グンマーとは言わせない!埼玉県あるある10選!【北部】
ライター : こいのぼりん3世
埼玉の中でも今一つイメージの薄い北部。
昔から住んでいる人に聞けば、「さきたま古墳群」や「吉見百穴」「忍城」「深谷ネギ」等々、代表的なものを挙げてもらえるけれど、最近移り住んできた人にとっては「北部=熊谷」とか「猛暑で有名な所」という認識しか持たれていないし、あげくの果てには「大宮から北はグンマー」だなんて言われる。
最近は、田んぼアートとか四尺玉花火でギネスとったり、妻沼聖天山が国宝になったりしてるのに……。
今回はそんな、埼玉あるあるでも通常なかなか扱わなさそうな北部のあるあるネタを10個紹介します。
1. デパートと言えば八木橋だ!
熊谷市にある老舗百貨店「八木橋」は市民自慢。
夏になると入り口にニュースなんかでよく見る温度計が登場。
実は埼玉では初の百貨店ですが、知っている方はどのくらいいるんでしょうか?
2. 合併してもなお旧町名で呼ぶ
「ついに俺たちも市民だ!」という喜びも束の間、馴染み深い名前が消えてしまったのは寂しいものです。
旧住民にとっては今でも「町民」であったり「村民」という意識が強く、もちろん町役場から市役所支所に変わっても、「支所」というのには違和感があってかついつい「役場」と言ってしまいます。
3. 秩父鉄道の事は「チチテツ」か「チテツ」と呼ぶ
埼玉県有数の観光列車であり、北部では唯一の横の路線。
平日は主に沿線の学校に通う学生が利用し、会話の中でよく略してるのを耳にします。
4. 天気予報では関東北部を見る
区分上は南関東な埼玉県だけに、北関東扱いされるとムッとする埼玉県民。
でも群馬県に近い北部は、気候や文化からしてむしろ北関東の方がしっくりくると思っている人が多いとか。
しかし鴻巣市辺りになると、北関東なのか南関東なのかで迷うのがたまにキズ。
5. 羽生には年に一度市の人口の5倍もの人が集まる
今やお馴染みとなった、羽生市で毎年恒例の秋の大イベント「世界キャラクターさみっと」。
全国のゆるキャラが一同に介するこのイベントには、2日間で羽生市の人口5万人を遥かに超える、約45万人もの人が訪れます。
あのスーパーアリーナの年間来場者数を遥かに超えるために、羽生市民にとっては夢のような出来事なのかもしれない!?
6. 出身を聞かれた時は「埼玉の上の方」とか「熊谷の方」と言う
熊谷市以外、川越市や春日部市のようなメジャーな所がない北部の県民にとって、ついつい迷ってしまう場面。
自分の市名を答えても「○○市って埼玉?」「あそこって群馬だっけ?」なんて返されるのがオチ。
7. 市名を教える時は一字一句
知名度がいまいち低い市はそれを教えるのにひと苦労する事も。
今は携帯やスマホで楽に調べられるけど、昔は嫌々「か(加)す(須)と書いて加須(かぞ)」「久(しぶりに)喜(ぶ)で久喜(くき)」なんていちいち手に書いて教えてたらしいです・・・。
8. 「ゼリーフライ」や「東松山のやきとり」について説明できる
県民でも上手く説明できないものが多い埼玉県のあれこれ。
でも地元民なら「ゼリーフライ=ゼリーを揚げたものじゃなく、おからコロッケみたいなもの」「東松山のやきとりは鶏肉じゃなくて豚肉」とすんなり言ってみせます。
ただし「何で?」という疑問には戸惑ってしまうとか。
9. 加須市民の誇りは「こいのぼり」「うどん」だけじゃない!
生産量日本一を誇る伝統工芸品「こいのぼり」、そして日本でうどんの消費量が香川県に次いで第2位を誇る埼玉県の代表的な「加須うどん」がある加須市。
しかし、それだけじゃない!
加須市は何とお米の作付面積が埼玉県内一なお米の産地!
中でも「彩のかがやき」や「彩のきずな」と並ぶ、「北川辺コシヒカリ」という埼玉県のブランド米があるのです。
他には「埼玉のディズニーランド」と呼ばれている「むさしの村」もありますね。
10. 「赤城乳業」の本社があるのが本庄だと勘違いする
給食に出てくる埼玉県民自慢の「わたぼく牛乳」。
その製造をしているのは、行田市にある「森乳業」という会社。
しかし「わたぼく」というブランド名が広く知れ渡っている為に、会社名も「わたぼく」だと思っている人が意外と多いとか。
また、ガリガリ君で有名な赤城乳業。工場見学で有名な製造工場は本庄市児玉町にありますが、実は本社はお隣の深谷市にあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「これはないだろ」というのもあるかもしれませんが、こういったもので埼玉県北部の魅力を知って貰えたら光栄です。
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