2020年東京五輪メダルは埼玉産!?埼玉県に造幣局がやってきた
そうだ埼玉.com公式ライター : となりのスゥさん
さいたま新都心に造幣局さいたま支局が開局
また一つ、埼玉県の名所が増えました。
10月3日(月)に東京都豊島区東池袋にあった造幣局東京支局がさいたま市に移転しました。
埼玉県民のレジャースポットの一つ、さいたま新都心のコクーンシティ近くに移転された造幣局は、駅から徒歩15分程度の場所にあります。
さいたま支局は、東京支局での業務を完全移行し、500円から1円までの6種類の通常貨幣のほか、記念貨幣や勲章、褒章、金属工芸品を製造しています。
貴金属製品の品位証明や鉱物の分析および試験も行っています。
造幣局移転の話は、かなり前から埼玉県民の中で密かに話題になっていました。
2020年東京オリンピックの入賞メダルが作られるかも!!
出典:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
造幣局に併設された博物館では、みんな大好き貨幣に勲章、褒章の製造工程が詳しく展示されています。
特に勲章や褒章は、美麗・尊厳・品格を表現できる熟練した職員さんの技術が必要とされており、その製造工程は大変きめ細やかな作業です。
東京支局では、昭和39年(1964年)東京オリンピックのメダルを造幣局が作成しているので、2020年の東京オリンピックの入賞メダルは、さいたま支局で作成される可能性も出てきましたね。
自由見学、ガイドツアーもある!
博物館内は、貨幣の歴史や古銭に金属工芸品など展示物も充実しており、その中でも記念貨幣はじっくり見ていただきたい。
自分が住んでいる都道府県の記念貨幣や生まれた年の記念貨幣に、キティちゃんやミッキーなどのキャラクター貨幣やホログラム加工がされた特殊貨幣などもあり、思わず見入ってしまいます。
その他にも、ゲーム感覚で造幣局や貨幣の知識を学べるコーナーがあります。
ゆっくり見学して所要時間は約1時間程度。入館料は無料。
※自由見学の場合は、業務の都合により機械が稼働していない場合もあります。また、ガイドツアーは、事前の予約が必要となります。
東京支局から引き継ぎ、新しくさいたま支局の歴史が始まりました。
東京支局同様、名所として埼玉県民の誇りになってほしいです。
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出典 : 独立行政法人造幣局ホームページ
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思い立ったが吉日、楽しいことドキドキワクワクを探すのが趣味。演劇とキックボクシングと小鳥が好きなwebライターウーマン。加須市在住。