十万石まんじゅうCMのパロディ「来ない来なすぎる」の声の人に会ってきた【行田市CMコンテスト】
▲「来ない、来なすぎる」のナレーション録り中
第3回行田市CMコンテストでは、60秒程度にまとめた、行田市の魅力をPRする映像を9月30日まで募集しています。
優勝者は賞金10万円、そして行田市役所内のモニターでも定期的に放送されるんだとか。
このコンテストへの応募が少しずつ減ってきているという悲痛な思いを「来ない、来なすぎる…!」と正直にアピールしたこちらの動画が、当サイトから掲載後、埼玉新聞などでも取り上げられ、ネット上でも話題となりました。
この動画でナレーションをしている、まるで本物さながらの渋い声の主は、行田市役所で勤務されている、福祉課の橋本卓也さん(30)。
「ナレーションなら橋本だ」と市の方々に推薦される程のイケメンボイスを持つ橋本さんに、行田のことから彼女のことまで、色々お話を伺ってきました!
Q. ナレーション録りしてみてどうでした?
「素人感丸出しで大丈夫だったかな、と思いましたが、でもやってる時は楽しかったです!」
Q. 反響はありましたか?
「あの映像がそうだ埼玉.comから出て、埼玉新聞や他のメディアでも取り上げられたので、市役所内で、あの声は誰なの?という声は結構出ていたみたいです」
「自分の課でも、あの声誰なんだろうね、と近くで話しが出ていたこともあって、その時は、僕です、と言えなかったんですけど(笑)あと、友人達はあの映像自体をすごく面白がってくれていました」
Q. 本物(十万石まんじゅうCM)の声はどう思いますか?
「本物は渋いですね。あと喋りが滑らかですよね」
Q. 橋本さんの声も渋いですよ。
「自分のはやっぱり素人感が(笑)たどたどしいですよねなんか。やっぱり本物はすごいですね。あのコマーシャル自体僕好きだったので」
Q. 現在募集受け付け中の行田市CMコンテストには、どんな作品を期待しますか?
「行田に来てみたい、または、1回でも来たことがある人はもう一回久々に行ってみようかなって思えるような、観光地をPRできるような作品が来ると嬉しいですね」
Q. 橋本さんから見た行田市の魅力とは?
「観光資源が豊富、そして、都心にはない人の温かさですね。本当に良い人が多いなって思います」
Q. どういったところで人の温かさを感じますか?
「役所ってどこか堅苦しいイメージを市民のみなさんから持たれてるような気がしてたんですが、町の人が気さくに話しかけてくれるんですよね。こういう行事があるんだけど、今度来ない?とか、繋がりも自分から作ってくれる人も多くて。僕があっけらかんとしてる性格だからかもしれませんが」
Q. ところで、橋本さんは現在彼女募集中のようですが、渋い声が好きな女性は多いですし、今回のナレーションを担当したことで女性から反響もあったのでは!?
「いやあ、ないですね。全然ないです(笑)」
「(笑)CMコンテスト同様、僕自身ももっとPRした方がいいんですかね?」
橋本さんはとっても優しく、素敵な笑顔が印象的な方でした!
そしてやはり話し声もいい声。ナレーション役として推薦されるのも頷けます。
橋本さんの彼女も、行田市CMコンテストも、まだまだ募集中です!
過去の受賞作品も掲載中!第3回行田市CMコンテスト!
埼玉ポーズを作ったクリエイティブ・ディレクター / SNS総フォロワー12万人 / 小説『ブルーハーツを聴かずに親父は死んだ』web連載中