この動画に登場する足袋の自動販売機が期間限定で稼働します!

2017年11月11日(土)12日(日)の2日間のみの特別販売で、設置場所は、動画撮影も行われた古代蓮会館1階。

この2日間のみの限定価格1,000円で購入できます。

サイズは23㎝から27㎝まで。

ぜひ、古代蓮会館にて足袋の自動販売機で、行田の足袋を手に取ってみてください。

*在庫に限りがあります。なくなり次第終了となります。

古代蓮会館
住所 : 埼玉県行田市大字小針2375番地1
営業時間 : 9時から16時30分(受付16時まで)
休館日 : 月曜日(祝日の場合は営業)祝日の翌日(土および日曜日の場合は営業)年末年始
入館料 : 大人400円、小中学生200円 ※未就学児は無料

行田市と埼玉県のこれから

各自治体が、地方創生を掲げて、街を元気に、より市民が住みやすい街を目指してさまざまな取り組みをしています。

行田市のように、足袋の産業や歴史が再度注目されているように、埼玉県の各市町村も埋もれている資源があるのかもしれません。

あたりまえのようにある身近な文化が、実はものすごく価値のあるものだったり。

今一度、自分の住んでいる街の歴史や文化、産業に目を向けることで地方創生の足がかりになるのではと思いました。

そして、この動画が一つのモデルケースとして、埼玉県の全市町村が独自の政策で更にパワーアップする未来の源になっていけばいいなと思いました。

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  • 思い立ったが吉日、楽しいことドキドキワクワクを探すのが趣味。演劇とキックボクシングと小鳥が好きなwebライターウーマン。埼玉県加須市在住

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となりのスゥさん

思い立ったが吉日、楽しいことドキドキワクワクを探すのが趣味。演劇とキックボクシングと小鳥が好きなwebライターウーマン。加須市在住。



関連リンク


古代蓮会館

https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/

  • 〒361-0024 埼玉県行田市大字小針2375番地1
  • 048(559)0770
  • 営業時間 / 9 : 00 ~ 16 : 30 (受付16 : 00まで)
  • 定休日 / 月曜日(祝日の場合は営業)

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