大正元年創業の粉屋が本気出したスイーツが相当おいしかった【番外編】
「粉屋」というのはあまり馴染みがないかもしれません。
埼玉県久喜市、JR宇都宮線栗橋駅東口から徒歩1分のところにある「つむぎや」は、もともと製粉工場でした。
日本でも小麦粉がたくさん栽培されていたころは、小麦を製粉して貨物列車に積んですぐ発送できるように、小麦の産地の駅のそばには、製粉工場がたくさんあったそうです。
戦後、日本の小麦の自給率はだんだん低くなってしまいましたが、つむぎやは、製粉工場を営んでいたからこそのこだわりと、この地域の小麦への愛着をもって、小麦粉「つむぎ」と、つむぎを使った乾麺「つむぎうどん」の生産をはじめました。
あまり知られていませんが、埼玉県は全国でも有数なうどん用小麦の生産地。生めんの生産量は全国一を誇ります。
つむぎやでは、小麦粉の卸販売と、乾麺など、小麦粉を使った製品の開発と販売を続けていて、中でも、チーズケーキやプリン、ロールケーキなどのスイーツ類が現在大人気で、素材を活かしたその味が評判を呼び、チーズケーキは年間10万本を売り上げるヒット商品となりました。
地元でとれる「小麦粉」にこだわりながら、そこから派生する様々な製品開発に意欲的なつむぎやさんに、11月28日に行われる久喜市ワンカットワンクッキー1000人一発撮りプロジェクトに向け、主演の鶴巻星奈さんが取材に行ってきました!
店内はとてもキレイで広々としていて、うどんやそばだけでなく、チーズケーキなどのスイーツ類まで様々な製品が置かれています。
店内の一部商品を食べれるお食事コーナーも店舗に隣接しています。
こちらが噂のチーズケーキと、ソフトクリーム。スイーツ類は全般的に人気があるそうです。
どのスイーツも味にコクがあって、口の中で奥深い甘さが広がります。それでいてスッキリした味わい。
これが粉屋のプロフェッショナルが生み出したスイーツ…!
栗橋駅にお立ち寄りの際はつむぎやに足を運んでおいて間違いなさそうです。
記念につむぎや四代目主人と埼玉ポーズ!
11/28ワンカットワンクッキー1000人一発撮りプロジェクトに向け、鶴巻星奈による久喜市リポートはまだまだ続きます!
出典 : つむぎや公式HP
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久喜市シティプロモーション課 久喜
city-pro@city.kuki.lg.jp
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中