結局エイプリルフールってなに？由来や起源は？

4月1日は嘘をついてもいい日？

4月1日と言えばエイプリルフール。嘘をついてもいい日として、友達間で冗談を言い合ったり、メディアが嘘の記事を発表したり、また、インターネットが定着した昨今では各企業がサイト上からユニークな嘘発表を行うことがブーム化しています。

これから紹介するものは、2014年までに各企業から発表されたエイプリルフールネタです。

Google日本語入力マジックハンドバージョンを発表

auが新型スマホzzzPhoneBed発表

SoineApp4.1搭載

au　×　DeAGOSTINI　10年でスマホが出来る週刊「スマホ」創刊

2014年Yahoo!Wi-Fiが新商品ポケベル発表

はなまるうどん新メニュー　タウリン500万mg　ダイオウイカ天 87,000円発表

孫さん

これらはほんの一部で、毎年ネット上ではかなり多くの企業からエイプリルフールネタが投下され、動画を作りこんでくる企業も多数あります。Googleやau、はなまるうどんは特に常連で、毎年、どんなネタを仕込んでくるのか数週間前から注目が集まっています。

2015年も各企業からエイプリルフールネタが！

googleMAPでパックマンが出来ます。埼玉県庁でパックマンをやってみました。

レッドブルが花粉症用目薬を発売。痛そうだけど効きそう。

コカ・コーラ社ではネームボトルが名刺に。

ANIMAXが手ぶらでスマホが見れる手ぶラクちん発表。

LOTTEが浴槽を発売。

埼玉県が魅力度ランキング1位。下のエイプリルフールという文字よりも先に魅力度の数字で嘘だと見破る強者も。

エイプリルフールの由来や起源は不明

世界的に認知されているエイプリルフールですが、その由来は諸説あるものの不明。

有力な説としては、ヨーロッパでは3月25日を新年とし4月1日まで春の祭りを開催していたそうですが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した際に、これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし馬鹿騒ぎをはじめたことでシャルル9世が憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から処刑してしまうということが起き、フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れないために、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていったという説が挙げられています。

他にも、インドの仏教徒たちが、3月25日～3月31日までの１週間、座禅を組んで修行するため、つらい修行が終わった4月1日に悟りの境地から再び現実の世界に戻るため、その反動でからかいの行事を行うようになった、ノアが方舟からハトを放ち陸を探そうとしたが、何も見つけられずハトが戻ってきたその日が4月1日だったため、そのことからムダな日＝ウソをついていい日となった、などなどかなりたくさんの説があります。

また、エイプリルフールの由来なので、その説自体がエイプリルフール用のネタとして作り上げられたものが多く混じっていることも、本当の由来が分かりにくくなっているのではという見解もあるそうです。

エイプリルフールネタがOKなのは4/1の午前までで、午後はネタばらしタイム、という決まりや、エイプリルフールでついた嘘は一年間実現しないという話自体も、エイプリルフールで誰かがついたネタだと言われています。