2015年03月09日

PRは批判が出て初めてスタートラインに立てる 前編【そうだ埼玉メルマガ3 Vol.38】

PRは批判が出て初めてスタートラインに立てる 前編【そうだ埼玉メルマガ3 Vol.38】

飯田里穂さんの埼玉ポーズ写真の反響が面白い

先日紹介した飯田里穂さんは、テレビやCMでもご活躍中ですが、特に有名なものは人気アニメ「ラブライブ!」の声優業で、このアニメに出てくる星空凛というキャラクターを担当しているんですが、既にネット上では、星空凛の埼玉ポーズのイラストまでアップされています。

そうだ埼玉Twitter

早いですね絵師さんは。。

飯田里穂さんの埼玉ポーズ写真によりTwitter上で埼玉ポーズが話題となりましたが、その反響が面白かったですね。

「今更だが埼玉ポーズってなんやねん」

 「埼玉ポーズってなんだよ!!チクビームじゃないか!!!!!!!」 

「イイダリホの埼玉ポーズとやら乳首つまんでるポーズにしかみえない」 

「ちょ!埼玉のポーズってなにこれwwwゼニゼニって見えるの私だけ?」 

「埼玉ポーズってことでじんわり流行ってるようですよwウィッシュとは手のカタチが違いますw」 

「埼玉ポーズなんてあんのかよ 埼玉人だからこんどからこのポーズで写真うつるわ」 

「これから写真撮るとき埼玉ポーズ推していく」 

「これ埼玉ポーズなんだって知らなかったwwださちゃんだけど、今度何かの機会にやってみようwww」 

「やっぱり埼玉県内で埼玉ポーズが出来ない人間は投獄されたりするんですか……?」

 

「ラブライブ!」星空凛でもお馴染み!飯田里穂の埼玉ポーズ!【そうだ埼玉芸能人】

 

いじってもらえることが大事

「そうだ埼玉」もそうでしたが、どんなものでも、いじられるかいじられないかが肝になります。

特に、ネット上で話題性を狙う時はいじってもらえるか、突っ込んでくれるかどうかが最重要であり、裏を返せば、いじられた方が話題を取る時に手っ取り早い。

だから発信者はみんな、あえて、いじられやすいよう、突っ込んでもらいやすいよう、コンテンツを制作しています。

 

つい先日も、佐賀県が県の観光アプリのPRで「佐賀県温泉 いっしょに入ろ?」篇というPR動画を公開し、「黒髪ロングのスレンダーボディーが、タオル一枚で露天風呂を満喫だとぉ!」と、ネットで話題になりました。

これなんかは分かりやすい確信犯で、コメント欄をきちんと開放しているところを見ても、ネット上での話題を狙うどころか、炎上すればなおラッキーくらいの腹積もりで臨んでいるのが分かります。

 

タイトルにアプリなどのPR的な文言は入れず、「いっしょに入ろ?」という挑発的なタイトルで押し切っているところも見やすくていいですよね。

美人のヌードを連想させるサムネイルを設定し、内容も完全にそっち系と思わせる典型的な「釣り動画」

ニコ動などでも随分昔からある手法ですが今や県がPR映像にアダルトな連想をさせ釣る時代です。

 

アイデア戦国時代へ突入

横並びだった恋チュン動画から、いよいよアイデア合戦が行政の世界でも始まっています。

今後も各県、各市、各自治体から様々なPR動画、プロモーション手法が飛び出してくると思います。

さらにもう少し経てば、「県がこんなことをしてる!」だけでは話題にならない時代になるはずです。

県知事が踊る程度ではもう誰も驚かなくなってくる。

このメルマガでも以前から記載しているとおり、世の中は既にアイデア戦国時代に突入していて誰もが簡単に発信できる世の中になった分、「伝えること」が実に困難になってきています。 

Facebookで発信しても、Twitterで発信しても、YouTubeで発信しても伝わりません。

じゃあ最新の流行りを、と、Instagramを使っても伝わりません。

「何を使って発信するか」ではなく、「どう伝えるか」が重要。

 

健全なものを健全に発信しても伝わらない

例えばFacebookで見た時、そうだ埼玉ドットコムの2015年1月~2月の2ヶ月間の1記事平均いいね数は328。これは、月間ページビューが200万PVサイトとほぼ同等の数値です。

そうだ埼玉ドットコムでは、「A」という伝えたいことを「A」として伝えるのではなく、面白い切り口や見せ方である「B」と融合させ、「C」という面白いものに変換し、発信しています。

いわゆる国民的賞レースでさえ毎年結果が看破されその信頼を失い辟易されているこの時代で、一人でも多くの人に伝え好意を抱いてもらいたい時に、健全なことを健全に発信して伝えることは出来ません。

近年、行政も、世間一般的ないわゆるお固いイメージを自ら打ち破り、佐賀県や神奈川県などをはじめとして積極的に発信することが増えてきています。

埼玉県が、機を見るに敏、と動いたイメージは県民のみなさんはあまりないと思いますが、これだけ時代が変革すれば、どの県であろうと必ず今以上に動き始めるはずです。

 

7週間の遅れは7年の遅れに相当する

もちろん、依然として動かない県もあると思います。

どんなことでも行動を起こすということは、面倒で、大変で、リスクが伴うものなので、誰もが簡単にできることなら、とっくにみんながやっているわけですから、すぐにみんながみんなやれるわけでもありません。

ただし、アマゾンCEOのジェフ・ベゾスが「インターネット界の7週間は、現実世界の7年に相当する」と述べているように、一歩の遅れが百歩の遅れになる時代なので、今後は民間だけでなく、県や市、そして地域にも格差が生じてくると思います。

ある視点から見れば既に生じている部分もありますが、それはもっと顕著に浮き彫りになる。

ゆるキャラなんかがいい例で、みんな人気が出るわけではないし、ちょっと上位に入った程度で何かが大きく変わることもないということは、やってる側も既に気づいていることです。

 

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