壁ドン!顎クイ!埼玉ポーズも!埼玉県久喜市の1000人一発撮り映像が面白い
これが1038人の奇跡!
完成前から既に産経新聞、東京新聞、埼玉新聞などで話題となり、NHK、テレビ埼玉、jcomなどでも取り上げられた、埼玉県久喜市の市民1000人による一発撮り映像「ワンカットワンクッキー」が公開されました!
わずか4分のこの映像には、1000人の市民と壁ドン!顎クイ!埼玉ポーズまで登場し、圧巻のラストシーンまで本当に一発撮りで行われています。
この日のために2015年7月から取り組んできた
この映像は、2015年7月より、「外から見た久喜市」をテーマに市内各地を取材に回ってきた主演の鶴巻星奈(N☆RNiR<ノニエル>)さんが、
久喜市の歌「笑顔のまち永遠なれ(タケカワユキヒデ作)」をポップ調にアレンジした楽曲に合わせて、1000人の市民と一緒に歌ったり踊ったり交流していく様を、たった一台のカメラで最後まで捉え続けるという、前代未聞のプロモーションムービーです。
ちなみに、このアレンジした曲を歌っているのも鶴巻星奈さんが所属するアイドルユニットN☆RNiR<ノニエル>なんです。
このワンカットワンクッキーには、これまで鶴巻星奈さんが取材に回ってきたJR東日本久喜駅開業130周年記念イベントや
川内優輝選手の弟である川内鴻輝選手が担う市民ランナー聖地化プロジェクトまで総結集し、
さらには、モラージュ菖蒲、アリオ鷲宮、クッキープラザ、済生会栗橋病院、JA埼玉みずほ、JA南彩、そして鷲宮高校野球部、ソフトボール部、美術部、調理部、久喜高校サッカー部、バレー部、剣道部と、とにかくもう久喜大集合!といった内容になっているんです。
ワンカット(一発撮り)とは、最後までカメラを止めずに撮り続ける手法のため、途中で間違えたらまた最初からやり直しという、非常にチャレンジ性が高いものですが、そんな緊張感を感じさせないくらい、出演している市民がとにかくみんな楽しそう!
1038人もの人達が市内外から集結
この日のために、1000人の参加者を集めるべく久喜市職員が何ヶ月間もかけて各地へ懸命にお声がけに走り回り、撮影当日は大人から子供まで、市内外からなんと1038人もの市民が集まりました。
撮影が行われた2015年11月28日は、久喜市の様々な世代の人が一同に集まったため、まるでお祭りのような一体感があり、参加者のみなさんも撮影をとても楽しんでいました。
撮影は2015年11月28日 早朝から夕方までかけて行われた
ワンカットワンクッキーの舞台となった場所は、埼玉県久喜市にある久喜総合文化会館。
撮影当日は朝からダンスの練習。ワンカットワンクッキーの振り付けは、「そうだ埼玉」の振り付けを担当し、埼玉ポーズ考案者として話題のダンサーMaki。
動きや演出が難しいブロックの参加者は午前中に来館し、全体の動きを何度も練習します。
午後になると更にたくさんの参加者が集まってきます。
大ホールに全員集めた所で、
田中暄二久喜市長からのご挨拶。
鶴巻星奈さんからもご挨拶した後は、
ラストシーンのダンスの動きをみんなで練習し、いよいよ本番!
ボールをキャッチできなかったり、梨を食べ損ねたり、ダンスが合わなかったり、どこか一箇所でも間違えたら最初からやり直し。全部うまく行ったとしてもカメラがうまく撮れてなかったらまたやり直し。それが一発撮り。
高いチームワークが求められる撮影ですが、全員が一丸となって取り組み、3テイク目で見事大成功!
撮影終了後はみんなで上映会。
一発撮りにつき複雑な編集が不要のため、撮ったものをその場でみんなで視聴できちゃうんです。
そして長い一日が終わり、鶴巻星奈さんも、久喜市役所職員も、スタッフも安堵の表情。
ドキュメンタリー映像もすごい
この制作の裏側が全て見れるドキュメンタリー映像も既に公開されています!
良い物を作りたいという制作サイドの執念!そして何度でも挑戦しようとする久喜市民の元気と明るさ!
そして、撮影終了後の上映会でも会場の笑いを誘った鷲宮高校野球部のノリの良さ!などなど、もしかしたら本編以上に面白いかもしれない舞台裏映像も必見です!
久喜市って、ちょっと楽しいじゃん!
笑顔のまち、永遠なれ!
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中