川越いもリキュール「富の紅赤 OIMO ほっこり」が登場!アイスもイケる
公式ライター : 富築
2018年12月12日、釜屋(加須市)から焼き芋風味のリキュール「富(とめ)の紅赤 OIMO ほっこり」が発売されました。
原料は、三芳町の特産品である「富の川越いも」の「紅赤(べにあか)」。
同町の川越いも振興会が開発しました。
紅赤の焼き芋からつくられており、ふわっと漂う芋の香りとまろやかな味わいが特徴。
アルコール分は10%。
丸広百貨店9店舗で取り扱っています。
富の紅赤OIMOほっこりの飲み方
オススメは濃いめの水割り
アルコール度数が10度あるので、ストレートで飲むのはちょっとキツイです。
おすすめは、濃いめの水割り。
アルコールの辛さが気になる場合は、少しだけ砂糖を混ぜると芋のまろやかさが増しますよ!
冬はお湯割りも!
今の時期なら身体が温まるお湯割りも良いと思います。
ただ、ストレートよりもアルコール味が強まるので、気になる場合は砂糖やはちみつを溶かして飲んでください。
アイスにかけてもウマい!
デザートはオン・ザ・アイス。
赤城乳業(深谷市)の「Sof’バニラ」に「富の紅赤 OIMO ほっこり」をかけてみました。
リキュールのキリっとした味わいと、Sof’のまったりとした甘さがマッチして大変美味。
デザート第2弾は「富の紅赤 OIMO ほっこり」シャーベットです。
いい加減、やっていることが狂ってきている気もしますが、これは公式でもおすすめのアレンジレシピ。
きっとこのシャーベットが一番美味しいはず……、と思っていたのですが、これが一番キツかったです。
辛い。とにかく辛い。
サツマイモの味わいもどこかへ消えてしまいました。
しかし、砂糖を混ぜてみたところ味が激変。
すごく食べやすくて美味しいシャーベットになりました!
「富の紅赤 OIMO ほっこり」でシャーベットを作る際は、最後に砂糖をかけてから食べることをおすすめします。
ちなみに、「富の紅赤 OIMO ほっこり」の凝固点はおおよそ-10度です。
三芳町なのに“川越”いも?
そもそも「富の川越いも」とは、川越いも振興会に所属する農家さんが生産したサツマイモのことを指します。
品種は紅赤や紅東などさまざま。
勘違いしやすいのですが、川越市内で採れたサツマイモのことでも、特定の品種を表すものでもありません。
三芳町では現在でも、落ち葉を堆肥として使用する伝統的農法「武蔵野の落ち葉堆肥農法」(日本農業遺産)で川越いもを生産しています。
加須の酒蔵 釜屋
釜屋は1748年(寛延元年)に創業した、約270年の歴史を誇る酒蔵です。
代表的な酒は、平成30年に行われた全国新酒鑑評会で金賞を受賞した「力士 大吟醸 不知不識(しらずしらず)」や、ワイン酵母仕込み純米酒「ARROZ」、純米にごり原酒「英雄(ひでお)」など。
また、紅赤を100%使用した芋焼酎「富の紅赤」も醸造しているのですが、こちらは生産数が極めて少ないことから「幻の焼酎」と呼ばれています。
2018年02月27日
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三芳町の特産品 富の川越いも「紅赤」
約120年前に発見された突然変異の品種、紅赤。
「サツマイモの女王」と呼ばれるほど品質に優れている反面、「幻のサツマイモ」という異名も持つほど栽培が難しく、生産には熟練の技が求められるそうです。
そんな紅赤は、ホクホクとした食感と上品な甘さが特徴。
火の通りが早いので、シンプルな煮物のほか、天ぷらや大学いもにも適しています。
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美味しいモノ探しが大好きな主婦兼webライター。趣味は川越市内の散策とイラスト描き。川越市在住。