さいたま市の市営ジムが凄い件【そうだ埼玉メルマガ】
一生付き合う身体
「健康」というものに無関心な人はあまりいないと思いますが、とくに現代、この日本は超健康志向で、特保のコーラが出たりタバコも禁煙化が進み、テレビを見ても健康をテーマにした番組はとても多いですよね。
・・・ところで今、体重何キロですか?
余計なお世話だよ、と今、感じませんでしたか。
健康な身体を得るためには運動は不可欠であり、肥満は様々な病気の危険因子になると言われています。
なのでウォーキングをする人、マラソンをする人、昨今とても増えているように感じています。
公共施設と民間施設のジムの違い
私は市営のジムを利用しています。
どこの市にも市民体育館みたいなのありますよね。
あの中にたいていトレーニングルームと称されるジムみたいなのがあるんです。
市営のジムってムチャクチャ安いんですよね。一時間200円とか。
民間施設のジムは、たいてい月1万、埼玉県だと8,000円くらいですかね。
平日夜だけ6,500円!とか、土日祝日だけ7,000円!とかもあるようですが、ジムって回数券みたいな制度あるところ少なくて、基本的に「月いくらで行き放題!」みたいなのをよく謳うんですが、行き放題って言われてもアスリートじゃないんだからそんなに頻繁には行けないですよね。
たいていの人は行けて、週2くらいじゃないかなと。
週2行ったとして月8000円なら一回1000円ですよ。
週一なら一回2000円という換算になる。
市営のジムは、都度、時間券を購入して入るシステムのところが多く、私はたいてい90分で入るんですが、90分間で300円です。
民間施設と比較すると、週一で行くなら一回で1700円も違う。
時間も1、2時間あれば十分ですよね。
3時間も4時間も激しい運動なんてとても出来ない。
「でも市営のジムって公共施設だからどうせ17時くらいで閉まるんでしょ?」
と思うなかれ、これが21時~22時までやってるんです。
年配の人が利用してるイメージがあるかもしれませんが、若い人も結構使ってるんです。
若い人の方がお金がないので必然とも言える。
先日、あるスポーツショップの女性店員と話してたんですが、「私も(熊谷)市営のジムですよ。うちのスタッフもみんな市営のジムです。安いんで」と話していました。
スポーツショップの店員も利用しているのか。
そうすると、市営と民間のジムの違いってなんだろうと思いますよね。
その店員さんは「(トレーニング)マシンの量」と言っていました。
そんなに数がないので混んでるときはいっぱいになってしまう、と言ってましたが、私はまだ一度もそんな経験ありません。
さいたま市の市営ジムは凄い
私が思う一番の違いはプールがないこと。
民間のジムにはたいていプールがありますよね。
水泳は、一番無理なく身体を効率的に鍛えられる全身運動です。
腰痛なんかにもいい。
言ってしまえばマラソンも筋トレもジムに行かずとも出来ることですが、水泳だけは出来ないですよね。
そう考えていくと、プールつきの市営のジムがあったら、その市はそのジムをプロモーションに十分使えるんじゃないかと思いますね。
でも「さいたま市記念総合体育館」はトレーニング施設も温水プールもあるんです。
25mが8レーンあるので、立派なプール施設です。
さすがさいたま市。
ただアクセスが悪く、駅で言うと浦和とか西浦和あたりからバスで行くか、車で行くしかない。
会社帰りに、というノリではちょっと難しい。
あと地味にランニングマシンにテレビがついてないですよね、市営のジムには。
民間のジムにはほぼ確実についています。
だからたいていみんなスマホを置いて走ってますが、テレビ見ながら走れたらいいですよね。
そんな至れり尽くせりを期待しちゃいかんとは思いますが。
世の中はさらに健康志向になる
健康、そしてダイエットを完全に無視していい世の中には今後もならないと思います。
むしろもっと健康志向になっていくはず。
であれば、ここに注力することも大いに市のプロモーションに繋がっていくと思います。
ただあんまり凄いの作られちゃうと民間企業がちょっと可哀想な気もしますよね。
健康志向の世の中でも、高級志向の世の中ではないので、だったら安い方でいいや、とみんな市営のジムに流れちゃうと、一般企業はやってられません。
住むのに便利な埼玉県なら健康風土の醸成地区として謳っていくプロモーションも、埼玉県に合っていていいのではないかなと思います。
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埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中