深谷市がふるさと納税を利用して北海道胆振東部地震の寄付を受付中!
公式ライター : 富築
2018年9月6日午前3時7分頃、胆振(いぶり)地方の中東部を震源とする震度7を観測する地震が発生しました。
そこで、日本最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」では、ふるさと納税を活用した寄附金の受け付けをスタート。
埼玉県深谷市と茨城県境町が、ふるさと納税の代理寄付の実施に名乗りをあげました。
代理寄付って何?
被災地がふるさと納税を利用して寄付を募れば、日本全国から莫大なお金を集めることができるでしょう。しかし同時に、多くの事務作業が発生してしまいます。
代理寄付とは、被災していない自治体がふるさと納税の受け取り・事務作業を被災地の代わりに請け負うことで、被災地にかかる負担を少しでも軽減しようという取り組みです。
この活動により、被災地は市民の安全の確保など本当に優先すべき業務に専念することが可能となります。
ふるさとチョイス 深谷市のページから寄付を送る手順
ふるさとチョイスに未ログインの場合、手続きの途中でログインページ・会員登録ページが表示されます。
LINEやTwitter、FacebookなどのIDでも会員登録可能です。
ふるさと納税による還付・控除限度額の確認はこちらから。
①深谷市の「北海道被災自治体」ページへアクセス。
②「寄付をする」ボタンを押します。
③寄付する金額を入力し、「この自治体に寄付する」ボタンを押してください。
④寄付金の使い道を選択する画面が出ますが、1択なのでそのまま「必要情報の入力へ進む」ボタンを押しましょう。
⑤画面の指示にしたがい、住所や支払い方法、オプションを入力します。
⑥確認事項に同意して申し込みをすると、「お支払いご案内」の画面が表示されます。前の画面で選択した支払い方法(今回はクレジットカードのみ)に合わせて、必要な情報を入力してください。
深谷市では台風21号の代理寄付も受付中
こちらのページから寄付できます。
地震発生直後から寄付を開始した深谷市
今回の深谷市の活動はとてもスピーディーなものでした。
北海道で地震が発生した直後、「一刻も早く寄附を募ることが支援につながる」という想いから、まだ被害状況をあまりつかめていない段階で代理寄付を開始。
全国で初めて、北海道内の全被災自治体を対象に寄附を募ることとなりました。
ふるさとチョイスから寄付したお金は、被災自治体にダイレクトに届けられます。
「寄付をしたいけど、どうしたら良いのかわからない」「正体の分からない団体からは寄付したくない」という方は、ぜひ利用してみてください。
被災されたすべての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
美味しいモノ探しが大好きな主婦兼webライター。趣味は川越市内の散策とイラスト描き。川越市在住。