2015年07月23日

熱中症に最も良いとされてる「飲む点滴」経口補水液とは?

熱中症に最も良いとされてる「飲む点滴」経口補水液とは?

 




熱中症最多は埼玉県

総務省消防庁が22日に発表したデータによると、13~19日の1週間に、6165人が熱中症で救急搬送され、うち14人が死亡、搬送者数は前週(6~12日)の1・9倍で、1週間あたりとしては今年最多。

都道府県別では、埼玉県が605人と最も多く、東京都578人、大阪府340人。死者は埼玉県6人、岩手県3人。

 

もし周りの人が熱中症にかかってしまったらこれをチェック

Ⅰ度・・・めまい、気分が悪い、手足のしびれ、立ちくらみなど
Ⅱ度・・・体がだるい、体に力が入らない、吐き気、嘔吐、頭痛など
Ⅲ度・・・痙攣、意識喪失、体が熱い、返事がおかしい、まっすぐ歩けないなど

熱中症の症状には、その症状の重さによって三段階に分けられていて、一般的にはⅢ度になると医療機関への受診タイミングと言われていますが、昭和大学医学部救急医学教授 昭和大学病院救命救急センター長 三宅 康史さん監修によるこちらがとっても分かりやすい。

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http://www.nhk.or.jp/sonae/nechusho/pdf/nechusho.pdf

もしあなたの周りの人が倒れてしまったら、こちらを参考に。

 




熱中症対策、予防は

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こまめな水分補給(一日1~1.5リットル)
室内の温度と湿度を適切に保つ
気温が高い日中は出来るだけ外出を控える
外出の際は通気性いい帽子、または日傘をさす
炎天下で激しい運動をしない

水分を摂り、エアコンを活用し、「暑い!」という状態で長時間いないことが大事。

他にも、スポーツドリンクや塩キャンディーなどで塩分を摂取とも言われますが、実はスポーツドリンクはかなり糖分が高いため、ペットボトル症候群(糖分が大量に含まれている市販のスポーツドリンクや清涼飲料水などを、過剰に摂取する事で起こる急性の糖尿病)にかかってしまったり、水代わりにスポーツドリンクを飲んでいた子が、虫歯だらけになってしまったという症例もあるそうです。

また、熱中症対策と言ってスポーツドリンクと塩キャンディーを大量に摂っていると、高血圧になる可能性もあるので、過剰摂取はしないよう、注意しましょう。

 

熱中症に最も良いとされる経口補水液とは?

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万が一熱中症にかかってしまった時、最も良いと言われているのが「飲む点滴」とも言われている経口補水液

病院でうける点滴と同じ成分になっていて、それを飲料用(胃からの吸収用)に改良したもの。

水に砂糖と塩(塩化ナトリウム)を一定の割合で溶かしたもので、失った体液を素早く吸収・維持できるように、水と電解質のバランスが調整されています。

家庭にいながら、口から飲むだけで点滴を受けたような効果を得られるので、点滴を受けるのが難しい乳幼児を持つ親や、長時間にわたって運動し発汗が続くプロスポーツ選手にも支持されていて、その効果の高さから、老若男女問わず急速に広まっているんだとか。

ちなみに経口補水液は、熱中症だけでなく、風邪、下痢、腸炎にも良く、二日酔いにも良いと言われています。

経口補水液は自分で作ることも出来ますが、(水 500ml、砂糖  大さじ2杯、塩 小さじ1/4杯)、自作したものは雑菌などが入ることもあるので、なるべくその日のうちに飲み切ることが大事なんだとか。

また、大塚製薬から市販品(OS-1)も発売されていて、ドラッグストアなどで購入することが出来ます。

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http://www.os-1.jp/

経口補水液は点滴と同様、決してガブ飲みはせず、500mlを30分~1時間かけてゆっくりと飲むことが良いとされています。

小さな子供と公園へお散歩、犬の散歩、畑仕事、炎天下のゴルフラウンド時など、熱中症になる確率が高いと思われる前に少し飲んでおくと熱中症対策になりますし、少し具合が悪くなってしまった時も経口補水液は有効です。

ただし、日常的に飲むことはあまり推奨されていないようです。健康なのに日常的に点滴しないのと同様。

熱中症には十分気をつけましょう!

 

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鷺谷政明

埼玉ポーズ仕掛け人、そうだ埼玉.com編集長、天下茶夜代表。クリエイティブ・ディレクター。そうだ埼玉TV出演中。



関連リンク


環境省熱中症予防情報サイト

http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php

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