歌う市長、花魁、芸能人…2016年成人式まとめ
今年新成人を迎えた芸能人
2016年1月11日~12日にかけて全国的に行われた成人式。
今年の成人式はWindow95が発売された1995年4月2日から1996年4月1日生まれまで対象となります。
芸能人では、橋本愛さん、入山杏奈さん(AKB48)、前田亜美さん(AKB48)生駒里奈さん(乃木坂46)、玉井詩織さん(ももいろクローバーZ)、久松郁実さん、埼玉県出身では、ジャニーズjr.の岸優太さんなどなど、全国約121万人が新成人を迎えました。
神戸市は黒猫チェルシー、さいたま市は川嶋あいが出演
神戸ノエビアスタジアムで行われた神戸市の成人式では同市で結成されたロック・バンド黒猫チェルシーがサプライズ出演。
また、「そうだ埼玉」を歌うさいたま市結成のロック・バンド6才児も出演した、さいたまスーパーアリーナで行われたさいたま市成人式には川嶋あいさんが出演し、卒業ソングの定番としておなじみの 「旅立ちの日に…」など、素敵な歌声を披露しました。
阿蘇市長 今年はAKB48「365日の紙飛行機」を披露
歌う市長としてお馴染みの熊本県阿蘇市の佐藤義興市長が今年選んだ歌は、AKB48の「365日の紙飛行機」とソナーポケットの「情熱大陸」。
今年も例年通り大盛り上がりとなりました。
花魁姿が話題に
近年、北九州近辺では、成人式に花魁姿で出席する女性が増えてきているそうで、肩や胸元を露わにする衣装が今年も話題となりました。
コスプレ愛好者が集まるイベントで撮影を楽しむ「カメラ小僧」も集まり、コスプレイベント、またはハロウィンパーティー化してきているなどの声も。
ネット上で話題となったツイート
今年も一部の新成人達が暴れ、重傷者まで出る事件にまで発展したケースもあり、「もはや成人式をやる意味があるのか」といった議論が、ネット上では繰り広げられていました。
成人式なんてやめちゃえば? 戦争が終わった直後の1946年から埼玉県の蕨市で戦後の厳しい社会情勢の中で、将来を担う若者たちを激励しようって事で成人式がはじまったんだとさ…これが好評で、全国的に普及… 荒れ狂う若者急増で全国的に廃止って流れでよくね? 個々でやれば♪
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2016, 1月 10
成人式で騒ぐ若者を減らしたいのであれば、成人式がつつがなく終わった地域をもっとクローズアップして褒めれば「ちゃんとした成人式を過ごしたほうが目立つ」という印象がつくはずであって、ということはマスコミの人たちはもっと成人式で暴れてほしいと思っているはずなんだ
— 美山吹(赤木真紅朗) (@miyamasin) 2016, 1月 11
ここ何年か成人式に必ずいる「花魁風」と称しただらしなく着崩してるアレな。 「花魁」ってのは吉原の遊女の最高位。寧ろガッツリ着込んでそう簡単には肌なんて曝さないのですよ。 花魁風とか言ってるあの着方(肩やデコルテをガバッと露出させる)は「夜鷹」。遊郭にも入れない最下級遊女。
— 消しゴム@フォロバ100% (@girilla________) 2016, 1月 11
毎年言ってるけど、成人式を迎えた方々は周りから無理に酒を勧められてもちゃんと断ってください。「飲めと強要する人」と「酒を強要せず体を気遣ってくれる人」のどちらが長く付き合うべき相手であるか考えましょう。自分から無理して飲むのもNGです。「お酒を飲める」はカッコいいことじゃないよ。
— マルキン (@ma_ru_kin) 2016, 1月 11
日本一小さい市、埼玉県蕨市から始まった成人式は、時代と共に形を変え、現代ではその存続性を問われていますが、出来れば良い形で残っていって欲しいと、大多数の方達が思っているのではないでしょうか。
出典 : OK MUSIC / TBS NEWS / 小倉経済新聞
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中