2015年01月16日

誰でも簡単に面白いイベントを考えられる方法【そうだ埼玉メルマガ】

誰でも簡単に面白いイベントを考えられる方法【そうだ埼玉メルマガ】

 


大事なのは自軍に引き込むこと

例えば、市役所勤務の人が、何かの地域イベントを実施しなくてはいけないことになったとします。

しかし自分はイベントなんて何をどうやったらいいか分からないし、かといって外注する費用もない。

その時に、誰でも簡単に面白い企画を考えられる一番良い方法は、自軍に引き込むという方法です。

つまり、自分が好きなジャンルで戦うんです。

サッカー、ももクロ、コスプレ、アニメ、お酒、ロック、映画、ドラマ、小説、ダンス、ワンピース、なんでも構いません。

とにかく自分が好きなもの、詳しいもの、得意なものを、一度全部挙げてください。

 

好きなものを全部挙げてみる

それがニッチなものでもマニアックなものでも構いません。

自分が最も好きなもの、得意なものをまずは引っ張りだし、そこから派生させていってそのイベントを企画していく。

慣れないことを無理に自分1人でやろうとしてもうまくいきません。

しかし自分が得意なものであれば、自信と知識と発想力があり、やりがいもあるはずです。

自信と知識と発想力に満ち溢れ楽しそうにやっている人のもとに人は集まってくるもので、自信なさ気に、無知でアイデアもなく、仕事として嫌々やってるような人のもとには誰も集まってきません。

また、自分自身に置き換えてみても、そんな人のお供をするのは嫌なはずです。

あなたはサッカーが大好きだったとします。

初対面の相手がサッカーが大好きな人だったら、すぐ会話が弾みますよね。

初対面の人とでも、知らない人とでも呼応しあえるもの、そしてそこに喜びを感じれるもの。

企画やイベントは、知らない人同士が呼応しみんなが楽しめることが最も大事なことです。

 




どんなものでも広げ方次第

好きなものが例えマニアックなものだったとしても、広げ方次第では大きな切り口にできます。

例えば埼玉県には海がありませんが、好きなものがサーフィンだったとします。

埼玉県でサーフィンに紐付けたイベントやっても…と思うかもしれませんが、

「サーフミュージック」

「サーファーファッション」

「プロサーファー」

「サーフィンが好きな芸能人」

と、いくらでも派生させることができるし、「海」「夏」「水着」と考えれば、そこから更に枝葉を増やすことが可能です。

登山であっても、スノボーであっても、同様の発想方法でいくらでも広げることができます。

自分が好きなものが1つとは限らないでしょうし、色んな角度から自分が好きなもの、得意なものを見つめなおし、自分のテリトリーで勝負してみてください。

サッカーでも、アウェイよりホーム試合の方が勝率がいいように、自分のフィールドで戦うことです。

「仕事だから嫌なこと(アウェイ)でもやらなきゃしょうがないじゃん」では、第三者、つまり一般市民のみなさんには届きません。

ない頭を使うんではなく、ある頭を使うんです。

それが、得意ジャンル。

そうすれば、やってるあなたも、市民のみなさんも喜び、上層部もにっこりという、みんながハッピーになれる企画やイベントが生まれやすくなります。

企画、イベントのプロフェッショナルではないが、俺はワンピースの知識なら絶対誰にも負けないぞ、という自信があるなら、是非そのフィールドで戦ってみて下さい。

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  • 発行人 : 鷺谷政明(さぎたに まさあき)twitter
  • 埼玉県を中心に企業や自治体などの広告制作・プロモーション事業を請け負う天下茶夜代表。2014年、埼玉ポーズが生まれた動画「そうだ埼玉」を制作・公開。同年に「そうだ埼玉.com」オープン。2016年より埼玉県のトップクリエイターを集めた「埼玉県おもしろ内閣」を組閣するなど埼玉県内で様々な事業を展開。埼玉県上尾市出身。
    メディア出演 : 日本テレビ「ヒルナンデス」フジテレビ「めざましテレビ」TBS「白熱ライヴビビット」「あさちゃん」テレビ朝日「グッドモーニング」NHK「首都圏ネットワーク」TOKYO FM「Honda smile mission」FM NACK5「monaka」他

 

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鷺谷政明

埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中


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