なんでこんな漫画描いたのよ!「翔んで埼玉」作者に県民が突撃取材!前編
昨年12月に復刊され、現在累計55万部突破という大ヒットとなった「翔んで埼玉」。
著者の魔夜峰央先生が、グランドリニューアルした新所沢PARCOでトークショーを行うということで、埼玉県所沢市出身のそうだ埼玉モデル、岩泉れいなが突撃取材!
ちなみに「翔んで埼玉」の中では、所沢ギャルはこんな描写になっています。(画像左側)
ラメ入りの地下足袋て!さらに信玄餅の袋をバッグにしてんのかい!こんな所沢ギャルいんのかい!
これは現代のリアル所沢ギャルから一言いってやらないといかん。
というわけで魔夜先生がトークショーを行う新所沢PARCOに行ってみると、建物が「翔んで埼玉」一色!
館内にある本屋LIBROにも当然「翔んで埼玉」コーナーが。
魔夜先生の貴重な原画なども展示されています。
そして本屋入口付近では、「翔んで埼玉」に登場するセリフの吹き出しを持って写真撮影が出来るこんなコーナーもありました。
「埼玉狩りだー!」
これはちょっと写真撮る時とかにあると面白いかも。。
トークショーは14時から。
時間が近づくにつれ、会場はたくさんの人だかりができ始めていました。
報道陣もずらり。
時間になると、魔夜先生ご登場!
「魔夜峰央」と、名前だけ見ると怖そうなですが、ご本人はとても温和で物腰柔らかそうなお方。
司会者の方に、翔んで埼玉のヒットを受けての感想を聞かれると、「いない妹が突然現れた感じ」「どうせだったらもう100万部まで行って欲しい」とお話されていました。
確かに、発売から30年近く経っていきなり55万部ヒットって、もう実感も何もないのかもしれません。
また、「いじられても笑って返せる懐の深さ。他の県ではありえない。よほどMの人が多いのかな」と会場を笑わせ、そして現在横浜在住の先生は「横浜を同じようにディスったらものすごいクレームがくる。埼玉県民のおおらかさに助かってます」と感謝の念。
翔んで埼玉を執筆していた頃、約4年間所沢に住んでいた魔夜先生。
「所沢駅なんて昔は本当に小さな駅でした。確か駅前で、西武球場で試合が中止になると西武球場で売れ残ってた弁当売ってたと思う」と、所沢の思い出トークも。
所沢はお好きですか?という質問には「好きでも嫌いでもないです」と、よく埼玉県民が言う模範解答を。
魔夜先生は、ゆったりとした独特のリズムで会場を賑わせ、楽しい雰囲気のままトークショーは終了。
そして、サイン会へ。
「翔んで埼玉」で現在話題の魔夜先生ですが、「パタリロ!」を始めとした代表作がいくつもある魔夜先生の往年のファンも多数会場には来ていて、みなさん感激していました。
そしてこの後、いよいよそうだ埼玉.comが独占取材!
「君、いいキャラクターしてるね」と魔夜先生に言わしめた所沢出身のそうだ埼玉モデル、岩泉れいなの突撃取材です!
後編へつづく!
2016年05月26日
なんでこんな漫画描いたのよ!「翔んで埼玉」作者に県民が突撃取材!後編
伝説の埼玉disり漫画「翔んで埼玉」が復刊される!「生まれも育ちも埼玉だなんて、おお、おぞましい」
埼玉disり漫画「翔んで埼玉」予約殺到で20万部重版決定!驚愕の中身を一部公開!
埼玉disり漫画「翔んで埼玉」20万部→30万部へ!埼玉県各市長らもコメント
この記事が気に入ったらいいね!しよう
そうだ埼玉.comの最新情報をお届けします。
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中