【鑑賞無料】これぞ芸術の秋!さいたまトリエンナーレ2016でアートを思いっきり楽しもう
そうだ埼玉.com公式ライター : 未衣子
暑かった夏が過ぎ、とうとう埼玉にも秋がやって来ました。
ところで、秋といえばなんですか? みなさんがお好きな“食欲の秋”でしょうか?
いえ、芸術の秋でしょう!
実は2016年、埼玉で一大アートイベントが開催される特別な秋が始まろうとしています!
一大アートイベントが埼玉で開催される!
《オーケストラ TOKYO-FUKUSHIMA!》大友良英 + Asian Music Network2011
さいたまトリエンナーレ2016は、さいたま市を中心として開催される、国際芸術祭です。
「未来の発見!」というテーマのもと、国内外のアーティストが埼玉に集結して、市民と一緒にアート空間を作り出します。
イベントが開催されるのは、2016年9月24日(土)から、12月11日(日)まで。
実に79日間もの間、街じゅうにアートがあふれ出すというわけです!
あなたの住む街がアートで大変身!
さいたまトリエンナーレの主な開催エリアは、以下の通りです。
①与野本町駅~大宮駅周辺
②武蔵浦和駅~中浦和駅周辺
③岩槻駅周辺
会期中は、市内のさまざまなエリアでイベントが開催されます。つまり、あなたの住む街がアートで大変身するということ!
このお祭りムードで、いつもの街がちょっと違う顔を見せてくれるのではないでしょうか。
鑑賞は無料!どんどん参加しよう
《Invisibility》からのフィルムスチルアピチャッポン・ウィーラセタクン2016
さいたまトリエンナーレの会場にある作品は、なんと無料で鑑賞できます。
「美術館はちょっと敷居が高い……」
「アートには興味があるけど、子どもと一緒に参加できるか不安だなあ……」
そんな方でも大丈夫。無料で鑑賞できる会場や、お子さんと一緒に参加できるイベントがたくさんありますから、気軽に足を運んでみましょう!
なお、イベントは現在でも、少しずつ開催されている模様です。
公式サイトをチェックして、あなたの家の近くのアートを探してみてください。
参加型のイベントをお探しなら、市民プロジェクトがおすすめ!
《さいたまトリエンナーレ2016公式キャラクター「さいたマムアン」》 ウィスット・ポンニミット 2016
さいたまトリエンナーレ2016では、市民も一緒に参加できるさまざまなプロジェクトが発足しています。
中でも注目したいのは、市民プロジェクトの一環として、大人から子どもまで楽しみながらアートを学べる「SMF学校」です。
SMF学校では、金・土・日曜の週末を中心に、アートにまつわる授業を受けられます。
親子で学びたいなら、昼間の授業。埼玉で働く社会人なら、金曜の退社後に聞ける“ハナ金”の授業がおすすめです!
もちろん、参加は無料。下記リンクからシラバスを見て、どの授業を受けるか決めてみましょう!
※授業によっては事前の申し込みが必要となります。シラバスを参照の上、あらかじめご確認ください。
埼玉のアートイベントを思いっきり楽しもう!
「種は船プロジェクトinさいたま」のためのドローイング《種は船@別所沼公園》 日比野克彦 2016 Katsuhiko Hibino
気になる作品やプログラムが見つかったでしょうか?
さいたま市にお住まいの方も、そうでない方も、この秋はさいたまトリエンナーレ2016で、いつも以上に文化的な秋を楽しみましょう!
【動画】すげえ…若きクラシックデュオの「そうだ埼玉」生演奏に感動
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埼玉で文章を書くうさぎ。ゴーストライターとして生計を立てている。好きな埼玉は、鳥居観音、聖天宮、オートレストラン鉄剣タロー、ご当地キャラのカパルなど。鴻巣市在住。