「おれは埼玉のルパン」30代男を窃盗の疑いで追送検~ひったくりから身を守る方法~
ライター : mariko
埼玉県のルパン
埼玉県と東京都内で54件の窃盗に関与したとし、窃盗罪などの疑いで公判中の住所不定、土木作業員、一ノ谷義信被告(33)。
3月2日さいたま地検に追送検されたそうですが、本人は容疑を認めていて、調べに対し「埼玉のルパン」と名乗っていたんだとか。
産経ニュースによれば
追送検容疑は平成26年1月~28年11月、埼玉県と東京都内で、通行人から現金約166万円と手提げバッグなど820点(計約155万円相当)をひったくったとしている。同署によると、主に自転車の前かごにバッグなどを入れた女性を狙い、バイクで追い抜きざまに盗んでいた。出典 : 産経ニュース「おれは『埼玉のルパン』」 窃盗54件に関与疑いで33歳男を追送検
これでよくルパンなんて名乗れたものだ。
そして2年近くも犯罪を繰り返していたんだから恐ろしい。
ルパンは弱者を狙って引ったくりなんてしないし、川口に銭形警部いないし、埼玉県はルパンじゃなくてるーぱんだし。
埼玉県のひったくり発生地域・年代・時間帯
埼玉県の引ったくり件数は年々減少を続けているものの、全国的に見ると上位にランクインしており、油断は禁物です。
こちらは埼玉県警察が発表している県内のひったくり発生分布図。
黒(黒色の地域)30件以上、 赤(赤色の地域)20件以上30件未満、 ピンク(ピンク色の地域)10件以上20件未満、 白(白色の地域)10件未満
狙われるのは女性が8割。
年代は70代以上が多いのが分かります。
時間帯は18時頃から増加傾向にあります。
ひったくりから身を守る方法
埼玉県警察公式サイトによると、ひったくりから身を守る方法として挙げられているのはこの6つ。
1.自転車に防犯カバーをつけましょう
カバーがない場合は、雑誌を荷物にかぶせるだけでも効果的です。2.貴重品は身につけましょう
貴重品は、たすき掛けバッグやウエストポーチ、ポケットにしまいましょう。3.バッグは車道と反対側に持ちましょう
犯人はバイクや自転車などで、追い抜きざまにひったくります。4.明るく、人通りの多い道を通りましょう
犯人は、人目につきやすい場所を嫌います。5.金融機関の帰り道は特に注意しましょう
金融機関の近くで様子を見ている犯人もいます。6.音楽を聴きながら、携帯電話を操作しながら歩かないようにしましょう
犯人はバイクや自転車で後ろから近づいてきます。周囲に注意を払うのも有効な対策です。
自転車走行中のカゴが結構狙われるというのはよく聞きますよね。
なので自転車の防犯カバーや、バッグを車道と反対側に持つというのは結構大事。
あとやはり最近だと歩きスマホも狙われやすいので、ここも要注意。
埼玉県は全国5位の人口数でありながら、人通りが少ない道もかなり多いので、ひったくりには十分気をつけましょう。
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カフェと本が好きな20代webライター女子。さいたま市在住。